あなたの身近にあるC型肝炎。その怖さと闘い方を知ってほしい!

新版 It's now or never

C型肝炎薬害訴訟の原告として実名を公表、
その闘いの日々を赤裸々に綴る感動の手記。

「新版 It's now or never」
薬害C型肝炎と向き合って
福田衣里子・古賀克重・有冨朋礼

四六判、並製、288ページ 
定価:本体1,500円+税
ISBN978-4-902108-88-0 C0095

ユーモアのある表現と滲み出る強い意志──福田衣里子さんは、将来の夢に向かって生きていた日々と、20歳でC型肝炎ウイルスに感染しているとわかってからの病気との日々、信頼できる医師や弁護士との出会いを通じて、薬害であるC型肝炎と闘っていくさまをあますところなく書き記しています。
新版発行にあたって2006年2月22日の福岡訴訟結審から国との和解に至るまでの経緯を追加しました。救済が始まったとはいえキャリアを含めて肝炎をかかえて生きるしかない約200万の人々がいる現実。和解は成立しても患者や家族にとってはようやくスタート台に立ったにすぎないと訴えています。

2008年11月上旬、全国書店にて発売。

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著者プロフィール

福田衣里子(ふくだ・えりこ)
1980年長崎市生まれ。長崎市在住。
1999年長崎西高卒。広島修道大学人文学部人間関係学科心理学専攻中退。
2000年一人旅に出る。
2001年C型肝炎とわかる。
2004年薬害肝炎九州訴訟に実名を公表し提訴。
2008年1月薬害C型肝炎救済法成立。
ペグインターフェロンとリバビリンの併用療法を一年半継続。その後、現在に至るまで、陰性を保っている。

Piquer~Ennrico's room http://blog.livedoor.jp/ennriko555/

■著書
『It's now or never 私は早くC型肝炎とさよならしたい!』
2006年2月22日 書肆侃侃房

■共著
『日本の薬はどこかおかしい!』
2008年7月17日 青志社

古賀克重(こが・かつしげ)
1967年福岡市生まれ。久留米附設中学校、久留米附設高校卒業。一橋大学法学部卒業。1995年弁護士登録(47期)。福岡県弁護士会所属。薬害エイズ弁護団。ハンセン病訴訟弁護団。薬害肝炎九州弁護団事務局長。
古賀克重法律事務所 http://www.lawyer-koga.jp/
古賀克重法律事務所ブログ版 http://lawyer-koga.cocolog-nifty.com/

有冨朋礼(ありとみ・ともゆき)
1965年長崎市生まれ。1990年長崎大学医学部卒。同年、長崎大学医学部附属病院第1内科入局。勤務医を経て、2004年6月有冨内科医院開業。2001年(福田さん20歳の時)から主治医となる。日本内科学会認定内科専門医、日本消化器病学会専門医、日本肝臓学会肝臓専門医。

帯文表

肝炎問題は終わったのではなく、
むしろようやくスタート台に立ったのだと思う。
私は私のできること、今しかできないことを、これからもやり続ける。
It's now or never!
今しかないのだから。

帯文裏

もし私が名前と顔を公表したら、同じ世代の人たちが検査に行くきっかけとなるのではないか。
もし、患者の私から、普通の生活では感染しないことを訴えれば、病気が正しく理解されていくのではないか。
この2つの思いから、今日、私は、実名公表をすることにしました。
私は、福田衣里子です。
国と製薬会社に言いたいです。
私のパン屋になりたかった夢を返して下さい。
好奇心で一杯だった私の心を、感染の事実を知らなかったころ、
私の前に広がっていたあの人生を、返して下さい。
(2004年4月28日意見陳述より)

掲載情報

AERAの表紙(2009年11月16日号)に福田衣里子さんが登場しました。
熊本日日新聞2008/11/30(日)朝刊の「月イチ増感号読書」コーナーに掲載されました。
「プチナース」2009.1月号の今月のオススメ本に掲載されました。

もくじ

はじめに
わたしのこと
花の?女子大生生活
気がつくと薄汚い旅人に
バゲット シルブプレー
「C型肝炎」!?
動き出した悪魔たち
22歳。インターフェロン治療を開始する
アウトドア派からインドア派に。刺繍の世界
ヒーロー登場
再び治療にのぞむ勇気をくれた新たな出会い
おわりに
その後・・・

C型肝炎訴訟と治療
 薬害肝炎訴訟~その闘いの経緯~
  薬害肝炎九州弁護団事務局長 弁護士 古賀克重
 C型肝炎について知っておきたいこと 
  有冨内科医院院長 有冨朋礼

あとがき