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英語でさるく 那須省一のブログ

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I walked his dog.

 コロナ禍もあり、自宅で過ごす時間が圧倒的に増えている。本来ならこの時期、海の向うの大リーグや米ゴルフの生中継にうつつを抜かしているのだろうが、今年はそれも不可能。大谷翔平君の快打に「オオタニサン、ビッグフライ(ホームラン)!」という米アナの絶叫が聞けないのは物足りない。プロ野球がないのはそう寂しいとは思わない。やはり、それだけプロ野球から「心」が離れているからだろう。福岡に住んでいると、民放ラジオの朝の番組で出演者が地元のソフトバンクホークスに対し、熱狂的な声援を送っているが、右の耳から左の耳へと流れるだけ。
                  ◇
20200520-1589934773.jpg アメリカのオンラインメディアのハフィントンポストをのぞいて、トップニュースの見出し Scandal At State: Pompeo Had A Dog Walker に引き込まれた。ポンペオ米国務長官にa dog walker(犬を散歩させる人)がいて何の問題があるのか?
 記事にアクセスして合点が行った。本文の見出しは Fired Inspector General Was Probing Whether Pompeo Made Staffer Run Errands: Reports となっていた。そうか。国務長官は部下に命じてペットの犬の散歩をさせていたということか。そのほか、クリーニングに出した衣服の受け取りや長官夫妻のレストランの予約などもさせていたとか。それで国務省のリニック監察官が調査を開始すると、これに激怒したポンペオ氏がトランプ大統領に泣きつき、大統領が監察官を解任したのだという。これが事実なら不当な報復人事であることは明らかだ。
 次のような文章があった。A Democratic aide told CNN that Pompeo was suspected of making a staffer run personal errands such as walking his dog and picking up his dry cleaning. 私はwalking his dog という表現が面白いと思った。私にはなかなかこういう表現はできない。それはwalk という動詞が「歩く」「散歩する」という自動詞だという印象が強く、目的語を直後に置くことができる他動詞でもあるとの認識が薄いからだろう。
 だから、「私は彼の犬を散歩させた」ならば、I took his dog for a walk. という文章が頭に浮かぶ。だがしかし、上記の意味合いは単に I walked his dog. でもOKというわけだ。この場合、walk が「散歩させる」という他動詞となっていて、直後に目的語を続けることができる。英語では動詞が自動詞か他動詞かその違いを意識することは大切だ。
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 コロナ禍。小倉のよみうりFBS文化センターで行っている英語教室(毎月第1、2、3火曜日)は引き続き、今月いっぱい休講です。最後に教えたのはいつだったか記憶もあやふや。来月からは心機一転の心境で精を出すつもりです。英語に関心のある方は文化センターのホームページ(https://yomiuri-cg.jp/)をのぞいてください。受講生が少なく、途中からの参加大歓迎です。天神のカフェ「本のあるところajiro」で行っている英語教室(毎月第2、4日曜日)はコロナ禍のため、覚えたてのスカイプで楽しく続けています。今は “Alice’s Adventures in Wonderland” を読んでいます。英語と読書が好きな人はajiroのホームページ(http://www.kankanbou.com/ajirobooks/)をご覧になってください。

目指せ72キロ!

 新型コロナウイルスを巡って窮地に立つトランプ米大統領はコロナ禍がオバマ前政権の過誤によるものとでも言うように、前大統領非難のボルテージを上げている。オバマ氏も黙ってはいない。現政権の指導層が “aren’t even pretending to be in charge” と批判したと報じられている。誰も彼も責任逃れの挙に忙しいと皮肉っているのだ。
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 緊急事態宣言が一応解除され、スロージョギングを続けている香椎浜でも最近は散策や浜辺でくつろぐ家族連れの姿が目立つようになっている。日が差せば汗ばむが、今はまだ心地好い風が吹いてもいる。もう少したてば猛暑にあえぐようになるのだろうか。
 先月、ずっとほったらかしにしていた体重計に新しい電池を入れ、久しぶりに体重計を測ってみた。体重77.6キロ。私の身長だと標準体重は60キロとちょっとだろう。明らかに体重過多だ。かつて大阪勤務時代に断酒と水泳で短期間に凄く痩せたことがある。数回取材した人に痩せてからばったり出会ったので挨拶したら、彼は私が誰だか分かってもらえなかったことがある。その当時、宮崎に戻り、妹に会ったら、「兄ちゃん、貧相に見えるわ」と不評だったことを覚えている。少しは余分な肉がついていた方がいいようだ。
 いずれにせよ、昨秋の保健所の定期健康診断で、保健師さんと体重を72キロ程度に落とすと「約束」した記憶がある。72キロが現役時代の体重だったからだ。そろそろ本腰を入れないと目標達成は不可能だ。数日前に風呂に入った後、体重を測定してみたら、76キロ。一か月でなんとか1.6キロ削ぎ落としたことになる。まだまだ道程は遠い。
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 前回の項で書いた『単語力完全マスター(単語力メイン)英=日=中』。この本を毎日少しずつ読み進めている。面白いの一言。英文も中国語の文章も大いに参考になっている。この本を初めて手にした時は、まさか、こんなに役立ってくれるとは思いもしなかった。
 掲載されている語彙は全部で2893ワード。平易な語から難解な語へと難易度が上っているようだ。最初に英語の語彙、日本語訳、そして中国語訳、続いてその語彙を使った英文、日文、中文が紹介されている。2893ワードを踏破した時にはかなりの中国語の力が身に付いているものとひそかに期待している。冒頭に記載されている語彙を順番に紹介すると、mind(心情)、reason(理由)、guess(猜测)・・・。
 今この項を書いている時点で読み終えたのは54ワード。今は日英の文章を読まずに、いきなり中文を見て意味が理解できるかを試しているが、英文も英語の語彙の復習に大いに役立っている。35番目の語彙は textbook(教科书)で、英文は “OK, class, open your textbooks to page 10.” 。日文では「さあ、みんな、教科書の10頁を開けなさい」。そう、先生が教室で「みなさん」と呼びかける場合には “everybody” だけでなく “class” でも良いのだ。52番目の語彙は voice(嗓音)だった。この語彙の例文を英日中の順に列記すると——。He said in a low voice, ‘I love you.’ 「君が好きだよ」と彼は小声で言った。〝我爱你。゛他小声说。英文も日文も過去形であることが明確に分かるが、中国語では現在形なのか過去形なのか上の文章だけでは不明。中国語の不思議を改めて確認した次第だ。

the lying-to-oneself-and-believing-it state!

 断捨離の一つで押し入れにしまってある本や書類などを整理し始めた。おそらくもう二度と読むことのないような書籍はこの際、資源ごみとして出そうとも思っているのだが、すっかりその存在を忘れていた本を手にすると、懐かしさもあり、そこで作業の手がとまる。
 そうした作業の中でふと、台北を旅していた時に風刺の効いた名言で知られる作家、オスカー・ワイルドの言葉を中国語に訳した名言集を購入していたのでという思いが浮かんできた。本棚や机の周囲などあちこちを探したが、見つからない。台北の書店でしばしその本を読みふけった記憶があるが、結局買い求めなかったのだろうか。残念! 安上がりがモットーの旅だったから、最後に値段と重さから断念したのかもしれない。中国語の読解力が少しはついた今なら、当時よりずっとワイルドの世界を楽しめていたことだろうに!
 あれこれ書籍を漁っているうちに一冊の本に目がとまった。過去にこのブログで紹介したか記憶がないが、関西に住む知己のU先生が私が中国語を独学していると知って、親切に送って頂いた本だ。『単語力完全マスター(単語力メイン)英=日=中』。はしがきに、この本の目的は学生が英語の語彙力と構文力を習得することにあると書かれている。U先生は流通科学大学で教鞭を執っておられた英語学の先生で、おそらく同僚の先生の方々と共同で執筆されたものだろう。
 ユニークなのは書名から分かるように、中国語の訳文も添えられていること。ピンイン表記まではされていないが、中国語の文章を日本語、英語とともに味わえるようになっている。この本が送られてきた頃は私の中国語の読解力の問題から、「積読」状態になっていた。忘れていたわけではなかったが、中国語の壁があまりに高かった。それがこの数日、再度手にして読んでみると、ピンイン表記がないので、実際の発音はおぼつかないが、意味合いは割とすっと頭に入ってくる。そして面白い。これからじっくり読み進めていこう。
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20200512-1589250050.jpg 少し前にアメリカの高級誌「ニューヨーカー」のコラムニストでベテランジャーナリストのスーザン・グラッサー氏のコラムをネットで時々拝読していると書いた。
 週末には次の見出しのコラムを興味深く読んだ。Has Trump reached the lying-to-himself-and-believing-it state of the Coronavirus pandemic?(トランプ氏はコロナウイルス・パンデミックで自分自身を偽り、それを信じるようになる状態に陥ってしまったのか)。何だか「嘘も百回言えば真実になる」という文言を思い出してしまうが、大統領に批判的な主要メディアの報道を「フェイクニュース」と非難するトランプ氏は誰が見ても矛盾に満ちた発言、事実誤認の発言を繰り返しているうち、それが真実だと自分でも思い込んでしまっているのではとこのコラムニストは分析している。
 そのくだりの一文を紹介すると————。Either Trump is the most brazen politician in the long line of brazen American politicians or he somehow had been brainwashed by his own B.S. ———— brazen とは「鉄面皮の」「恥知らずの」という意味。
 最後のB.S. は bullshit (大ぼら、たわごと)の略語らしい。トランプ大統領の「人となり」を実に明快に切り捨てている。私にも異論はない。

コロナ禍の断捨離

 どこにも出かけられなかった not so ゴールデンウィークが終わった。まあ、普段からそうなのだが、自宅にごろごろしていることが多かったので、断捨離を決意し、少しだけがらくたを処分した。かつては大切に使っていたものを今はがらくたと呼ぶのは気が引ける。まず、処分したのは古いパソコンやワープロの類。ワープロやヘッドフォン、種々のコードの類は居間に新しいクーラーを入れた際に、工事に来てくれた電器店の人が親切にも持ち去り、処分して頂いた。パソコンについてはノート型が二つあったのだが、メーカーに問い合わせれば、無料で廃棄処分する方法があると教えてもらった。
 早速メーカーに問い合わせると、確かに、郵送料を含め無料で廃棄処分してくれることが分かった。パソコンを梱包して、送られてきたシールを添付して、郵便局の人が受け取りに来てくれるのを待った。おかげで押し入れの上段がすっきりした。続いて、古い書籍や書類の類。これは複数の段ボール箱の中に詰まっている。段ボール箱に収まっているのはきっと前回整理した際に捨てるのが忍びなく、保管の道を選択したのだろう。8年前に捨てるのが忍びなかったものを今は気楽に捨てられるとも思えない。
 昔の取材ノートも出てきた。これはもういいか。読み返してみても、何が書いてあるのか意味不明のものも少なくない。古い名刺入れや年賀状などの類もある。これは読み返していると懐かしさがこみあげてくる。しかし、いつまでも取っておくものだろうか。いつか手放すときが来るのだろう。だとしたら、頭脳がある程度、健全な今、処分しておいた方がいいのでは。第一、いつかまた転居を決意する日がやってくるだろう。その時に荷物になるだけだ。思い出は頭の中にあるだけで十分だ!
 とはいえ、昔の写真なども一緒に出てくると、簡単に捨てる気は失せてしまう。かくして一向に片付けがはかどらない。まあ、時間はあまたあるから、ゆっくり片付けていこうと気を取り直す。
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20200508-1588896927.jpg 香椎浜の走り(歩き)に使っているジョギングウエアもこの連休をはさんで夏用に変えた。短パンにポロシャツ。ジョギング時にはラジオを聴くためと万歩計を兼ねてスマホを携帯しているが、ポロシャツではスマホを携帯できないため、薄いベストを羽織っている。夏の台湾を旅したときに定着したスタイルだ。
 連休で閉店していた八百屋さんが店を開けていた。果物を買おうとのぞくと、おお、ゴーヤがあるではないか。連休前にはお店の人に何度も尋ねていた。「ゴーヤはいつ頃入荷しますか」と。ものが小さく、値も高かったため、入荷を見合わせていたのだとか。お得意のらっきょう酢に漬ければ、栄養豊かなゴーヤのピクルスが食べられる。
 思えばこの連休期間中は赤ワインを含め、連日飲酒した。せめてもの言い訳というか意地はビールには手をつけなかったこと。汗をかいた後のビールは格別に美味い。缶ビールなら2、3缶なら軽くいける。それが分かっているから、なおさら自粛した。連休が終わったと思っていたらすぐに週末。ゴーヤを使った焼酎の肴をクックパッドで探して作るか。包丁も切れ味が良くなったばかりだし。

備えあれば患いなし!

20200506-1588728479.jpg パソコンを毎朝立ち上げると、ニューヨークタイムズ社から日々、さまざまな記事やお知らせが送られてきている。あきれるほどの長文の記事があり、ほとんどは素通りしているが、たまに見出しに引きつけられて付き合ってしまう。
 The New Yorker の記事の見出しは How Greenwich Republicans Learned to Love Trump というものだった。いかにしてグリニッジ(コネティカット州)の共和党員たちがトランプ氏を愛するようになったか)という解説記事。袖見出しで To understand the President’s path to the 2020 election, look at what he has provided the country’s executive class.(トランプ大統領の2020年再選への道を理解するには彼が米国の超富裕層に付与したものを見よ)と説いている。
 新型コロナウイルスは米国でもなお収束の気配は見えない。直近に見たCNNテレビでは米国内の死者予測数が先日までの72,000人から134,000人にほぼ倍増している。こうした状況にもかかわらず、トランプ大統領はホワイトハウスのコロナ対策本部を月末に向けで解散する予定と報じられている。要するに、コロナ対策は連邦政府ではなく各州政府の責任であるということを知らしめたいのだろうか。大統領お得意の「権力はすべて我にあり、責任は全くなし」の姿勢だ。
 記事の舞台となったグリニッジは米国の東海岸でゴールドコーストと呼ばれる超富裕階層が住む住宅地のようだ。トランプ政権の発足で共和党支持の超富裕層は自分たちが特別の存在であり、一般社会で求められる倫理や遵法精神からは免除されているかのように振る舞って当然との認識が芽生えているという。金を払い子供を不正に大学進学させるスキャンダルが発覚し、起訴されたトランプ支持者の富豪が記者に語った次の一言が印象に残った。” “To be honest, I’m not worried about the moral issue here.” トランプ大統領の独善的な考え方がここでも透けて見えるような気がして恐ろしい。
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 宅急便が届いた。非常食(3日分)と記載されている。だが、送り主欄には非常食メーカーの社名だけが記載されている。はて、私はこんなもの注文した覚えはない。ひょっとしてコロナ禍の便乗商法? 私は受け取りを拒否した。
 そうしたら、これは姪っ子が私のために送ってくれたサプライズプレゼントであることが後で判明し、私は翌日、改めて受け取った。姪っ子曰く、いつ大地震が起きるか分からず、送ったとの由。箱詰めを解き、収納されている中身を確認した。水をそそいで待つこと1時間の「白米」やそのまま温めずに美味しい「野菜シチュー」「肉じゃが」「ようかん」などが入っていた。非常用飲料水も3本。いずれの品も賞味期限は5年。2025年秋頃まで余裕で大丈夫ということのようだ。ラベルを見ていると、どれも美味そう!
 今の私の食欲で気をつければ3日と言わず、1か月ぐらいは持つのではないだろうかとも思える。「使う機会がやって来ないことを祈ります」と姪っ子はラインメールに書いていた。まさにその通りだ。台所かどこかに安置しておくとして、長く使う機会がなく、いつかそういうものがあることさえ忘れていたとなればいいのだが。

コロナと納豆

20200504-1588553682.jpg 一向に終息もしくは収束の気配が見えない新型コロナウイルス。毎朝、神棚に手を合わせ、キリスト教の神様、そして神道の神様に終息(収束)を願っている。中国語の「结束」という語も心に浮かべている。
 先週、ジャパン・ニュース紙に目を走らせていたら、納豆が品薄になっているという記事を見つけた。見出しはDemand surge is a sticky situation for natto lovers(需要の急騰で納豆好きには困った状況)。時節柄、コロナウイルスに関係ありやと当然の興味がわいた。読んでみると、どうも直接的関係はないようだが、関係がなくもないらしい。
 私は納豆が好き。子供の頃には食べたことがなかったが、社会人となり、発酵食品が身体にいいと知ってからは、できるだけ毎朝食するようになった。海外の旅に出る時も携帯したいと願ったが、さすがに日持ちに限界のある納豆は無理。だから、納豆が品薄となれば、抵抗力強化を狙い、消費者が買いだめに走っているのではないかと疑った次第だ。
 ジャパン・ニュース紙の国内のニュースは読売新聞の翻訳記事が多いが、上記の記事はジャパン・ニュースのスタッフライターの独自ネタだった。納豆は四月上旬で見ると、昨年同時期に比較しても10%から15%増で出荷されているものの、スーパーによっては品薄となっているのだという。
 問題はなぜそうなっているのか。一つには一月末に国立がん研究センターが、納豆を食している人はそうでない人よりも比較的に長寿という調査結果を公表したことがあるとか。そしてコロナウイルス。スーパーにトイレットペーパーを買いに走った買い物客がついでに、備えあればとばかりに食品を買い漁ることになり、料理の手間の要らない納豆に目が向いたのではないかという。なるほど、そういう事情があったのか。
 記事を書いた記者は首都圏在住だろうから、首都圏のスーパーでは納豆が商品棚から消えつつあるのかもしれない。ここ福岡では納豆が品薄ではないようだ。少なくとも私が利用しているスーパーやコンビニにはいつも通りに納豆が並んでいる。良かった!
                  ◇
 緊急事態宣言下のゴールデンウィーク。今年は光り輝くゴールデンではなく、色あせて見える。思えば、例年、この時期には旅にでることがあり、私でさえそれなりに出費を余儀なくされていたが、今年は人生で初めてと思えるローコストの連休を過ごしている。
 楽しみは晩酌。平日は禁酒が是だが、連休期間中は神様に許してもらおう。たかだか一合か二合程度の焼酎で満足するのだから、私は安上がりにできている。小市民の楽しみぞ、ここに極まれりか。
 退職後、毎日台所に立つようになって久しいが、自慢に思っていたことは包丁で指を切ることがなかったことだ。新聞社勤務の頃はたまに包丁を握り、よく指先を切っていた。二本ある包丁の一つは就職で上京した直後に購入したもの。この包丁を研いだ記憶はない。買い物の途中に包丁を研いでくれる店を見つけた。研いでもらった。2本で530円。40年以上も研いでなかったのだから、包丁も喜んでくれただろう。その晩、台所で切れ味がよくなったかなと包丁の刃先を触っていたら、左手中指をさくっと切ってしまった。痛い!

We may not be alone!

20200429-1588121945.jpg 香椎浜での(早足での散歩者に抜かれる!)スロージョギングは気持ちのいい好天に恵まれている。猫の額のような浜辺にも時節柄、「立ち入り禁止」の看板が立てられた。ここはいいんじゃないの?と思わないでもないが、念には念をだろうか。
 日曜日のスカイプ授業は何とか大過なく行うことができた。これに精通すれば仕事の上でもこれからの可能性が大きく広がると確信した。世間的には我々の日常生活に大きな混乱、経済的損失を及ぼしている新型コロナウイルスだが、個人的にはわずかばかりの光明を灯してくれたようにも感じている。テレビかラジオで今回の緊急事態で在宅勤務やリモートワークが一躍脚光を浴びることになり、世界は第三次産業革命と呼ばれる新しい時代に本格的に突入したというようなことを解説しているのを耳にした。
 だとしたら、ひと頃よく喧伝された「地方の時代」の追い風になる可能性も秘めている。東京一極集中の打破にもつながる、ということだろうか。新型コロナウイルスがやがて終息してすべてが元に戻ったとしても、いや、元に戻ることはもはやあり得ないかもしれない。国境を越えて侵入してくる未知の病原菌はこれからも増えはすれ、減ることはないのだろうから。それに何より、特に日本という「脆弱」な国土に住む我々は大地震、台風、猛暑といった自然災害に常時さらされ続けている。「地方の躍進」は21世紀のキーワードか。
 ともかく、コロナウイルスが最終的に何か肯定的なものを我々に残してくれるならば、英語のことわざで表現すれば、Every cloud has a silver lining.(どんな雲も裏は銀色に光っている:逆境の中の希望の光)と言えるのだろう。私にとってはそれがスカイプだったと後々振り返ることができるようにしたいものだ。
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 新型コロナウイルス対策。トランプ米大統領の「消毒液を注射しろ」には開いた口が塞がらない。彼はその後、この言葉は自分に批判的なメディアに皮肉(冗談)の思惑で語ったもので真面目な発言ではないと開き直ったようだが、当時の録画を見ると、そういう雰囲気では決してない。いやはや、何とも凄い人物だ。まさに a loose cannon(何を言い出すか分からない人=信頼できない人)と呼ぶに相応しい御仁だ。
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 パソコンでCNNの記事をチェックしていて、Pentagon officially releases UFO videos という見出しに引きつけられた。私はUFO(未確認飛行物体)にはそれなりに興味を抱いている。夜空を見上げる時には何かしら、UFO的なものを探すのが常だ。ただ、UFOのことにこだわり過ぎると、「あ、この人は今の人生に満足していないんだわ。だから、UFOのような夢物語に慰めを見いだそうとしているんだわ」とあらぬ疑念を抱かれそうな懸念があるので要注意。ビデオはそうショッキングなものではなかったが、まあ、普通の飛行機ではなかったようだ。エイリアンの飛行物体?かどうかは分からないが。
 記事にはUFO研究専門家の次の言葉が紹介されていた。“There is very compelling evidence that we may not be alone.”(この宇宙に人類だけが知的生命体ではないのではないかと思わざるを得ない証拠がある)。私もそう感じている一人だ。

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