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家より広い畑を手に入れてはじめた自然農、目指すは完全自給自足。『ぼくらのいえができるまで』作者のツマエンジェルと農業ロマンの男・オットエンジェルによる往復書簡。「いえ」のその後を公開中!

天然酵母の自家製パンを!!!

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ウザイ?
ねえ、う・じゃ・い・・・?

また焼きました。
今度は、粉400グラム分。くるみも一緒に焼きました。カタチも山型にしてみました。

先週焼いたのより格段にウマイです!!!
なんでだろ。焼きたてという前提条件を超えています。総量が増えた分、発酵ももったりとしていたし、生地もずしんと重くて、と〜てもワタシ好みです!!!

さ、来週は何パン?

酵母くんが元気に育ってくれたので、さっそくパンを焼くことにしました。

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キタノカオリという北海道の強力粉、ドイツのライ麦、ホシノ酵母くん、長崎の崎戸島の塩、奄美のきび砂糖、よつばバター、がウチの初めての天然酵母パンになります。

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ちょっと常温に置いて、その後はまる1日ほど冷蔵庫へ。

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パンマットの上で、空気抜きをしてから生地をカット、ちょっと休ませます。ベンチタイムというそう。

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霧吹きで絶えず水気を保ちながら、オーブンを35度にして、1時間、発酵させます。そのまま、170度で30分。

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できた!

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ふんわり、甘い。これはァ、ヤバイね!

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今日のおかずは、イカとセロリのナンプラー蒸し!

オットエンジェルが休みも仕事で大変なのだ。なので、連休に再開しようと思っていた石窯作りがまだほったらかしになっております。

で、石窯の、その中身を先に作ってみようと、パンを焼いてみることにしました。実は、3月にクオカでやっていた天然酵母のパン教室に行ったのですよ、オイラとオットエンジェル。ふたりでエプロンしてマダ〜ムとマダ〜ムの間にはさまれて、ホシノ酵母のおこし方とか、天然酵母のパン生地の扱い方など、いろいろ学んできたのでした。

まずは、酵母くんをおこしてみました。
ぶくぶく。酒粕のような匂いを放っておりますが、これでいいそうです。

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酵母くんは大体1カ月くらいで使い切るといいそう。2カ月目からはちょっと酸味が出ます。でも、それはそれで美味しいんだって。

ついに石窯を作りはじめました。

設計図を描くつもりだったけど、なかなかイメージが湧かず、先に進めなくなったので、とりあえずレンガを組んでみることにしました。

まず、石窯を設置するところの草を抜きました。。
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脇にあるコンポストは、中の堆肥が完熟したら移設します。
右側の芝生は、このプロジェクトの一環として、秋に新しく張りました。
石窯で焼いたパンやピザを芝生の庭で食べる手筈です。

そして、いよいよ耐火レンガを組みはじめます!
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おー、なんかいい感じじゃないかな?
今日はとりあえず2段だけ組んで終了。
後日、耐火モルタルも使ってもう少し組んでいきます。
手探りの状態だけど、とにかく思いのままにつくってみるぞー!
カンパーニュ食いてー!

いや〜、疲れました。
なにがって、サッカーの応援ですよ〜。
代表戦しか見ない「にわかサッカーファン」なので語るのはやめときますが・・・。

本題に入りますが、いよいようちの畑で新たなプロジェクトが動き出しました。
ハーブの丘プロジェクト、みかんの丘プロジェクト(いずれも進行中)に次ぐ新プロジェクトとは!

「石窯プロジェクト」です!!

うちの近くに窯焼きパンのおいしい店があるんですよ。
あんまりおいしいんで、うちでも焼いてみたくなったわけです。
石窯づくりの本を買ってきて読んでいるんですけど、これがおもしろくておもしろくて。
当面は本をじっくり読んで設計図を描こうと思います。