分娩後の5日間は、周囲にそれとなく私を1人にしないようにする雰囲気があった。面と向かって言われたわけではないけれど、「万が一のことがあったらいけないから」、ということだったのだと思う。そんなことは経験したことがなかったので少し驚いた。でも確かにそのとき、私はこれからどうやって生きてゆけばいいのかわからなくなっていた。
10年後の今日、私はずいぶん広くて明るいところにいる。自由で元気で力があって、明日が来るのが楽しみで仕方ない。
けれども私はいつでも帰ることができる。夫と私と、保冷剤をまとった美しい赤子が眠る世界の果てみたいなあの病室へ。
10年経った今でも、私の一部はまだあの部屋にいて、娘の顔をのぞき込んでいるのだ。
]]>写真は福岡市中央区のけやき通り沿いにあります「ブックスキューブリック」さんです。また、丸善さん、リブロさん、ジュンク堂さんにも入荷されています。お近くの書店で注文することもできます。Amazonでも取り扱っていますよ。
どうぞ、どうぞ、ごひいきに!!!
Facebookでも情報をアップしております。どなたでもご覧になれますのでよかったらどうぞ!
]]>いい色〜。
こちらはキッチンのパイン。昨日の唐揚げを揚げた油もガンガン飛び散りまくってたけど、そういうのがいいワックスになっている……はず。だってこんなにいい色なんだもんね。
]]>11月15日土曜の16時から、福岡市中央区薬院の「Readcafe」でイベントやります!
『子連れ台北』の著者・佐々木千絵さんをお招きして、台湾の話でみんなで盛り上がりましょうっていうゆる〜い会です!
そして翌16日日曜の14時からは「TSUTAYA BOOK STORE TENJIN」で台湾屋台のミニチュアを作るワークショップやります!国体道路のおされでおにゅうなあの本屋さんです!子連れ大歓迎!
佐々木さんはイラストレーターでおられるわけですが、ものすごくおもろい方!神奈川に住んでおいでですが、保育園などで、いつも楽しいワークショップをやっておいでなので、今回福岡で体験できると、すごい楽しみなんです!ワタクシももちろん子連れで参加します!
ちなみに、こんなワークショップもやっておられます!
台湾お好きじゃないですか?好きですよね!うふふ!
参加してもいいよ〜という方は、ここかここの予約フォームからどうぞ!詳細もここに掲載しております。
以上、お知らせでございました!
]]>今年はちがう。保育園へ迎えに行って帰って来て、ちゃりんこを車庫に入れるときに、はっさくが「今日もとる!」と言うので、一番熟したのだけを日々収穫した。それでわかったのだが、かなりの量穫れるのだ。
ブラックベリーなので、真っ黒になったのを穫る。まだ赤いのの方が見た目おいしそうなのだが、それはまだ酸っぱい。車庫の屋根になっているので、背の低いおいらは上の方になってるのを穫るのは脚立とかいるから大変だし、蚊も出るし、もうなんか夕方だから早く帰ってご飯にしたいし、いろいろあるけど、とにかく穫れる分を毎日穫った。
楽しいな。
写真は、保育園の調理実習のために縫ったエプロン着用。はっさくが産まれたときにお祝いでたくさん作ったてぬぐいが余っているので、それを3枚使って、エプロンと三角巾とそれを入れるきんちゃくまで。
]]>例年、オットエンジェルは絹サヤを植えていて、それがかなりの量収穫できるので、そこに味を占めてか、とにかく彼にとって「豆は絹サヤ」って感じでした。
でも正直、絹サヤって大量に穫れてもさー、困るわけよ〜。絹サヤといえば、筑前煮とかの青みにちこっと入って100円みたいな扱いが代表的なわけ。最初はわしも卵とじとかゴマ和えとかサラダとかいろいろやってたけと、「……豆なら他にもあるやん!!」とバクハツしたのだ。
春先のナフコで「グリーンピース〜グリーンピース〜」とつぶやき続けたら、やっと買ってくれた。
穫れるや〜ん!
キラキラしてるや〜ん!
せっせと皮を剥く二人。はっさくおむつ。
]]>オットエンジェルとはっさくが植えて、成長を見守っていたいちごが三つなった。採り時がわからず、試しにまだお尻が白いいちごを一つ、はっさくに食べさせた。
「甘い?すっぱい?」と聞くと、
「りょうほう」。
「おいしい?」
「うん」
試しにならんがな。
ゴールデンウィークをはさんでもうちょっと待とうという話になったのだが、やはり休み明け実家から戻ると、一つ食われていた。カラスかな。
現地でボランティアに入ってこられた、かくのぶえさんとともに収穫。
息子に怪しい絵(とっきゅうとね、どくたーいえろー、これは、はやぶさ)を描かせて、いっしょに梱包しました。
あちらの人たちには柑橘というのはそもそもあまりたくさん見ないものだそう。日本は、タテに長いのだ。
すぐにお礼のお電話と、昨日ハガキをちょうだいしました〜。
]]>すまぬ、息子。おかあさんが気を抜いていた。
畑にぽいすると土になるんだよ、と説明するも「かなしい」と首を振る。
仕方ないので、皿に好物のパンを追加して事なきを得た。
得た、のか?
多分。
でも、彼は今朝、オトナという名の階段を一つ上がったような気がする。
どうすればよかったのだあああ、オトナという役のアタシ。
心もとない事この上ない、40歳のとある朝。
ウチでは珍しいのだけど、季節柄か、お花をいただく機会が重なり花盛りのリビング。何とか花瓶になる物をみつくろって、心得ないながらも整えてみました。
やっぱ何かいいですね。花って。
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