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家より広い畑を手に入れてはじめた自然農、目指すは完全自給自足。『ぼくらのいえができるまで』作者のツマエンジェルと農業ロマンの男・オットエンジェルによる往復書簡。「いえ」のその後を公開中!

最近の楽しみにしていたこと。朝、5時半くらいに目が覚めると、東の空に小さな欠けた月がぽっかと浮いていてですね。うっとりしてもう10分ほど寝るとそれはもう消えていて、太陽の最初の光であたりがぼわーっっと明るくなり始めていてですね。まるで夢の続きですよ、その美しさったらもう。

と、何日かしてオットエンジェルに言ったら、「それは明けの明星じゃないの?」とのことでした。それって宵の明星・明けの明星ってやつ?・・・月じゃないの?月みたいだったよ。

すぐにネットで調べたら、時期によって明けになったり宵になったりするらしい。明けの明星が見えるのは2006年の10月まで。そう言われて不安になった。昨日は見えなかったから。

案の定、次の日も見えなかった。オットエンジェルに見てもらおうと、カメラも持ち込んで、その時間頃に待機していたのに。もう、本当に本当にきれいで神秘な感じなのに。

10月って言っても、末日まできっちりってわけにはいかないのね。金星を眺めて目覚めるなんて、えもいわれぬ程の。ま、次は宵を探すか。

それにしても、10月のこの時期の明け方の景色はホント、すごいです。恐いくらいの。ことばにできないくらいの。

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