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July 2026

断捨離と断捨肉

20260703-1783050709.jpg ずっと前から気にしていることだが、そろそろ本当に断捨離に取りかかろうと思い始めている。当面はまだ引っ越す予定はないものの、来年になったらどうなるか分からない。今のマンション(アパート)暮らしも14年になる。準備だけは着手しておきたい。
 そういう次第で、玄関脇にある押し入れみたいな小部屋をのぞいた。使わなくなった古いゴルフバッグやガラクタが入っている。古い書籍も大量に置いていると思っていたが、見てみたら、そうでもなかった。隅っこに段ボール箱があった。可愛い姪っ子が災害用の保存食を送ってくれたやつだ。これも気になっていた。胃袋に早く片付けないと廃棄処分が待っているだけになる。いや、もう既にしてそうかもしれない。
 恐る恐る箱を開け、収納されている食品の賞味期限を確認する。オマガ!とき既に遅しだった。缶の下部や袋、箱の上に「2025年4月」「2025年8月」という数字が見える。ほぼ1年は経過している。これはアウトだろう!姪っ子に済まないと思う気持ちと食品をだめにしてしまった罪悪感に打ちのめされる。嗚呼、なんという段取りの悪さか。
 それでもなお、食い意地が尋常でない私は諦めきれない。確か賞味期限は消費期限とは異なり、少々の「猶予」はあるような記憶が・・。それでまず、グリコのビスコ缶を開けてみた。ビスコが小さな袋紙に入っている。開けてみる。型崩れしていない。うん、これは食えそうだ。食ってみた。美味しい。良かった。少なくともビスコは無駄にしないですみそうだ。コーヒーの茶請けにしよう。続いて、井村屋の羊羹。これは缶ではなく紙箱。羊羹は塩や砂糖のように日持ちがするといつか聞いたことがある。これも試しに食ってみよう。年月が経っているせいか、手ですぱっと袋を裂くことはできなかったので、包丁で裂いた。これも見たところ、おかしくなった感じはない。食した。美味。
 ペットボトルの水は飲めた。缶の野菜ジュース。半分ほど飲んでみた。私はだいたい野菜ジュースは少し苦手。3缶あったが、捨てた。まだ、カレーとか山菜おこわ、肉じゃがなどの袋入りの食品がある。さすがにこれらの品々は手を出さない方がいいかなと思い、迷っている。
                  ◇
 先夜、久しぶりに高校・大学時代の友人と行きつけの食事処で会食した。向こうが酒を控えていることもあり、私も生ビールを中ジョッキで一杯だけ飲んだ。軽いショックを覚えたのは友人と別れたその夜のこと。ソファーに座ってYouTubeを見たり、パソコンで雑務をしていたようだが、そのうち、ソファーにぐったり寝込んでしまった。私はほぼ毎晩、焼酎を1合飲んでおり、ビールは外でしか手をつけない。たかだか、中ジョッキ一杯の生ビールで寝込んでしまったことはショックだった。やはり普段の疲れがたまっているのか。年齢とともに肝機能が衰えているのか。
 書きたくないが、もう一つ、ショックなこと。食事処は掘りごたつ式の和室。食事を終え、席を立とうとしたら、いやはや、蟻地獄でもあるまいに、掘りごたつから足をすっと抜けない。苦悶の末にやっと立ち上がることができた。恥ずかしい。
 自宅でまた腹筋でも始めよう。こちらは「断捨肉」とでも呼ぶか。

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