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英語でさるく 那須省一のブログ

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I enjoy small things.

 香椎浜のスロージョギング。時々まだセミの鳴き声を耳にする。遅生まれか長寿のセミなのだろうか。セミの声に追い立てられるように少しだけペースを早める。スロージョギングとはいえ、汗びっしょり。風呂が恋しい。週末ならその後で軽く一杯もやれる。贅沢は言わない。ささやかな小市民の楽しみ。
 私がスロージョギングで走る距離は約6キロ。週に4日走るとして24キロ。二週間かけてマラソンの距離になる計算だ。マラソンランナーはその距離を2時間ちょっとで走り抜ける。さて、そのマラソンの一大イベント、20年東京五輪の男女マラソン代表を一発勝負で決めるMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)が日曜日に行われた。男女代表が同じ日に一発勝負で決まる初の試み。未来で、いや見らいでかいな!
 チャンネルは当然NHK。しばらくしてスタートしたはずの男子マラソンが全然映らない。あれ、と思い、TBSに替えると映った。そうか。男子と女子を手分けして放送するのか。ややこしい。男子は設楽悠太選手が独走している。大丈夫かな。後半失速して大敗することはないのか。有力選手の一人だから勝算あっての独走だろう。
 女子はうーん、よく分からない。腹筋女王の異名のある松田瑞生選手が苦しんでいるようだ。頑張れ! とにかくチャンネルを替えるのが面倒で、これならいっそのこと、画面を二つに分けて放送してくれないものか。それぐらい日本の技術だったら、簡単にできるだろ。あ、TBSはコマーシャルが入るか。それなら、コマーシャル時にはNHKの放送に切り替えるなど工夫は幾らでもできるはずだ。
 しばらく女子マラソンを見て、男子に切り替えたら、設楽選手を追走していた後続のランナーが段々と近づいている。あ、これでは追いつかれるのでは。設楽選手の関係者は心配でたまらないだろうなあ。みんな頑張れ!
 結局、設楽選手は終盤で失速した。テレビで見ていても、足取りが違っていた。やはり戦略を間違ったのだろうか。最有力候補の大迫傑選手もゴール間際で抜かれ、3着に終わり、東京五輪の切符をゲットすることはできなかった。体調が万全ではなかったのだろうか。しかし何とか3着の座を死守したことで彼にはまだ東京五輪の最終切符を手にする可能性が残っている。
                 ◇
 読売新聞の英語コラム「特派員直伝 トラベル英会話」。時々内容に??の時があるが、昨日のコラムはいいと思った。「ささやかなことを楽しむ」= I enjoy small things. ————という英文が紹介されていた。この言葉を発したのは、政治・経済混乱から過酷な耐乏生活を強いられているベネズエラの若い女性で、のどのがんを患い、隣国コロンビアの病院で治療を受けながら再起を期している。画像共有サービス「インスタグラム」をやっている時や再び声を出せるように発声練習をしている時などが楽しいとか。ベネズエラの母語はスペイン語。彼女が英語を使い、かすれがちな声で記者に語った言葉が、“I try to enjoy small things.” だった。small であっても何という力強い表現だろう!
 この項の冒頭の「ささやかな小市民の楽しみ」は “a small pleasure for a commoner” か。

一難去ってまた一難

20190913-1568341007.jpg 金曜朝、いつものようにパソコンを開き、大リーグのホームページに跳んで驚いた。大谷翔平君の今シーズンが終了したことがトップニュースで報じられているではないか。え、本当? ロサンゼルスエンジェルスはプレーオフ進出の可能性はなく、今シーズンは実質的に終わったようなものだが、翔平君が放つ「ビッグフライ、オオタニさん!」はまだ幾つか見れると思っていただけに残念。
 翔平君はどうやら左足の膝の皿の辺りに先天性の故障を抱えているらしい。それで13日(現地時間)に手術をすることになり、全治8-12週間の見通しとか。来年の二刀流復活を妨げる要因とはならないとも報じられているが、新たな患部の出現で果たして本当にそうなるのか懸念される。加油!いやお大事に!大谷翔平君。
                 ◇
 先月1日の項で今秋、久しぶりに釜山を訪ねたいという趣旨のことを記した。ネットでフェリー便を抑えれば、信じられないような往復の格安チケットをゲットできる。福岡に住んでいてこのフェリー便を利用しない手はないとも書いた。
 数日前のこと。パソコンで作業していたら、今なら福岡―ソウルが2,000円で行けるとうたった案内広告がスクリーンに出た。冗談だろ。信じ難い。その広告をクリックして確認すると、税金やサーチャージ料など最終的には8,000円程度の価格になることが分かった。これでも十分安いかと私は思う。日韓関係の悪化で日韓ともに旅行客数が激減し、航空料金も安価になっているようだ。
 それで台湾の旅でよく利用しているネットの格安チケットで来月の福岡―ソウル便をチェックしてみると、約16,000円で往復便が入手できることが分かった。宮崎を新幹線とバスで往復するのと大差ない。今回は行き慣れた釜山ではなくソウルを訪問するか。ソウルには久しく会っていない友人もいる。この友人に最後に会ったのはいつだったか。よく覚えていない。このブログはまだ始めていなかった。少なくとも10年以上前だ。私は当時、韓国語はまだ真剣には学習していなかった。片言の挨拶ぐらいはできたかと思うが。
 その韓国語の力は依然低空飛行だが、少なくとも挨拶以上、ちょっとした会話ぐらいは交わせるようになっていたい。よし、これから一生懸命語彙力をつけて、友人を驚かせよう。
                 ◇
 老王有一个儿子在日本留学。日本語訳では、王さんには日本に留学している息子がいる。英語訳だと、Mr Wang has a son (who is) studying abroad in Japan. 韓国語訳だと、왕씨는 일본에서 요학하고 있는 아들이 있어요.
 このブログで何度も書いているかと思うが、私は外国語を学ぶ上で大切なことは語順の習得だと思っている。韓国語を解する人なら上記の文章で日本語と韓国語の語順がまったく同じであることが分かる。中国語では若干語順が異なる。しかしその中国語にしても上記の文章に関する限り、我々の頭に浮かんだ語彙をそのまま口にすれば何とかなりそう。中国語がこういう感じの文章ばかりだと、日本人には実に学びやすい外国語と言える。実際にはそうでもないのだが、しかし、少なくとも上記の文章は我々には理解しやすい。

political vandalism

 台風15号が関東地方で記録的な暴風をまき散らし、太平洋に去っている。幸い大きな人的被害は出ていないようだ。台風は通常、沖縄や九州を襲った後、北上して日本の他の地域に爪痕を残していく。昨日以来、関東の交通網の混乱をテレビで目にしながら、福岡や郷里の宮崎のことを案じる必要のないことに安堵の念を覚えたと言えば、ちょっと度量が小さ過ぎるだろうか。
                  ◇
 前回の項で大リーグ、ロサンゼルスエンジェルスの大谷翔平君が絶不調と書いた。今年はもういいから、来年、復活した二刀流で奮起して欲しいと。そうしたら急に彼が活躍し始めたようだ。日曜日(現地・土曜日)の試合で15試合ぶりにホームランも放ち、アメリカ人アナが叫ぶあの “Big fly, Ohtani-san”も久しぶりに耳にすることができた。
 大リーグのホームページを読むと、打撃フォームに手を入れたとかで、どうもそれが功を奏したようだ。翔平君にはやはりホームランが似合う。チームはプレーオフ進出は絶望的だが、残り試合、彼らしい豪快なホームランを連発して欲しい。そして来年は晴れて二刀流復活だ。彼は試合後次のように語ったとか。“I’m not only happy with the results, but the process and how I’m feeling at the plate,” Ohtani said through a translator. “I feel a lot better.”(「私は結果だけに満足してはいない。今の状態にもってきたプロセスにも、それに打席に立った時のフィーリングにも満足している」と大谷選手は通訳を通して語った。「以前よりずっと感覚は良くなっている」)。打席で投手と対峙した時の自信も戻っているようだ。それは何より。残り少ないが、これからが楽しみ。加油!
                   ◇
20190909-1567991325.jpg 英国の政治が混乱している。ひっちゃかめっちゃかと形容したいほど。ネットでねんのためチェックすると、しっちゃかめっちゃかの方が標準のようだ。それにしても、英国が欧州連合(EU)から離脱するのがかくも難事とは。
 CNNのホームページを見ていたら、ちょっと刺激的な見出しが目にとまった。——Amber Rudd resigns from UK cabinet, says she can't support Boris Johnson's 'political vandalism'——。アムバー・ラッド雇用・年金相がEUからの「合意なき離脱」も辞さないジョンソン首相の強硬姿勢に異を唱えて辞任したことを報じた記事だった。
 見出しにある語彙political vandalism(政治的破壊行為)。つい最近、どこかで目にしたような語彙だ。ブログでも書いたような記憶がある。調べてみると、今年7月のブログで言及している。トランプ米大統領がイラン核合意を反故にした時に、当時の英国の駐米大使がトランプ大統領の行為を diplomatic vandalism(外交的破壊行為)だと非難したと書いている。トランプ大統領とジョンソン首相。髪の毛の色や破天荒な政治スタイルが似ていると言われる二人だが、就任早々、ジョンソン首相もvandalism という形容を奉られるとは!
 英国のEU離脱は日本が中国やアセアン諸国との関係を断ち、アメリカや欧州との交易に活路を見いだそうとするようなものだ。愚挙だろう。
 チャーチル氏やサッチャー氏が蘇ったとしたなら、あきれ、嘆くのではないか。他に追随を許さない英連邦(Commonwealth)の盟主としての栄光も陰りそうだ。

「真味只是淡」

 毎年恒例の市の定期健診。安価な費用で身体の健康具合を診てくれるわけだから、退職者にはありがたい。昨年の健診結果説明会で保健師さんに忠告されたことは覚えている。体重を落としなさい。福井いや腹囲も落としなさい。週末のみの飲酒を心がけ、スロージョギングを細々と続けているのも、こうした忠告が念頭にあるからだとも言える。
 今年の定期健診。体重計に乗るのが躊躇された。前回よりもかなりオーバーしているのではないかと危ぶんだからだ。腹囲もそう。結果的には体重は少し落ちているもののほぼ同じ。腹囲は全く同じ数値。ここに書くことすら憚られる思いだ。高値安定。快眠快食だから心配はないのだが、このところの緩い短パンからズボンをはこうとして、ウエストが結構きつくなっている時など愕然とすることもある。
 今回の健診の結果説明は来月初め。その間に検査機関から自宅に送られてくる胃がんや大腸がんなどの検査結果が悪くないことを祈りつつ、結果説明の日にはまた保健師さんに同じ小言を聞かされることになるのだろう。嗚呼!
                  ◇
 大リーグ。大谷翔平君がなぜか絶不調に陥っているようだ。打順3番から5番に「格下げ」され、遂にはスタメン落ちまでしている。テレビ画面で見る限り元気なようだが、どうもひところの覇気が感じられない。私はケーブルテレビの生中継で彼のゲームを見る気力も失せてしまった。来年は晴れて二刀流に復帰するのだろうから、今年はもういいか。是非来年頑張って欲しい。
 プロ野球は優勝争いが佳境を迎えつつある。セパともに3位のチームまで日本シリーズに出場できるプレーオフ制度だから、3、4位争いも熾烈になっている。この制度ができた時は優勝チームに大差をつけられた3位のチームがプレーオフで勝利して日本シリーズに這い上がってきたら、ペナントレースの意味がなくなると思ったが(今でもそう思ってはいるが)、下剋上の一つとみれば、それはそれで面白いようだ。今年は特にパリーグのロッテが3位に滑り込みそうで、優勝は固そうだがロッテに相性の悪いソフトバンクとプレーオフで対決する可能性もある。そうなればパリーグは凄く盛り上がりそう。頑張れ、ロッテ!
                  ◇
 英字紙のジャパン・ニュースを読んでいたら、中国茶の深い味わいを紹介した記事が掲載されていて、“The true flavor of food is plain.” という文章が載っていた。「食べ物の真の味わいは淡白さにある」という訳文がまず頭に浮かぶ。この言葉は中国明代の古典に出て来る文章で、その書跡が写真で紹介されていた。「真味只是淡」。「淡」(dàn)は私の中日辞書では「薄い」「淡白な」「淡い」などと載っている。英語だとplain と訳されるようだ。
 ご飯にしても白米だから毎日食べても飽きない。これが毎日チャーハンだったり、五目飯だったり、釜飯だったら、やがて飽きがくるのではないか。(インド人は毎日カレーでも大丈夫とどこかで読んだような気もするが)。白米を日英辞書で引くと white rice と出てくるが、私は気分的には plain rice と訳したい。

咖啡(珈琲)から緑茶に

 つい最近まで就寝時に寝つきが良くないなあと思うことがよくあった。疲れる仕事を全然していないことも一因だろうが、それでも睡魔がやってくるまで悶々とすることも珍しくなかった。なぜだろうと考えてみた。ひょっとしたら愛飲しているコーヒーのせい? 朝目覚めてまず一杯。それから中国語の勉強などしながら2、3杯。昼食後に一杯。午後も2、3杯。夕食後に2、3杯。一日にざっと8杯前後飲んでいることになる。平日は酒(焼酎)をやらないので、その分コーヒーで埋め合わせていることもあるが、さすがにこれは飲み過ぎかな?
 それでコーヒー豆が枯渇したのを機に試しにコーヒーを一切断つことにした。よく分からない点もあるが、寝付きは随分良くなったような気がする。気がつくと(もちろん本当は気がついていないが)すっと眠りに落ちている。やはりコーヒーの飲み過ぎがたたったのだろうと思わざるを得ない。気に入っていたコーヒーミルを綺麗に洗い、自宅ではしばらくはコーヒーから遠ざかることにした。当面はコーヒーの代わりに緑茶だ。
                  ◇
20190902-1567387467.jpg ネットでCNNをスクロールしていて、This is world’s safest city to visit(これが世界で最も安全な旅ができる都市)という見出しが目に飛び込んできた。写真はどうも日本(東京)のような印象だ。英エコノミスト誌の恒例の調査結果で、世界の主要60都市を治安、環境、健康、個人の身の安全など多岐にわたる観点からランク付けしている。
 3年連続で総合評価のトップに立ったのは東京。第2位はシンガポール、第3位は大阪。アムステルダム、シドニー、トロント、ワシントンなどが続いた。ベストテンのうちアジアの都市が6つを占めた。ロンドン、ニューヨークはそれぞれ14、15位。北京は31位、上海は32位。最下位の60位はナイジェリアのラゴス。
 2020年の東京五輪・パラリンピックを控え、東京及び日本には追い風となる調査結果だろう。私が昨今はまっている台北は22位だった。23位のパリ、24位のブリュッセルの上にあり悪くない。  
                  ◇
 居酒屋に足繁く通っていた頃は焼酎をボトルキープで飲んでいた。初めてのお店では「とりあえず一合ほど」と頼んでいた。勘定をする段にはあと二つは増えていたか。今は週末に自宅でオンザロックが楽しみ。先日ふと「一合ってどれぐらいの量」と気になった。調べてみると、一合=180mlという。私は何となく一合=100ml と思っていたが、全然違っていた。一升瓶の一升は1.8lだから、一合はその10分の1の量。私がコンビニで買い求めているのは一升の半分の量の900ml入り焼酎。
 台所にある量りは最大250ml の容器。今は200mlほどの量を量って飲んでいる。なるほど一合ちょっとの量か。道理で酔わないはずだ。一人でテレビを見ながら、考えごとをしながら飲むには200ml程度でも不満はない。ずっとこの程度で酒量を抑えていれば私の人生はおそらく違ったものになっていただろう。悲しいかな、酒量はリセットできても、人生はリセットというわけにはいかない。嗚呼!

九州北部豪雨に思う

 九州がまたもや豪雨に見舞われている。今度は佐賀県や長崎県、福岡県などの九州北部だ。私が住む福岡市東区もしつこく雨が降り続けているが、大きな川は近くには流れておらず、水害の心配はとりあえずない。住宅地では取り急ぎ、大小河川の氾濫を防ぐ手立て、防げなければせめて床上浸水を阻止する効果的な対策を見いだすことが急務だ。
 私は昨年7月にこのブログで以下のように書いている。——何という災難だろう。にわかには信じられないような水害が西日本各地を襲った、いやまだ続いている。広島、岡山は特に被害が甚大なようだ。被害総額は最終的にどれだけになるのだろう。私の住んでいる福岡市の東区は特段のこともなかったが、久留米市の方は住宅の浸水被害が深刻だとか。「数十年に一度の大雨」とか「これまで経験したことのない豪雨」などといった形容が耳に残っている。しかし本当に怖いのは、今回のような水害がこれからはそう珍しくない時代に突入しているのではないかという疑念があることだ。太平洋から襲来する台風の気圧をネットで見ても、915ヘクトパスカルなどといった猛烈な気圧となっていたりする。スーパータイフーンとでも呼ぶのだろう。現代に生きる我々日本人は、南海トラフ大地震など未曽有の天変地異を覚悟せよとも言われる。何とも心がふさがる。——
 このブログで何度か書いているが、地球温暖化のゆえかかつてなかったような凄まじい規模の豪雨が襲来するようになっている。私は南太平洋の熱帯・亜熱帯地方のような雨が日本で今降っているのではという気がしてならない。門外漢ゆえにそれを裏づけるものは何も手にしていないが。豪雨に象徴される異常気象が日本の日常の光景となりつつあるのではと危惧する。英語だと Abnormal is now kind of normal, I’m afraid. とでも表現するのだろうか。
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 雨が降るので香椎浜でのスロージョギングもお休みの日々となっている。正直に書けば、心中ほっとしている部分もあるのだが、でも走りたい気持ちもないことはないので複雑な心境だ。ジョギングは中国語では「跑步」(pǎo’bù)と「慢跑」(mànpǎo)という二つの語があるとか。「慢跑」の「慢」は「遅い、のろい」、「跑」は「走る」という意味だと辞書に載っている。私の場合「スロージョギング」だから「慢跑」の方がぴったりの感じだ。
 明け方まで結構激しく降っていた雨が今は上がっている。天気予報だとこれから先もずっと雨マークが見える。間隙をついてぱっと外に出て走るしか手はなさそうだ。
                  ◇
 ふと気づくと、ケーブルテレビで毎日のように楽しんでいた韓国語と中国語のドラマをこのところ全然見ていない。韓国のドラマは一度はまると全100回とか150回といったロングランのものに付き合わされることになるから覚悟が必要だが、中国のドラマはそう長いものはないからはまっても構わないと思っている。とは言え、最近は食指が動くものに出合っていない。
 台北ではまったアニメの「それいけ!アンパンマン」(麵包超人)の中国語版が放送されたら、毎日でも見たいのになあと思うこの頃だ。

"He went out laughing."

 “I had a wonderful alone time with him.” という英文を見たら、私はおそらく違和感を覚えるだろう。“I had a wonderful time alone with him.” と直した方がいいでのはないかと思ってしまう。でもネイティブスピーカーではないので自信はない。英字新聞などでこうした文章を目にすれば、あ、こういうのでもOKなのかと納得するしかない。
 映画俳優のピーター・フォンダ氏が死去したというニュースをジャパン・ニュース紙で読んでいて、上記の表現に出合った。姉のジェイン氏が次のように弟の死を悼んでいた。“I am very sad. He was my sweet-hearted baby brother. The talker of the family. I have had beautiful alone time with him these last days. He went out laughing.”(私は悲しみに沈んでいます。私にとっては優しくて可愛い弟でした。家族で一番のおしゃべり好きでした。最期の数日間は二人だけで素晴らしいときを過ごしました。弟は笑いながら旅立ちました)
 なるほど beautiful に alone を重ねてもOKなようだ。何となく形容詞を重ねる時にはand を間に入れたくなるが、そうしなくても良さそうだ。
 ピーター・フォンダ氏はヘンリー・フォンダ氏を父親に持ち、姉のジェーン氏とともに華麗なる芸能一家の一員。享年79歳。映画「イージー・ライダー」の主演で人気を博した。偉大なる父親との若い時の確執が知られるが、映画監督としても数々の作品を制作し、俳優としても長く活躍を続けた。姉の言葉にあるように「笑いながら旅立った」という死に際は羨ましいと思う。
                 ◇
 手元の「中国語・韓国語雑記帳」が2冊目に入った。ぜひ覚えておきたい事柄を小さいノートにメモ書きし始めたのが2016年12月だから、2年と8カ月で一冊目が一杯になったことになる。まことに遅遅とした歩みだ。時々読み返しているが、忘れていることが多い。これ一冊だけでも頭に叩き込んでいれば、相当の力がついているはずと思わなくもないが、悲しいかな、そうではない。最近は中国語のメモ書きが目立ち、韓国語はあまり目立たない。日韓関係の冷え込みは全く関係がない。中国語がそれだけ面白い、刺激的だからだ。
 最近の書き込みを紹介すると。他说的话我一直记着。(彼の言ったことはずっと覚えている)。中国語の語順と日本語の語順は全く同じ。日本語では「私」と言う必要はないが、中国語では「我」を明記する必要がある。中国語をすべからく日本語の語順で話せるならこんなに楽なことはないが、そうもいかないのが現実。それでもこのような文章に出合うと気が随分楽になる。発音の世界はまた全く別の話だが。
 NHKラジオの中国語講座。我会游泳。(私は泳ぐことができる)。これまでこの游泳がどうも苦手だった。発音もyóu yǒng でこれまで何度辞書で確認したか分からない。似たような語が並んでいることや日本語とそっくりなことも「災い」したように思う。今度は覚えたかと思っている。「游」は「油」と同じyóu だ。敢えてカタカナ表記すれば「ィオウ」だ。努力してできるようになれば、「会」(huì )という助動詞を使う。能力があってできるのであれば「能」(néng)を使い、我能游五百米。(私は五百㍍泳ぐことができる)。このケースだと「游泳」は使わず、単に「游」とだけ言う。この辺りは私には説明がつかない。

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