- 2026-08-11 (Tue) 22:30
- 総合
福岡に戻って来てほっと一息つく間もなく、郷里の宮崎に帰った。実家にあるお墓に手を合わせ、地元の神社にも久しぶりに参拝した。郷里に戻ると心が穏やかになる。本当は数日実家にごろごろしていたいのだが、両親も死去し、長兄も病没した今となってはそうもいかない。
日曜夜は郷里の小中学で学んだ幼馴染みの数人と宮崎市内の居酒屋に集い、楽しい一夜を過ごした。田舎で育った私たちは学年全員でもたいした数ではない。40人かそこいらではないか。そうした少人数が小中9年間も一緒に学んだわけだから、高校とは異なり、小中の同級生とは何とも形容し難い関係性があるように思える。特に高齢者の仲間入りをした今は、既に鬼籍に入った者もいる。お互いいつまでも健康でいて、時にこうやって思い出を語り合える場を持ちたいと心から願う。
宮崎に帰れば、食べるのが楽しみ。食したいのはいろいろあれど、何といっても、郷里の西都市穂北地区にある鰻の入船。毎回足を運びたい老舗だが、なにしろ、予約できないのが難点。お店に行き、名前を記帳して、順番を我慢強く待たねばならない。これが嫌で私は時に宅急便で取り寄せて食するのが専ら。今日は妹が車でお店まで行き、朝9時に記帳して、順番を確保、11時にお店に足を運んだ。到着した時、既にして2時間待ちの客も。
久しぶりに入船のお店で食した鰻はさすがに絶品だった。写真を通してその美味さが伝わることを願う。妹にご馳走してもらったのは「うなぎ定食」(3,770円)。鰻が美味かったのは言うに及ばず。吸い物の「ご汁」がよそでは食べられない郷土料理。改めてネットで検索すると、「水に浸してすり潰した大豆を味噌汁に加えたもの」とある。不思議な味わいの吸い物だ。
西都市は有名な温泉地ではないが、温泉もないことはない。例えば市内中心地に近い西都温泉。入浴料金660円。素泊まりもできる。一泊4,600円。私はここの湯質が好きで、時間の余裕があれば、浸かりに行く。サウナもついており、近くに住んでいれば、毎日のように通うことだろう。考えてみれば、台湾の旅では一度も温泉に浸かっていない。探せばあったのだろうが、残念といえば残念!
さて、明日は福岡に戻る予定。問題がないわけではない。交通手段だ。熊本地震の影響でいつもの新幹線を使っての高速バスの路線が利用できない。日曜日はJRの日豊線の特急で小倉経由、大分乗り換えで帰郷したが、大分から宮崎までの指定席が満杯でかなりの時間、自由席で立ちっぱなしを余儀なくされた。実に疲れた。逆のルートであれをまたやれと言われれば、ノーサンキューだ。はてさてどうしよう。飛行機という手もあるが、ウーン。
結局、宮崎駅から特急の自由席に乗車しての福岡行きに決めた。発車時刻のだいぶ前からホームで電車を待てばいいのではないか。始発駅だから、自由席でも何とか座ることができるのではないか。問題は乗り換えの大分駅だ。さあ、どうなることやら。宮崎最後の夜はこの日見舞ったいとこの奥さんと長男と三人で食事した。ビールと焼酎も飲んだ。長男とは初めて酒(焼酎)を酌み交わした。いとこは難病を患い、病院のベッドに寝たきりの日々が続いているが、三人の子供を立派に育て上げ、独り身の私から見たら羨ましい人生だ。










