- 2025-11-01 (Sat) 13:03
- 総合
本日(土曜日朝)久しぶりにテレビを見ていて手を叩いた。ワールドシリーズ第6戦。負ければ敗退となる対ブルージェイズ戦でドジャースが3回表、相手好投手から3点をもぎ取った。貴重なタイムリーヒットを放ったのは不調にあえいでいた中心選手の一人、ムーキー・ベッツ。2人のランナーが生還する場面で思わず拍手していた。まだ3回表ながら3対0。ドジャースの先発はエースの山本由伸投手。これなら何とか勝利し、明日の第7戦にまで持ち込めるかも!
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新聞を読んでいてAI(人工知能)という表現に出合わない日はない。日常生活にすっかり溶け込んでしまった。AIなかりせば生活が成り立たないような感じだ。AIがやがて人間に取って代わる時代がやって来るのだろうかと思ってしまう。そんな折、ネット購読している米誌ニューヨーカーのニュースレターに興味深い記事があった。
“Are we helping to destroy the planet every time we ask ChatGPT a question?” という見出しが付いていた。私もChatGPTはよく利用している。ひょっとしたら毎日使っているかもしれない。学校で英語の講師をしているので生徒に正確な英語表現を教えたい。迷った時はChatGPTに尋ねている。ChatGPTに出合うまでは関西に住む英語ネイティブ話者の友人(大学講師)にメールで尋ねていた。このところ、彼に問い合わせることは皆無に近くなっている。
この記事で知ったこと。多くの人には既知情報なのだろう、きっと。AIは凄く電気、というか電力を食うものらしい。一つのデータセンターだけでフィラデルフィア(米ペンシルベニア州の大都市)が使用している電力が必要だとか。これからさらにデータセンターが増えていけば、電力事情がますます逼迫していくのは素人にも分かる。データセンターは言わばAIの工場であり、データ(data)が搬入されてintelligence(知能、情報)が生産されていく。そのためには膨大な電力が必要なのだという。
記事の中で記者がAIに精通している専門家に尋ねる。”Are we going to completely destroy the planet with A.I.?(人類はAIで地球を完全に破壊することになるのですか)。これに対する返答は “Yes.” だった。
記事は末尾でAIが人間に取って代わる世界についても触れている。最終的には人間がこれまで手がけてきている仕事の大半は廃れてしまうとか。次のような文章がある。“I think that in the future, all forms of labor will at least conceptually done by a computer. “ ロボットの進化やAIのさらなる発展が加われば、人間の仕事(labor)はすべてAIが主導することになるとか。重労働がなくなるのはいいことだろうが、うーん、私の頭脳ではよく分からない・・。
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さて冒頭の文章の続き。この項をパソコンで打ち(書き)ながら、NHKテレビの大リーグ生中継を見ていた。山本由伸投手が期待通りの力投を見せてくれた。6回投げて1失点。7回まで投げて欲しかったが、1失点だから十分だろう。8回9回(途中)を任されたのは佐々木朗希投手。リードはわずか2点。大変なプレッシャーだったろう。危なかったが、とにもかくにもドジャースが勝った。嬉しい! 明日の最終戦につないだ!










