- 2026-01-03 (Sat) 20:59
- 総合
2026年が明けた。昨年は6日付けの項で「さあ仕事モードへ」と題して、次のように記している。――社会人になって最も安上がりの年末年始となったかと思う。どこにも出かけずに外食もせず、財布の中身は全然減らなかった。現役時代からこういう暮らしをしていれば、かなりの財を蓄えていることだろう。という悔いはさておき、三が日も普段はまず手にしない小説を読み、余った時間はYouTubeで暇をつぶした。酒類もほどほどにしたから、そんなに太ったという意識はない。それでもさすがに昨日(4日)は外に出ようと思い至り、久しく歩いていない香椎浜の散策路を歩いた。寒風も吹いておらず、手袋をせずとも、気持ちよく歩くことができた。そうこうしているうちにいよいよ明日7日から三学期が始まる。再び中学校と高校の掛け持ちの非常勤講師職だ――
実はちょっと驚いた。今年の正月も全く同じように過ごしたからだ。いや、昨年以上に安上がりの年末年始となったように思える。(先月末の玉名温泉での静養は勘定に入れていない)。今年の仕事始めは昨年よりも遅い。まだ少しのんびりすることができる。いや、少しだけだ。週が明けるといろいろ、やらなければならないことがある。我が古里にも帰郷したいと考えていたが、どうもできなそうだ。亡きお袋や親父、兄姉のお墓に手をわせることもなく年をまたぐ。私は親不孝者だ。
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年明け早々に米東海岸に住む大学時代の恩師からニューヨークタイムズ紙の論説がメールで届いた。この論説に関する限り、無制限(無料)で読むことができた。NYT紙の論説陣による論説だった。論説を執筆する記者は opinion jounalist と呼ばれることを知った。
“Trump is the Jan. 6 President” という見出しだった。無理を承知で訳すと、「トランプ大統領の本質は2021年1月6日の暴動が象徴している)とでもなろうか。かなりの長さの論説だったが、要するに二期目のトランプ政権の本質はあの忌まわしき1月6日の米議会議事堂襲撃事件が如実に物語っていると断罪している。米憲法や法の支配を暴力で踏みにじったあの暴動は紛れもなく当時のトランプ大統領が主導したもので、米議会は速やかにトランプ氏を訴追し、その後再び大統領の座を狙ったトランプ氏の目論見を阻止すべきだったと述べている。今さら言われてもという主張だが、2026年の初頭に改めて読むとそうだよなと思わざるを得ない。記事はトランプ氏の政治姿勢には批判的だったものの、トランプ氏訴追になぜか怖じ気づき、結果的にそうした動きを頓挫させた与党共和党の重鎮、ミッチ・マコネル上院議員の「罪」を厳しく指摘してもいる。
この項を書いている折も折、米軍が南米のベネズエラの首都カラカスの大統領府を攻撃し、マドゥロ大統領を拘束し、国外へ移送したとトランプ大統領が発表と報じるニュースが飛び込んできた。南米ウォッチャーでない限り、このニュースの意味合いは即座には判断しかねるが、敵対する外国政権が腹に据えかねるとその指導者を力づくでねじ伏せる暴挙はロシアのウクライナ侵攻を責める資格を失うというものだろう。
トランプ大統領の健康不安、判断力低下さえささやかれる現在、トランプ政権の2026年に言い知れぬ危うさを感じてしまう。
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