書籍

『自閉症のプロではなく「あーくん」のプロに――知的障がいのある自閉スペクトラム症(ASD)の息子と歩んだ20年』 野中佳代子

『自閉症のプロではなく「あーくん」のプロに――知的障がいのある自閉スペクトラム症(ASD)の息子と歩んだ20年』
野中佳代子


四六判、並製、176ぺージ
定価:本体1,800円+税
ISBN978-4-86385-734-6 C0095

装画:せいのみわお
 

「自立とは、一人で生きていくことではない」
 「助けて」と言える力こそが、この子の明日を支えていく。

2歳での診断から、社会人として病院で働く現在まで。 「自閉症のプロ」ではなく「わが子のプロ」になろうと決めた母が、 迷い、笑い、時に涙しながら綴った20年間の記録。

 

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「お母さん、自閉症のプロにならなくていいんですよ。あーくんのプロにならないと」

初めて聞く自閉症という言葉に必死だった私に、園の先生がかけてくれた言葉。 その日から、「自閉症の次男」ではなく「ありのままの次男」を育てるという意識へ変わりました。

 

2026年6月下旬発売

 

【目次】

はじめに

 

2歳で診断

うちよりすごいのおったね

3歳で療育手帳を申請 B1の判定

海津敦子さんの本に出会う

イルカに会いに行く

赤い電車命の4歳

おじいちゃんの手術

漫画『光とともに』卒園式のはなし

 

小学校

入学前の自己紹介の紙

教室のユニバーサルデザインとノーマライゼーション

療育手帳の更新 伝え方のアイデア

わたしの図書ボランティアデビュー

障がい者とは お兄ちゃんからの質問

学校やめる小3

なんで大人は宿題せんと?

校長先生と自立について話す

眼科の詩人先生

卓球と出会う

警察に通報される

 

中学校

思春期やってくる

療育手帳の更新でB1に戻る 特別児童扶養手当について

卓球部に入部

お兄ちゃんの進路

性教育オーダー授業

九大の療育を卒業する

学級閉鎖は突然に

中3で本人告知

障がい表明

 

高校

「20分遅れ」の入学式

全国障害者スポーツ大会 福井

高校卒業後の進路決め

 

成人して

就労移行支援 仕事は大変

障害年金の申請

親知らずを抜歯する

全国障害者スポーツ大会SAGA2024

成人後の療育手帳の更新

わたしの手術

おわりに

【著者プロフィール】

野中佳代子 (のなか・かよこ)
1975年北九州市生まれ、福岡市在住。 
知的障がいのある自閉スペクトラム症(ASD)の次男の母。 
子育ての経験を「先輩母のはなし」として地域で発信し、
現在は福岡市の知的障がい者相談員としても活動している。
福岡市手をつなぐ育成会保護者会個人会員。