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焼酎のロックは美味い!

  • 2018-07-17 (Tue) 17:38
  • 総合

20180717-1531816643.jpg 次姉の50日祭で帰郷した。妹の運転ですぐ上の兄夫婦とも連れ立ち実家に戻り、墓に手を合わせた。法事の場では甥に当たる長兄や長姉の息子たちとも久しぶりに会い、歓談した。その前の晩には妹の計らいで甥っ子の家族と妻(地名)の居酒屋で飲み食いした。美味かった。この夜ばかりは次姉も許してくれるだろうと生ビールに焼酎のロックを大いに楽しんだ。翌朝は少しだけ二日酔いを覚えたが、たいしたことではない。次に大手を振って飲めるのは8月12日。この日はお袋の命日だからいつもその晩は焼酎のグラスを傾けている。本当は今月30日も親父の命日だから飲む口実はあるのだが、親父の命日はなぜかいつも気づくことなくやり過ごしてしまっている。不肖の息子に違いない。今年は親父の命日に敬意を表し、飲むか。いや、この暑さで単に焼酎のロックが飲みたいだけのことかもしれない。
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 大リーグはオールスターゲームをはさんで小休止に入った。後半戦は大谷翔平君と前田健太投手の活躍に期待したい。積極的に応援するのはこの二人だけだ。
 ゴルフはいよいよ全英オープンが開幕する。英語だとThe Open と呼ばれることからも、この大会が持つ意義、重さが分かる。日本からは松山英樹選手を含め、結構な人数のプロが出場するみたいだが、優勝争いに絡むような活躍を見せてくれるのか注目だ。スコットランドとの時差が8時間だから睡眠時間をあまり削らずにテレビ観戦できるかも。
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 トランプ米大統領の動向をまともにフォローする気が失せて以来、ほめられたことではないが、読売新聞の国際面の記事は見出しを目で追う程度の読み方になってきている。それは英字紙でも同様だ。しかし、本日のジャパン・ニュース紙の国際面の記事に思わず目がとまり、じっくり読まざるを得なかった。見出しは Ethiopia, Eritrea leaders preach peace, love, unity (エチオピアとエリトリアの指導者が平和と愛、結束を説く)とある。アフリカの角(Horn of Africa)と呼ばれる東アフリカの一角に位置するエチオピアとエリトリアは犬猿の仲の二か国。その両国が雪解けムードという記事だ。
 エリトリアは1993年にエチオピアから分離独立した人口5百万人に満たない小国。独立後の1998年以来、人口一億人の大国エチオピアと国境紛争が勃発、経済再建の足かせとなっていた。国境が何の変哲もない荒れ地だったことから、「世界でもっとも無意味な国境紛争」と揶揄された記憶がある。記事によると、エリトリアのイサイアス・アフォルキ大統領が15日にエチオピアの首都アジスアベバを訪れ、アビィ・アハメド首相の歓迎を受け、過去二十年に及ぶ戦争状態に終止符を打ち、今後はお互いの国の発展に協力していく姿勢を鮮明にしたとか。
 私はアフリカ勤務時代、エチオピアとエリトリアには取材で足を運んだことがある。エチオピアからエリトリアへの険しい陸路の旅を経験した。平和ならば相当の魅力ある観光資源を秘めている地であることは間違いない。両国が真剣に共存共栄の道を選択したのであれば、隣国ソマリアで暗躍を続けるイスラム過激派のアルシャバブの掃討作戦も含めて、東アフリカにとってこの上ない朗報と言える。和平の動きが結実することを願いたい。

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