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『現代アメリカ文学ポップコーン大盛』刊行記念 青木耕平さん×加藤有佳織さん×日野原慶さんトークイベント 「現代アメリカ文学ポップコーン大盛、渋谷でおかわり!」を開催します。

『現代アメリカ文学ポップコーン大盛』刊行記念イベント
青木耕平さん×加藤有佳織さん×日野原慶さん
「現代アメリカ文学ポップコーン大盛、渋谷でおかわり!」


8名のアメリカ文学者の一年間にわたる連載が書籍になった『現代アメリカ文学ポップコーン大盛』。
昨年12月に刊行されたところ大きな反響を呼び、発売から一カ月で重版になりました。
本書の刊行を記念して著者3名が集合し、刊行記念イベントを開催します。

出演者それぞれの推し記事や、もし今新たに記事を書くなら取り上げたいこと、
翻訳中の小説についてまで──。
盛りだくさんの『ポップコーン大盛』を味わい尽くす一時間半です!

日時:2021年3月21日(日)14:00~15:30(一週間限定で視聴可能なアーカイブもあり)

参加費:1500円

チケット購入:https://popcorn-shibuya.peatix.com/

【出演者プロフィール】

青木耕平(あおき・こうへい)
東京都立大学・武蔵野美術大学非常勤講師。現在、1990年代アメリカ小説論を執筆中。主な論考に「アメリカの裏切り者」(『アステイオン』93号)、「神話を書き換え、高く翔べ──ジェスミン・ウォードとアメリカの十年」(『歌え、葬られぬ者たちよ、歌え』付属解説)等。

加藤有佳織(かとう・ゆかり)
慶應義塾大学文学部助教。アメリカやカナダの文学、世界各地のカッパ(的な存在)に関心がある。翻訳にトミー・オレンジ『ゼアゼア』(五月書房新社、2020年)。

日野原慶(ひのはら・けい)
大東文化大学にてアメリカ文学を教えている。「身体」「自然」「環境」「廃棄」「排泄」などに関心があり、それらにつながる現代のアメリカ小説や、ノンフィクション作品(とくに自然や環境をテーマにしたネイチャーライティングや、病や体をテーマにしたエッセイ集など)を研究している。

 

【書籍情報】

『現代アメリカ文学ポップコーン大盛』
青木耕平、加藤有佳織、佐々木楓、里内克巳、日野原慶、藤井光、矢倉喬士、吉田恭子

A5判、並製、376ページ 定価:本体1,800円+税 ISBN 978-4-86385-431-4 C0095

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