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ハイジのミステリー①

DVDを引っ張り出して、今日からアニメのハイジ論始動です。

まずこのアニメで果たした宮崎駿の役割は何か?それを調べなければなりません。スタッフの一覧で(エンディングでも)宮崎駿は「場面設定」「画面構成」の担当ということになっていますが、この仕事の中身は何かということです。「美術監督」や「作画」の担当は別に記載されているので、それ以外の仕事のはずです。ちなみに「演出」は毎回、高畑勲が担当しています。

今まで気に留めていなかったのですが、最初ハイジは何処にいるのか? ということです。

デーテ叔母にアルン叔父のところまで連れてこられるのですが、荷馬車でマイエンフェルトまで来られるところです。途中で同じ叔母にドイツのフランクフルトまで連れて行かれるので、ついハイジは国外の遠いところから連れてこられた印象を持ってしまっていました。ちなみにデーテ叔母とペーターの母とは知り合いだったのです。二人の会話の中に昔アルン叔父は人を殺したことがあるかもしれないという話題が出ていたことには、この度はじめて気が付きました。

犬のヨーゼフはアニメにのみ登場するキャラクターです。その存在意義は一考に価します。

写真は『アルプスの少女ハイジ』の舞台となったマイエンフェルトの駅です。

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