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トランプの家

「インビクタス」ー負けざる精神

 クリント・イーストウッド監督の新作「インビクタス」を、やっと鑑賞することができました。この監督作品の生々しさには、いつも圧倒されるばかりです。
 思い返せば「許されざる者」あり「マディソン群の橋」あり「ミスティックリバー」あり「硫黄島からの手紙」あり「ミリオンダラーベイビー」あり「グラン・トリノ」あり、これほど多くの名作を撮り続けた監督に、ただただ脱帽するしかありません。
 またしても生きた映像を鑑賞することができました。
インビクタス〜負けざる者たち

3月4日は桂三枝師匠の日

 今晩は難波グランド花月にて「三枝まつり」。行かせていただきました。
 大作「ゴルフ夜明け前」。三枝師匠は会場という空間を最大限に自在に操られていました。新作「親子婚活」のみずみずしさにも感動。
 今回は吉本芸人のコーラス・YMOとユニットを組まれて歌まで披露してくださいました。
 何もかも忘れて力強いパワーをいただいた一夜でした。
 桂三枝の笑ウインドウ傑作選

「ミステリ・ジョッキー2」は面白い面白い

 有栖川有栖さんと綾辻行人さんの対談「ミステリ・ジョツキー2」。今度はホラーあり、リドルストーリーあり、SFありと様々な種類の「謎」が提示されていて本当に面白かったです。極めつけは連城三紀彦さんの短編小説。いわゆる「探偵小説」ばかりを読んできた私には、ごっそり連城作品が抜け落ちていることに気付かされる始末。急いで作品を買い漁ろうとしたところ、多くの文庫本が古本屋でしか手に入らないことが判明したのでした。
 そんなことを思っていたら、最後の章に北村薫さんが参戦されてきて、飛んでもないスペイン童話を紹介されました。何だか圧倒されるような気分になりました。
綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキー(2)

ルパン三世VS名探偵コナン

 TVの特番で放映された「ルパン三世VS名探偵コナン」もDVDが出ているので観てみました。
 大物漫画ともなるとこんな企画が成立するのかと感動詞ながら、何より驚いたのは、巻末付録に原作者同士・青山剛昌さんとモンキー・パンチさんの対談が付いていたことです。
 まるで有栖川有栖さんと綾辻行人さんのようなビッグな対談。
 ちなみにコナンの母の旧姓=藤峰(有希子)はルパン三世の「峰 不二子」をひっくり返したものだそうです。そういえば劇場版のどれかの作品の冒頭で、ルパン三世の覆面をかぶった犯人が車で逃走する場面があったような・・・。
 ルパン三世 VS 名探偵コナン [DVD]

「ミステリ・ジョッキー1」・有栖川さん&綾辻さん

 有栖川有栖さんと綾辻行人さんの対談「ミステリー・ジョッキー2」(講談社)が昨年末に発売されたので、まずは「ジョッキー1」を読ませていただくことにしました。
 ミステリーにも読み方というものがあり、作品のどんなところを切り口にするかで面白味が違ってくる場合があります。最初にホームズの「技師の親指」が紹介されていますが、何度か読んだこの作品も新鮮な味わいをもたらしてくれることがわかりました。
 ドイル・乱歩・カー・クィーン(それに泡坂さん)と基本的な作家の作品が多く紹介されています。「ジョッキー2」では、どんなタイプの作品が飛び出してくるのか楽しみです。
綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキー(1)

「漆黒のチェイサー」ー劇場版コナン最新作

 いよいよ名探偵コナン研究も大詰め。のところで劇場版(映画版)を見直していないことに気がつきました。
 早速最新作をDVDで鑑賞したのですが、この作品ではコナンが論理的に思考している過程がわかりやすく描かれています。
 コナンは人間の癖も客観的に観察し、論理の中に組み入れていました。
劇場版 名探偵コナン 漆黒の追跡者 スタンダード・エディション [DVD]

「本格ミステリーの王国」ーー有栖川有栖さん二十周年

 二度ほど直接お会いした方であるにもかかわらず、今まで有栖川さんのエッセーは読まずに避けて通っていたように思います。
 一度「有栖の乱読」で体験したことなのですが有栖川さんのものを読むと、他に読みたい衝動にかられる本が、手に負えないほどたくさん出てきてしまうからです。
 でも二十周年記念作品ということで今回思い切って読ませていただきました。
 氏の初期作品もさることながら、私には選評が面白く感じられました。私自身その対象作品については全く無知なのですが、拝読しているうちに優れたミステリーに必要なことは何なのかということが観えてきたように思います。
 で、中で取りあげられている高井忍さんの「巌流島漂流」を早速注文してしまいました。
本格ミステリの王国

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