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『新書365冊』

ここしばらくは、ポアロ本を執筆するため、それに関連した本しか読めなかったので、 久しぶりに好きな本を自由に読んでみました。宮崎哲也さんの『新書365冊』(朝日選書) です。宮崎さんって福岡は久留米市のご出身だったんですね。やはり、この方の目は厳しく、 心理学で売れた岩月謙司さんも、「頭のいい人」シリーズの樋口裕一さんも、『ケータイを持 ったサル』の正高信男さんも、『世界一受けたい授業』に出演されていた黒川伊保子さんも バッサバッサと切られていました。自身の本を世に出すということは、これだけ厳しい目に 晒されることにもなるんだなぁと、あらためて実感した次第です。『ことわざの謎』や『人名用漢字の戦後史』といった国語教師に役立ちそうな本も紹介されていました。さらに面白かったの は、立派な本であれば「岩波ジュニア新書」の本もきっちり評価されていたことです。この手の 本の困るのは、中で取りあげられている本を、どんどん読んでいきたくなることです。が、ここ は我慢して次からはアガサ・クリスティーのミス・マープル・シリーズを再読しはじめようと決意 いたしました。

新書365冊 (朝日新書)ケータイを持ったサル―「人間らしさ」の崩壊 (中公新書)ことわざの謎 (光文社新書)人名用漢字の戦後史 (岩波新書 新赤版 (957))

Outlook の中に似顔絵作成ツールが付いていましたので、今日はこれで作ってみた私の顔を添付してみます。こんな顔になりました。

Comments:2

ヨーキー 2008-02-06 (Wed) 15:16

はじめて拝見します。 見つけるのに少しばかり苦労しましたが(汗

<自身の本を世に出すということは、これだけ厳しい目に 晒されることにもなるんだなぁといたしました。

 著書を出されるのなら、影ながら応援しております。どんな内容かいまから楽しみです。がんばってください。

gotou 2008-02-13 (Wed) 01:05

コメントありがとうございます。
ホームページは日に日に更新していきます。
引き続きご覧ください。
著書は間もなく出版される予定です。
よろしこ。

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