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(2026/3/22)18:30-20:00「ほとんど知られていないアイルランドの話──ポテトチップスからジェイムズ·ジョイスまで」(登壇者:北村紗衣、今関裕太)

3/22(日)18:30-20:00
「ほとんど知られていないアイルランドの話──ポテトチップスからジェイムズ·ジョイスまで」
登壇者:北村紗衣、今関裕太

北村紗衣さんの新刊『素面のダブリン市民──ゆるふわアイルランド紀行』(書肆侃侃房)は、サバティカルで1年間ダブリンに暮らした英文学者による滞在記です。

文学やことば、劇場文化から、住宅問題、紅茶論争、ポテトチップス文化まで。現代アイルランドのリアルな風土と社会が、軽やかな筆致でいきいきと描かれています。

イベントでは「ほとんど知られていないアイルランドの話──ポテトチップスからジェイムズ・ジョイスまで」をテーマに、著者の北村紗衣さんと、ゲストに今関裕太さんをお迎えします。今関さんは、ジェイムズ・ジョイスやサミュエル・ベケット、フラン・オブライエンなど、20世紀アイルランド文学を研究されています。

ジョイスやベケットは難しいというイメージが強くありますが、実は故郷であるアイルランドの文化に根ざしたユーモアが特徴の作家でもあります。とくにジョイスの作品はダブリンの土地と文化に深く根ざしています。アイルランドやダブリンの暮らしを知ることで、アイルランドの文学作品に出てくる一見難しい内容が「なんだ、これはアイルランドのあるあるネタだったのか!」とわかるようになることもあるかもしれません。さらには現代アイルランドの音楽や映画、テレビドラマなどももっと楽しめるようになります。

文学にかぎらず、アイルランドの風土や社会にも精通した北村さんの視点と、今関さんのアイルランド文学の見識を交差させながら、国の文学と文化に親しむ時間となるでしょう。アイルランドの文学や文化への入門として楽しめるひとときです。ぜひご参加ください。

開催日時:3/22(日) 18:30-20:00
「ほとんど知られていないアイルランドの話──ポテトチップスからジェイムズ·ジョイスまで」
登壇者:北村紗衣、今関裕太


 【登壇者プロフィール】

北村紗衣 (きたむら・さえ) 
武蔵大学人文学部英語英米文化学科教授。1983年士別市生まれ。旭川東高校卒業後、東京大学教養学部表象文化論にて学士号及び修士号を取得し、2013年にキングス・カレッジ・ロンドンにて博士号を取得。専門はシェイクスピア、舞台芸術史、フェミニスト批評。著書に『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち』(白水社、2018)、『批評の教室――チョウのように読み、ハチのように書く』(筑摩書房、2021)、『[増補]お砂糖とスパイスと爆発的な何か』(筑摩書房、2025)、『女の子が死にたくなる前に見ておくべきサバイバルのためのガールズ洋画100選』(書肆侃侃房、2024)、『学校では教えてくれないシェイクスピア』(朝日出版社、2025)など。日本語版ウィキペディアで活動するウィキメディアンでもある。 
 
今関裕太(いまぜき・ゆうた)
アイルランド文学研究者。東京大学大学院博士課程修了。博士(文学)。江戸川大学専任講師。専門はアイルランド文学とメディア論。共著に『詳解 ラカン「サントーム」――ジョイス・結び目・精神病』(福村出版、2025年)、『メディア論の冒険者たち』(東京大学出版会、2023年)など。

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