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台北へ

  • 2017-09-08 (Fri) 10:51
  • 総合

20170908-1504835467.jpg 台北に入った。昨日朝、福岡を発つ時、久しぶりの海外の旅だから、少し億劫になっていた。まだ中国語は全然だし、もう少し勉強が進んでからでもいいのではないかと。でも、当初から大学が夏休みの時期に台湾の旅を考えていたので、諦めるわけにはいかなかった。我が妹から彼女の退職を記念して10万円をもらっていて、妹には有難く台湾旅行に活用すると約束していたこともあり、今さらやめるわけにもいかなかったこともある。
 そして今、この項を台北のホテルで書いて(打って)いるが、来て良かったと思う。到着したばかりだからあまりあれこれ記すことは控えたい気もしないでもないが、台北は凄く居心地が良い感じだ。釜山以上かもしれない。第一、街を歩いていても、漢字があふれているから「意味」が分かる。日本人観光客を意識した日本語の看板もよく目にする。
20170908-1504835497.jpg 台北空港のホテル案内のカウンターから予約の電話を入れたホテルのフロントスタッフも大変親切で気持ちよくチェックインを済ませた。8泊の予定だから、このホテルでずっといても構わない気がしたが、「素浪人」の私にはいささか宿代が高い。それでホテルスタッフにこれから付近を散策して、私の「身の丈」に合ったホテルが見つかったら、そこに行くかもしれないので、とりあえず、一泊だけと言って、チェックインを済ませた。
 晩飯を食べるためにホテルの近く、長安東路の一帯を歩きながら、目に入ったホテルのフロントでシングルルームの価格を尋ねた。そのうちの一軒はチェックインを済ませたホテルよりもはるかに安かった。「背に腹は代えられない」心境だ。相済まないが、明日朝、宿を変えようと思っている。
 台北空港で私はとりあえず、5万円を台湾ドル(元)に両替した。13,315元となった。手数料を無視して換算すると、1元が3,755円になる勘定だ。参考までにこのレートでホテル代を計算すると、最初にチェックインしたホテルは一泊8,940円。これから移るホテルは4,882円。インターネット環境も問題ないとなれば、私にはこの差は大きい。釜山でも毎回、似たような宿代のホテルに投宿していた。
 ホテルの近くにあるコーヒーショップ。ホットが一杯45元(168円)。どこかの本で台北では物価は7掛けという指摘を読んだ記憶があるが、確かに日本(福岡)よりはずっと安そうだ。コーヒーを飲みながら道行く人を眺める。やたらバイクが目につく。小さいお店だから、テーブルも少なく、イスも少しだけ。2人の中年男性が入ってきた。私が立てば、テーブル席が空き、2人は座れる。十分長居したので、席を立つ。私が日本人だと分かったのだろうか。1人が「どうもありがとうございます」と背中越しに声をかけてきた。
 コーヒーショップの斜め向こうに屋台が見えた。私にはよく分からないが、どうも簡単な朝食を売っているようだ。ひっきりなしに通勤客が買い求めている。100元札(375円)を出してお釣りの硬貨を受け取っているから、安いことは間違いないようだ。明日朝は私も食べてみようか!
 ところで後にした福岡もまだ暑かったが、台北も暑い。蒸し暑いと言うべきだろうか。ポロシャツを少ししか持参していない。これではコインランドリーでも探して洗濯しないと一週間はもたない。

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