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日向ぼっこ

  • 2021-02-08 (Mon) 10:05
  • 総合

20210208-1612746179.jpg 東北・北海道に住んでいる同胞には甘っちょろいと笑われるかもしれないが、九州に住む我々にもやはり冬の寒さはこたえる。それで緩い隔日の日課としているスロージョギングもさぼりがちの日々を過ごしている。お腹周りが一段と苦しくなっている。昨年来の年一回の市の定期検診のお知らせも無視し、今秋にすればいいやと思っている体たらくだ。
 まあそれでも天候にさえ恵まれれば、何とか香椎浜まで歩き、マスクをしたまま、ジョギング路をゆっくり走るか歩く運動を課してはいる。ジョギング路をゆっくり2周走るか歩くかすると、距離にして約6キロ、歩数にして8000歩程度だろうか。帰途、コンビニに立ち寄り、一息つくことが多い。冬場はフライドポテトにホットコーヒーで314円。
 土曜日はお昼前に歩いたので弁当にコーヒー(計500円)を買ってしまった。あいにく店内の椅子が埋まっていたので、店外で箸を使った。幸いこの日はぽかぽか陽気で日向ぼっこの気分だった。食べ終わる頃、雀が数羽近くに舞っていた。ふと、ご飯粒を落としたらついばむかなと思い、足下に数粒落とした。ご飯粒が視界に入ったのか、匂いを感じたのか、何度か近づこうとしていたが、ついばむまでには至らなかった。コーヒーを飲みながら、見ていると、我慢ができなくなったのか、2羽がスッスッと近づき、さっとご飯粒をついばんで去って行った。人類の営みも宇宙から見たら、似たようなものかもしれない!
                  ◇
 英語の文章を読んでいて、あ、こういう文章がさりげなく書ければいいなあ!と思うことがある。例えば、何度か紹介したキリスト教の訓育本・ガイドポスト2021の中で次のような文章が出てきた。The phone rang too early to be good news. すっと頭に浮かぶのは「電話が鳴った。朗報であるには早過ぎる時間帯だった」というような訳文だ。「不吉な知らせではないかと思わざるを得ないような早朝の時間帯に電話が鳴った」とも訳せようか。いずれにしても、too ~ to ~ の構文をこういう文章に仕立て上げるのは我々英語のノンネイティブスピーカーには容易ではない。
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20210208-1612746237.jpg トランプ氏の顔を目にする機会が激減したのは嬉しいが、その代わりに、女トランプとでも呼びたくなるような人物が最近、米メディアで露出度を急増させている。マージョリー・テイラー・グリーン共和党下院議員(46)。極右陰謀論「Qアノン」の信奉者として知られ、トランプ前大統領の熱烈な支持者でもある。2001年の米同時多発テロや米国の学校で相次いだ銃乱射事件を実際には起きていないと主張したり、民主党有力議員の処刑を訴えるなど、物議を醸し続けている。
 そうした過去の信じ難い妄言が祟り、民主党の非難を浴び、初当選の下院の教育労働委員会から除籍される事態に陥ったが、当の本人は「束縛から解放されせいせいしている」と語るなど反省の色はかけらもない。共和党が今なおトランプ氏の党であり、他の誰の党でもないと言い放ってもいる。“The party is his. It doesn’t belong to anybody else.”
 絶対的権力の座を追われたトランプ氏の威光はこれから徐々にそがれていくのだろうが、それにしても共和党重鎮たちの体たらくは目を覆いたくなるばかりだ。

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