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Who's won after all?  その6で終わり!

  • 2020-11-24 (Tue) 22:50
  • 総合

 米大統領選。ようやく「決着」がついたようだ。トランプ大統領が大統領選で敗れたバイデン氏への政権移行準備を認める意向を「表明」したことで、バイデン新政権の準備作業が本格的に動き出すこととなった。大統領選の投票日から20日が経過している。トランプ氏は依然敗北は認めていないようだが、大統領一期での退任はもはや動かないだろう。
 週末にかけ、これまで沈黙していた共和党の有力者からもトランプ大統領に距離を置き、現実を認めようという発言が相次いでいた。トランプ氏が現実を拒絶したまま混迷を深めていけば、米国は国際社会から「バナナ共和国」(banana republic)と見なされてしまうと危ぶむ声も出始めていた。「バナナ共和国」とは久しぶりに目にした表現だ。辞書には「バナナ輸出や外資導入に依存している政情不安定な中南米の小国」と載っている。米国の政治家が自国をこのように形容するのを初めて見た。それほどの異常事態と映っているのだろう。
 バイデン新政権の船出は来年1月20日。まだ少し先の話と言えなくもない。トランプ氏が世界を混乱させるような悪あがきに出ないことを祈りたい。
                  ◇
 日本シリーズ。恐れていたことが起きようとしている。セリーグの覇者、巨人がパリーグの覇者、ソフトバンクに歯が立たない戦いが続いている。今夜も敗れて遂に3連敗。もうあとは残っていない。明日水曜日のゲームも落とせば、2年連続での4連敗敗退となってしまう。日本シリーズという最高の舞台で同じチームに1勝も挙げられずに8連敗をしたチームがいるのだろうか。おそらくいないだろう。
 私が学生時代の頃のV9巨人は常勝軍団だったが、それは今やここ福岡のソフトバンクホークスの代名詞になりつつある。私は熱い巨人ファンではないが、それでも残念。セリーグでは圧倒的な強さだった巨人にないものが今のホークスにはあるのだろう。素人目にも巨人は「守備の基本がなっていない」と何度か実感したことはあった。攻撃時にも巨人ナインに覇気を感じなかった。いずれにしろ、1勝もできずに退散するようではセリーグ優勝の栄誉はすっかり色褪せてしまう。熱心な巨人ファンではない私でさえこういう気持ちになるのだから熱烈なファンの方は食欲も失せてしまっていることだろう。
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 中国語。NHKラジオの講座を平日は毎日聴いているが、知らない単語が出てくる度に辞書を引き、意味と発音を確認している。今日は受け身文を学んだ。動作の主体は「被」で示すことなど基礎的なことは理解していたつもりでいたが、講師曰く「中国語では良いことが起きたときは原則として受け身文は使いません」との由。知らなかった。英語ではそういうことはない。日本語でもそういうことはない。これはああそうですか、分かりました、覚えておきます、と理解するしかない。
 言われてみれば、これまで受け身形の文章があまり出てこなかったのは、肯定的な事柄を中心に学んできていたということだろうか。この日の講座では次のような文章が出ていた。我被老师批评了(私は先生に叱られました)。我的自行车又被偷了(私の自転車はまた盗まれました)。やれやれ、先は長い・・・。

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