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(2/11)『エドワード・サイード ある批評家の残響』刊行記念イベントをUNITÉ(東京・三鷹)で開催します。

『エドワード・サイード ある批評家の残響』刊行記念イベント 中井亜佐子×河野真太郎「いまエドワード・サイードを読むということ」をUNITÉ(東京・三鷹)で開催します。

【日時】2024/2/11(日) 18:30~20:00 (延長の可能性あり)
【形式】来店参加・オンライン
*イベント終了後アーカイブ視聴あり(視聴可能期間:2024/2/11~3/11)
【主催・会場】
本と珈琲の店 UNITÉ(東京都三鷹市下連雀4-17-10 SMZビル1F)
【出演】
中井亜佐子さん・河野真太郎さん

【チケット販売】
来店参加オンライン

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2023年に没後20年を迎えたエドワード・サイード。
エルサレムに生まれたサイードは、文学、音楽、パレスチナ問題など分野横断的に論じ、ポストコロニアル批評の先駆者として『オリエンタリズム』などの著書で知られる批評家です。
昨年秋からイスラエルによるガザへの軍事攻撃が激化するなか、サイードの存在にふたたび注目が集まっています。

そんないま、中井亜佐子さんの『エドワード・サイード ある批評家の残響』が刊行されました。
本書は、サイードがジョゼフ・コンラッド、フーコー、レイモンド・ウィリアムズらのテキストに取り組んだ過程を追うことで、サイードの思考の射程を問いなおし、現在に通じる批評の可能性を探求しようとする一冊とも言えます。

このたび『エドワード・サイード ある批評家の残響』刊行記念として、著者の中井亜佐子さんと、レイモンド・ウィリアムズ研究などで関心を共にされている英文学者の河野真太郎さんの対談が実現しました。
ガザ危機のいまサイードを読むということ、そして現代における批評の意味を問う、貴重な機会になるのではないかと思います。
ぜひご参加ください。

【登壇者プロフィール】
中井亜佐子(なかい・あさこ)
1966年生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科教授。専門は英文学。著著に『エドワード・サイード――ある批評家の残響』(書肆侃侃房、2024年)、『日常の読書学――ジョゼフ・コンラッド『闇の奥』を読む』(小鳥遊書房、2023年)、『〈わたしたち〉の到来――英語圏モダニズムにおける歴史叙述とマニフェスト』(月曜社、2020年)など。翻訳に、ウェンディ・ブラウン『いかにして民主主義は失われていくのか――新自由主義の見えざる攻撃』(みすず書房、2017年)など。

河野真太郎(こうの・しんたろう)
1974年生まれ。専修大学国際コミュニケーション学部教授。専門はイギリス文学・文化、カルチュラル・スタディーズ。著書に『正義はどこへ行くのか』(集英社新書、2023年)、『はたらく物語』(笠間書院、2023年)、『増補
戦う姫、働く少女』(ちくま文庫、2023年)、『この自由な世界と私たちの帰る場所』(青土社)など。訳書にゴーリ・ヴィスワナタン編『権力、政治、文化──エドワード・W・サイード発言集』(共訳、太田出版、2007年)、エドワード・W・サイード『文化と抵抗』(共訳、ちくま学芸文庫、2008年)など。