書籍

『つむじ風、ここにあります』 木下龍也

新鋭短歌シリーズ1
『つむじ風、ここにあります』
木下龍也
監修:東 直子

四六、並製、144ページ 
定価:本体1,700円+税
ISBN978-4-86385-111-5 C0092
装画:清水彩子
 

痛みと風穴が愛おしい
心に向かって254回も引き金をひかれ、逃げられました。
(道尾秀介)

圧倒的な言語感覚 
類いまれな想像力と繊細な洞察力で刻む、斬新な世界。
(東 直子)

2013年5月下旬全国書店にて発売。
2019年1月第五刷発行
 

【著者プロフィール】
木下龍也(きのした・たつや)
1988年1月12日、山口県生まれ。山口県在住。2011年より作歌を始め、穂村弘「短歌ください」(ダ・ヴィンチ)や短歌×写真のフリーペーパー「うたらば」などに投稿を始める。2012年第41回全国短歌大会大会賞受賞。結成当日解散型不定形ユニット「何らかの歌詠みたち」で岡野大嗣らとともに短歌朗読をたまにしている。しいたけと生魚と自己紹介が苦手。
Twitter:@kino112

 

【5首】
夕暮れのゼブラゾーンをビートルズみたいに歩くたったひとりで
ハンカチを落としましたよああこれは僕が鬼だということですか
自販機のひかりまみれのカゲロウが喉の渇きを癒せずにいる
鮭の死を米で包んでまたさらに海苔で包んだあれが食べたい
カードキー忘れて水を買いに出て僕は世界に閉じ込められる

 

新鋭短歌シリーズ
今、若い歌人たちは、どこにいるのだろう。どんな歌が詠まれているのだろう。今、実に多くの若者が現代短歌に集まっている。同人誌、学生短歌、さらにはTwitterまで短歌の場は、爆発的に広がっている。文学フリマのブースには、若者が溢れている。そればかりではない。伝統的な短歌結社も動き始めている。現代短歌は実におもしろい。表現の現在がここにある。「新鋭短歌シリーズ」は、今を詠う歌人のエッセンスを届ける。
http://www.shintanka.com/shin-ei/

【掲載情報】

西日本新聞 2013/6/28(金)朝刊の風車で、新鋭短歌シリーズが紹介されました。
西日本新聞 2013/6/23(日)朝刊の読書欄に掲載されました。
http://www.nishinippon.co.jp/nlp/book_kyushu/article/22051

・中日新聞・東京新聞 2013/6/15(土)夕刊の短歌月評で、加藤治郎さんが新鋭短歌シリーズを取り上げました。
・山陽新聞 2013/6/12(水)朝刊の短歌時評で紹介されました。(吉川宏志さんの寄稿)
・読売新聞山口県版 2013/6/11(火)朝刊に掲載されました。
 携帯から歌壇に「つむじ風」 周南の木下龍也さん

コメントなど
『つむじ風、ここにあります』(木下龍也/書肆侃侃房): 薔薇十字蕩尽社
http://to-jin.cocolog-nifty.com/tojinntannka/2013/06/post-80e0.html