- 2025-11-09 (Sun) 10:19
- 総合
仕事が忙しい。何度か書いたかもしれないが、まさか古希を過ぎて、こんなに忙しい思いをするとは思わなかった。午前中は中学校で、午後から高校で教壇に立っている。去年と違い、午前から午後の授業の時間的余裕が割とあるので、駅まで早足で歩く必要はなく、その点では大いに助かっている。
昔のこのブログをたまたま読んでいてふと思った。忙しいことは忙しいが、やりがいは感じていると。私は新聞社を早期退社後、海外を放浪の旅に出て、企図した名作のゆかりの地を歩き、取材の成果を自分なりの文章にして世に出した後、女子大や専門学校などで教壇に立った。退職金は海外の放浪の旅と自費出版でほぼ費やしてしまっていた。蓄えは少なく、自活の方策をすぐに手にする必要に迫られていた。
紹介してくれる人があり、先述したように女子大や専門学校などで非常勤講師として英語を教えた。いわゆる文化センターの講師としても勤務した。そうした経験は貴重な体験であり、出会った人たちには感謝の念しかない。ただ、女子大や専門学校などでは教えていて手応えを感じることは少なかったことも事実。だからこそ、高校生のようなまだ「打てば響く」若者に英語を教えたいと願い、県教委や高校に履歴書を送った。
それで今教えている中学と高校で教壇に立つことと相成った次第だ。もっと速く中高での教師職を選べば良かったのに思わなくもないが、すべては神様の思し召し。今手に仕事があることに感謝しよう。自分がこれから本当に手がけたいことはまた別にあるのだが、それは少し時間がかかる。ステップバイステップ(step by step)で進んで行こう!
このブログは私にとって備忘録でもあるので、身辺雑記をもう少し記しておきたい。背中の帯状疱疹の違和感は依然続いている。明け方、「夜間頻尿」かどうか分からないが、眼が醒めることがあり、トイレに立つ。その時、背中の帯状疱疹もうずいているような気もするのだが、うつらうつらしているので記憶もあやふや、よく分からない。情けない。
一つだけ嬉しいことがある。これも実際は恥ずかしいことなのだが、許してもらおう。左奥歯に部分入れ歯を差すようになって久しい。今年の6月末に留め金が緩くなったので、自分でペンチのような器具を使ってきつくしようとしていたら、素人の浅はかさか、留め金が壊れてしまった。急遽、掛り付けの歯科医院で新しいものを作り直してもらった。当初はいいと思っていたのだが、どうもしっくりこない。それで外すことが段々と多くなっていた。そうしたら、今度は奥歯にはめると痛いと感じるようになった。この夏、九州の温泉地を旅している時は不快感にずいぶん悩まされた。一日中はめていない日もあった。
それでつい最近、上記の歯科医院で留め金を調整してもらったら、ずいぶん楽になった。ひと頃の不快感も消えた。もっと早く調整してもらっておくべきだったと思った。やはり、専門家に任せるべきだったということか。自業自得のようなものだ。「自業自得」は中国語では「自作自受」(zì zuò zì shòu)と表現することは知っている。声調が同じだから、私にも発音しやすい。「自分で作ったものを自分で受ける」ということか。英語では何と言うのだろう。和英辞書をひくと、“You asked for it.” というカジュアルな訳文が載っていた。なるほど、「それ(苦境)って、君が自ら求めたこと(だろう)という意味か。納得!
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