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コロナ禍の断捨離

  • 2020-05-08 (Fri) 09:16
  • 総合

 どこにも出かけられなかった not so ゴールデンウィークが終わった。まあ、普段からそうなのだが、自宅にごろごろしていることが多かったので、断捨離を決意し、少しだけがらくたを処分した。かつては大切に使っていたものを今はがらくたと呼ぶのは気が引ける。まず、処分したのは古いパソコンやワープロの類。ワープロやヘッドフォン、種々のコードの類は居間に新しいクーラーを入れた際に、工事に来てくれた電器店の人が親切にも持ち去り、処分して頂いた。パソコンについてはノート型が二つあったのだが、メーカーに問い合わせれば、無料で廃棄処分する方法があると教えてもらった。
 早速メーカーに問い合わせると、確かに、郵送料を含め無料で廃棄処分してくれることが分かった。パソコンを梱包して、送られてきたシールを添付して、郵便局の人が受け取りに来てくれるのを待った。おかげで押し入れの上段がすっきりした。続いて、古い書籍や書類の類。これは複数の段ボール箱の中に詰まっている。段ボール箱に収まっているのはきっと前回整理した際に捨てるのが忍びなく、保管の道を選択したのだろう。8年前に捨てるのが忍びなかったものを今は気楽に捨てられるとも思えない。
 昔の取材ノートも出てきた。これはもういいか。読み返してみても、何が書いてあるのか意味不明のものも少なくない。古い名刺入れや年賀状などの類もある。これは読み返していると懐かしさがこみあげてくる。しかし、いつまでも取っておくものだろうか。いつか手放すときが来るのだろう。だとしたら、頭脳がある程度、健全な今、処分しておいた方がいいのでは。第一、いつかまた転居を決意する日がやってくるだろう。その時に荷物になるだけだ。思い出は頭の中にあるだけで十分だ!
 とはいえ、昔の写真なども一緒に出てくると、簡単に捨てる気は失せてしまう。かくして一向に片付けがはかどらない。まあ、時間はあまたあるから、ゆっくり片付けていこうと気を取り直す。
                  ◇
20200508-1588896927.jpg 香椎浜の走り(歩き)に使っているジョギングウエアもこの連休をはさんで夏用に変えた。短パンにポロシャツ。ジョギング時にはラジオを聴くためと万歩計を兼ねてスマホを携帯しているが、ポロシャツではスマホを携帯できないため、薄いベストを羽織っている。夏の台湾を旅したときに定着したスタイルだ。
 連休で閉店していた八百屋さんが店を開けていた。果物を買おうとのぞくと、おお、ゴーヤがあるではないか。連休前にはお店の人に何度も尋ねていた。「ゴーヤはいつ頃入荷しますか」と。ものが小さく、値も高かったため、入荷を見合わせていたのだとか。お得意のらっきょう酢に漬ければ、栄養豊かなゴーヤのピクルスが食べられる。
 思えばこの連休期間中は赤ワインを含め、連日飲酒した。せめてもの言い訳というか意地はビールには手をつけなかったこと。汗をかいた後のビールは格別に美味い。缶ビールなら2、3缶なら軽くいける。それが分かっているから、なおさら自粛した。連休が終わったと思っていたらすぐに週末。ゴーヤを使った焼酎の肴をクックパッドで探して作るか。包丁も切れ味が良くなったばかりだし。

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