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ジョギング1年

  • 2019-11-12 (Tue) 09:38
  • 総合

 卓球(中国語・乒乓球=pīngpāngqiú 韓国語・탁구(タック)のワールドカップ団体戦で日本女子は中国に0-3で敗れ、銀メダルに終わった。来年の東京オリンピックのテスト大会の意味合いもあった大会だが、やはり中国の壁は厚かったようだ。第2試合でエースの伊藤美誠選手が中国の同い年のエースにフルセットの末に逆転負けを喫したのを見て、私はテレビを切った。生中継のアナウンサーや解説者がいくら日本女子の粘り強さを力説しても、力の差は歴然としているように感じた。この差は東京五輪までに詰まるとも思えない。目指せ、銀メダルだろう!それでも十分、称賛に値する。
 試合を見ていて思ったことが一つ。ゴルフの渋野日向子ちゃんはプレー中の笑顔で一躍、世界のスターになった感があるが、卓球の試合では選手があまり喜怒哀楽の表情を示すのはちょっとなあと思うシーンが何度かあった。ポイントを挙げて、好プレーをして、笑顔がこぼれるのは当然だろうが、テレビカメラを意識しての所作だとどうもなあと感じてしまう。その点、中国の選手は比較的ポーカーフェイスの選手が多かったような気がしたが、勝利が確定するまではそちらの方がベターなように感じた。考え過ぎかもしれないが。
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 トランプ米大統領に対する弾劾の動きが米議会でいよいよ今週から本格化するようだ。現実に弾劾にまで発展することはほとんどなさそうだが、来年秋に迫った大統領選の行方を左右する可能性はありそうだ。
 先週、CNNでソンドランド駐EU大使がトランプ大統領と交わした電話のやり取りなど議会での非公開質疑の内容が報じられていた。その記事の見出しは Transcripts depict Trump as fickle, susceptible to flattery and prone to grudges となっていた。トランプ大統領が「気まぐれ」で「お世辞に弱く」「人を妬む傾向がある」と酷評している。まさにそうなんだろうなあ、と納得してしまうのだが、そういう御仁が大統領の重責にあり、北朝鮮の核問題に重大な影響力を発揮する唯一無二の立場にあるのだから、あまり笑ってもいられない。誰でもいいから、一日も早く良識ある人に交代して欲しいと願うばかりだ。
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 香椎浜のジョギング路を走りながら、もう一年になるかなと思っていた。過去のブログを遡ってみると、昨年の11月2日の項で「スロージョギング宣言」と題して、プールでの泳ぎからジョギングに路線変更したことを書いている。「プールで泳ぐよりずっと疲れた。翌日、太ももが張って歩くのにも苦労した。特に駅の階段などで下る時に足が突っ張ってなかなかスムーズに足が出せなかった。やはり、普段使っていない筋肉を使ったのだろう。でも充実感はあった。よし、これからしばらくはスロージョギングで鈍った身体を鍛えよう」と書いている。そうか、あれから一年が経過するのか。
 確かに走った後の充実感は今もある。その後のお風呂も気持ちいい。ただ、スローゆえにへとへとになることはない。もう少し負荷をかけた走り方をしなくてはならないかなとずっと思っている。でもそうなると、スロージョギングとは呼べなくなるが、ちょっとだけスピードをアップさせてみようか。そろそろいろいろ工夫する必要があるようだ。

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