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新潟・山形で大地震!

  • 2019-06-19 (Wed) 12:27
  • 総合

 また大きな地震が起きた。今度は新潟、山形の日本海側だ。地震国・日本の宿命とはいえ、大地震発生のニュースを目にするたびに憂鬱な気分になる。
 18日深夜の地震発生時、私はいつものようにNHKラジオの中国語講座を聴いていた。講座の途中で放送が突然中断した。耳を傾けていたのはスマホの「らじるらじる」。最近はラジオが手元になくとも「らじるらじる」で放送が聴けるのはありがたい。音声が常に明瞭に聴けるのもラジオにはない利点だ。その放送が中断したので慌ててスマホを操作していたら、なにやら異常事態が発生したことが推察された。すぐにテレビをつけた。当初頭に浮かんだ太平洋岸ではなく、日本海側で起きた地震であることが分かった。
 この項を書いている19日朝時点で幸い、甚大な被害はなく、死者も出ていないようだ。It was a mercy that there was no death in the latest quake. (不幸中の幸い)
 まだこれから大きな地震が続く可能性もあり、重箱の隅をつつくようなことはしたくないのだが、地震発生直後のNHKテレビはNHKらしくなかった。アナウンサーと思われる人物が被災地の人に電話を入れて状況を尋ねるシーンが幾つか流れたが、視聴者が真っ先に知りたいのはその人が発生したばかりの地震をどのように感じたのか、ということだ。強烈な揺れだったのか、どれぐらい続いたのか、棚から物が落ちたか? だが、このアナは外の様子はどうですか、火災が起きている様子はないですか、などといった質問から入っていた。違うだろ。最初に尋ねるべきはどんな揺れでしたか。これまで体験したことのないような揺れでしたか。そうしたことをまず尋ねるべきだろう。山形県内かどこかの無人の居酒屋の客席、カウンターの中の映像が繰り返し流されたのも不可解だった。
 地震(災害)報道、特に発生直後は何といってもNHKだけが頼りだ。民放にもチャンネルを回すことはあるが、あくまでも基本的情報はNHKを信頼する。今回はそのNHKが何とも頼りなかった。私は就寝時には必ず、テレビのチャンネルはNHKに合わせて寝るようにしている。地震発生で跳び起きた時にテレビをつければ必ず最初にNHKの放送を目にすることができるようにだ。頼んますよ、NHKさん!頼りにしてまっせ!
                  ◇
 大リーグ。大谷翔平君がどうやら本調子になったようだ。先日は日本人選手として初めてサイクルヒットを記録した。あのイチロー選手やゴジラ松井選手も達成したことのない偉業だ。めでたしめでたし。
 大谷選手は19日(現地18日)のアウェーのゲームでは無安打に終わったが、チームは3対1で辛勝。通算成績を37勝37敗として勝率を五分に戻した。勝率が五分になったのは8勝8敗の4月15日以来だとか。ワイルドカード争いが熾烈となる。加油!
                  ◇
 小倉のよみうりFBS文化センターと福岡・天神のカフェ「本のあるところajiro」で英語を教えています。小倉は毎月第1、2、3火曜日の午後。天神のカフェでの英語教室は初級クラスが毎月第2、4水曜日の夜、中級クラスが毎月第2、4日曜日のお昼過ぎ。小倉教室はhttps://yomiuri-cg.jp/ で。天神教室はhttp://www.kankanbou.com/ajirobooks/ で。

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