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これが日本の実力か

  • 2014-06-25 (Wed) 07:41
  • 総合

 我らがサムライブルーはブラジル大会で一勝もあげることができずに、一次リーグでの敗退が決まった。やはり、初戦のコートジボワールに逆転負けしたのが痛かった。私はサッカーに関しては門外漢だから、専門家諸氏の冷静な見解をこれから新聞やテレビで拝読・拝聴するが、ベスト16、さらにはベスト8進出へと期待を持たせた戦前の一部解説者のあのはしゃぎまくりは一体何だったのだろうと思わざるを得ない。サッカーに関する限り、一流国のレベルからは日本はまだ遠いということなのだろう。
 まあ、サッカー(フットボール)発祥の伝統国、イングランドにしても一次リーグを二戦連敗で散っており、そう日本の敗退を責めるわけにはいかないだろうが。
 サムライブルーの再建はいいとして、私は自分の肉体を「再建」しなければならない。海外放浪の旅を続けている間は日々ナップザックを背負い歩き回っていたから、いい運動となっていた。太ったと感じることはなかった。ところが、机に坐して仕事をするのが日課となって一年と半年・・・ふと気づくと腹回りが少しくたるんできている。勤めていた時代にはいていたズボンがはけないウエストサイズになっている。
 この危険性は十二分に承知していた。だからこそスポーツジムの会員となって、時々プールで泳いでいた。(この頃は歩く時間の方が長くなっているが)。尊敬する大学の先輩の言に従い、5年ほど前から実践している昼飯抜きの一日二食の生活も依然守っている。でも、やはり、その程度ではカロリー的には「入超」となっているようだ。
 悲しい。別にスリムアップした体になりたいなどとは露思っていないが、余分な脂肪は勘弁してもらいたい。嘆いてばかりもおられないので、ずっとうっちゃっていた腹筋運動の小道具を引っ張り出してきた。これから、毎日腹筋運動を課して、ウエストサイズを締めることにした。果たして効果のほどは・・・。
 このブログ「英語でさるく」と名付けていることを思い出し、この辺りで本日記したことにまつわる英語表現を少し————。体をあまり動かさず、座って仕事(作業)することの多い状態を英語では sedentaryと表現する。「セドゥンテリー」のように聞こえる発音だ。辞書では「座業の」という訳が載っている。My work is sedentary. などと使う。
 続いて肥満。すぐに fatness という単語が頭に浮かぶが、新聞などを読んでいると、obesity という単語の方がより目につく。発音が少し厄介だ。「オゥビィースィティ」と聞こえる。私には何となく、「米びーつ空にして、オゥビィースィティ」と覚えたくなるような単語だ。「肥満の」という形容詞は obese 。
 最近の授業でも紹介したのだが、BBC放送は、夜の就寝時に部屋を真っ暗にして寝る女性と部屋の明かりを残して寝る女性とでは、明かりを残して寝る女性の方が肥満になりやすいとの調査結果が出たと報じていた。少しでも明かりが残っていると、人類が太古から持っている体内時計(body clock)を狂わせ、ホルモンの分泌に影響し、肥満をもたらす要因となっているのだとか。
 私は部屋の電灯を全部消さないと眠れない質だ。この調査結果には少し安堵した。

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