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食欲の秋 読書の秋

  • 2013-11-13 (Wed) 20:01
  • 総合

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 寒くなってきた。厚手の毛布を押入れから出してきて、夜は早めにベッドに潜り込んで眠りに就くまでしばし読書に耽っている。今年の春からずっと読んでいるのは聖書だ。このブログでもその頃書いたが、記憶のかなたにあるアメリカ留学時代に恩ある牧師さんから頂いた英語の聖書だ。これまで時折拾い読みしてきたが、最初から読破するのは初めて。この聖書は創世記からヨブ記、出エジプト記へと時系列で読むことができる方法がアドバイスしてある。そのアドバイスに沿って少しずつ読み進めてきた。旧約はすべて読み終え、新訳もだいぶ「奥深く」に進んだ。今は「コリント人への手紙」(Corinthians)の途中だ。
 これがなかなか面白い。いつか聖書のこともどこかで何かしら書けないかと分不相応を顧みずに考えているので、今回の読書印象を「備忘録」的に記しておきたい。
 「コリント人への手紙」は伝道者パウロがコリント(ギリシア)のキリスト教徒に送った文書だという。門外漢の私には詳しい時代背景は分からないが、神への絶対的忠誠、隣人愛の大切さ、結婚の必要性(絶対条件ではない)などについて興味ある教えが述べられている。以下私が気になった個所を羅列すると・・・。
 For the wisdom of this world is foolishness to God. (現世の知恵は神から見たら愚かなものだ) The Lord knows full well how the human mind reasons, and how foolish and futile it is.(神は人間の心がどう物事を論理づけるか承知している。それがいかに愚かで不毛なのかということも) For instance, take the matter of eating. God has given us an appetite for food and stomachs to digest it. But that doesn’t mean we should eat more than we need. Don’t think of eating as important, because some day God will do away with both stomachs and food. (例えば食べるという行為。神は私たちに食べ物を求める食欲と食べた物を消化する胃袋を与えた。だが、だからといって、必要とする以上の物を食べていいというものではない。食べるという行為が大切なものだと考えてはいけない。やがて神は私たちの胃袋や食べ物を意味のないものとするだろう)If you do not marry, it is good. But usually it is best to be married, each man having his own wife, and each woman having her own husband, because otherwise you might fall back into sin.(もしあなたが結婚しないなら、それはそれで良し。だが、普通は結婚するのが最善だ。男は妻を女は夫を持つべし。そうでないと、あなたは罪深い行為に走りがちだからだ) The important thing to remember is that our remaining time is very short. … Those in frequent contact with the exciting things the world offers should make good use of their opportunities without stopping to enjoy them; for the world in its present form will soon be gone.(大事なことは私たちには残された時間がほとんどないということだ・・・現世が提供する楽しい事柄に勤しんでいる者はそれをやめる必要はない。今のうちにせいぜい楽しむことだ。今の形での世界は間もなく消滅するだろうから)
 現代に生きる私たちにこそ残された時間はほとんどないのだろうか。そうした大問題はこの際置いといて、私には無節操な胃袋を戒める言葉が耳に痛い。今の私にとって、毎夕の時として度を超す晩酌、食事は明日の活力を養う源なのだ。神様、お許したもれ!
 (写真は、最近作ってみた秋の味覚の栗ご飯。美味だった。炊飯器よ、ありがとう!)

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