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再び台北に

  • 2019-07-18 (Thu) 23:29
  • 総合

20190718-1563460080.jpg 木曜日。無事台北の桃園空港に到着した。台風の影響で運航中止も覚悟して福岡空港に向かったが、ほぼ定刻で出発した(ように思う)。風による揺れも案じていたが、そう揺れることもなく、むしろ快適な空の旅となった。
 今回の台北の旅は蒸し暑さが分かっていたため、早朝、短パン姿でアパートを出た。運航のドタキャンを危惧して土産物も用意しておらず、キャリーバッグの中は洗面用具と着替えが中心。疲れを癒してくれる入浴剤の木酢液もプラスチック容器に入れた。こんなに身軽な格好で海外の旅に出かけるのは初めて。これも気さくに旅ができる台湾ならではか。私はブログで自分の写真を披露するのはなるべくしないようにしている。人様に見せられるような容貌・風体からは程遠い。だが、とても気分が良いので桃園空港に到着直後、見ず知らずの人に私の写真を記念に撮ってもらった。いつか懐かしく思い出すこともあるだろう。
 その写真を撮ってもらう前に済ませたのは例によって、空港内のショップでスマートフォンやパソコンが使えるルーターを借り受けること。日曜までの4日間のレンタル料金は600元(日本円で約2,160円)。ショップは混んでいたが、カウンターのお嬢さんにいつも苦労する接続をお願いしたところ、笑顔で応じてくれた。台北が好きにならずにはおれない。
 MRTと呼ばれる電車で台北中心部に向かおうと思ったが、時刻はすでに現地時間でもお昼過ぎ。夕刻から語学講座のクラスメートたちとの小宴が待っているので、ランチを腹に収めておいた方が無難。それで何度か利用したことのある空港内のカフェでAランチを注文。たいして期待もしていなかったが、これが意外と美味かった。英語では「チーズ・オムレツ・ブランチ」と表記されていた。ホットコーヒーを入れて220元(日本円で約790円)。安くはないが、それだけの価値があった。
20190718-1563460132.jpg 腹ごしらえを終えて、いざ「出陣」。ホテルをどこか探さなくては。今回はわずか3泊だから、前回のようにラブホテル兼用の格安の宿でなくともいいだろう。これまでの短い滞在の定宿にしていたホテルにでも行ってみようかしら。MRTで約50分だったろうか、終点の台北駅に到着。そこから地下のショッピングモールをちんたら歩いて中山駅から地上に。ホテルのフロントで空室を尋ねると、予想通りの1泊1,300元(約4,680円)の部屋を割り当てられた。とりあえず2泊でチェックイン。これまではフロントのおばちゃんたちとは日本語でやり取りしていたが、今回はできるだけ中国語でチャレンジした。おばちゃんたちも辛抱強く私の稚拙な中国語に付き合ってくれた。
20190718-1563460162.jpg 夕刻から台湾料理のレストランで先述の会食。黄老師を含めて総勢10人が集まった。皆の中国語に耳を傾ける。格段に上達していることが分かる。隣に座ったインドネシアのK嬢にこの4か月で中国語が上達したと感じるかと尋ねてみる。「もちろんよ。今は皆と話す時は中国語で会話しているわ」と嬉しそうに話す。彼女は前日の最終試験で百点満点だったとか。羨ましい。会食終了後、食事代の支払いとなったが、「遠路はるばる来たから」と黄老師が私の分は出してくれた。かたじけない!(私は令和というより昭和の人間か?!)
 明日はクラス全員が一人10分間のプレゼンをすることになっている。私はそれを見る(聞く)ために来たようなものだ。吸収できるものはしっかり吸収して福岡に戻ろう。

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