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ノーベル平和賞推薦は自作自演?

  • 2019-02-19 (Tue) 11:04
  • 総合

 安倍首相がトランプ米大統領をノーベル平和賞に推薦したと報じられている。米CNNだかで最初にこのニュースに接した時は、大統領は安倍首相が平和賞の選考委員会に送ったとかいう書簡のコピーを手にこのことを誇らしげに語っていた。そのくだりをネットで調べると次のよう。“Prime Minister Abe of Japan gave me the most beautiful copy of a letter that he sent to the people who give out a thing called the Nobel Prize,” Trump said. “I have nominated you, respectfully on behalf of Japan, I am asking them to give you the Nobel Peace Prize.”(「日本の安倍首相がノーベル賞と呼ばれるものを授与する人々に送った非常に美しい手紙のコピーを私にくれた」とトランプ大統領は語った。それには「私は日本国を代表してあなたにノーベル平和賞を贈呈するように彼らに要請しました」とある)
 その後の報道で推薦は大統領が安倍首相に自ら要請したものであることが分かった。自作自演ではないかいな! このニュースは概ね事情が判明する前に、アメリカにいる恩師も驚いたようでメールで知らせてきたが、私は次のように返信することしか頭に浮かばなかった。“The world is going nuts. Better soon leave for the next world up there, if any!”(世界は狂い始めている。すぐにでもあの世に旅立ったほうがよさそうですね。あの世があればの話ですが)  
                 ◇
 今週土曜日に鹿児島・南大隅町を訪ねる。毎年恒例の稲尾岳参拝が待っているのだ。海抜930㍍の山頂にある稲尾岳神社への参拝登山は決して楽ではない。青息吐息での山登りは必至。今回はこの登山に備えて、昨秋から時々スロージョギングを始めていた。一周2・9キロのジョギング路を一周ジョギングして、さらにもう一周歩くのが常。これほど用意周到に参拝登山に臨むのは初めて。はてさて効果のほどが楽しみだ。
 去年のブログを読み返すと、次のように書いている。——朝8時半過ぎにTさんの車で到着。集落の人たちが顔をそろえていた。私の顔を見つけると、よく来られたと満面に笑みで歓迎してくれた。今年登ったのは地元の人が4人、地元以外は私を含めて4人の総勢8人。途中で3回の小休止をはさんでの2時間半程度の登山だが、急峻な斜面もあり、結構きつい。
 さあ、海抜930㍍の山頂にある稲尾岳神社を目指して登山開始。途中から傾斜がきつくなるに従い、はあはあと息を吐きながら登る。先頭の地元の中心人物、Kさんは息が全然乱れていない。2回目の小休止の時、不測の事態に。腹具合がおかしい。我慢できるのか。いや、険しい。少し恥ずかしかったが、背に腹は代えられない。Kさんに窮状を訴え、木陰に隠れてズボンを下げ、しばしうんち黙考、いや沈思黙考。用を足した後はすっきりした気分で再び登山。——
 今のところ、参拝当日の日曜日の天気予報は「曇り時々晴れ」と悪くない。稲尾岳にある神社は山の頂上に小さな祠があるだけだが、霊験あらたかなところ。私はだいぶ以前の登山、いや下山の折りにそれを実感する実に不思議な体験をしている。今もって信じ難い体験だ。
 さあ、今年の参拝登山の準備は万端。あとは早朝きちんと排泄行為を済ませておくことだけだ。これが少しだけ心配だが・・・。

Comments:2

takeno 2019-02-21 (Thu) 01:18

那須さん
今回も難儀しながら登りましょう。楽しみに待ってます。

nasu 2019-02-21 (Thu) 10:24

takeno-san

 そうですね。私にとっては年に1回やってくる修行みたいなものですわ。楽しみです。

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