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アウトロー

  • 2017-01-16 (Mon) 11:05
  • 総合

 帰福する前に郷里で小中学を一緒に過ごした幼なじみたちと宮崎市内で恒例の飲み会。風邪か何かで女性陣2人がドタキャンしたとかで、今年は私を含め6人が集まった。3次会まで盛り上がった。カラオケも楽しんだ。確か、カラオケは去年のこの集まり以来。何曲歌ったか覚えていないぐらい歌った。楽しかった。
 長姉の家では大晦日と3日だかに焼酎を大きめの茶碗に一杯頂いた。それで十分満足した。幼なじみとの飲み会でもセーブ気味に飲みたかったが、さすがにそういうわけにもいかない。注がれるままにあおった。翌日は寝起きの時にちょっとだけ二日酔い気味だった。
 さて、今年はどうしよう。禁酒の暮らしは2年が経過した。「石の上にも三年」というから今年一杯は続けようかと思っている。今年一年飲むことができるのは8月のお袋の命日、それと今年再会を考えている宮崎のゴルフの旧友や南大隅町の知己との懇親会の場だけにしたい。日にちで数えればたかだか数日に過ぎないだろう。これぐらいは神様も容赦してくれるに違いない。
                 ◇
 正月は穏やかで寒さに震えることはなかったが、帰福してからぐっと冷え込んでいる。この週末は特に寒かった。風邪やインフルエンザの本格的季節到来だ。そこでふと思った。自分はこのところ、風邪一つひいていない。風邪で寝込んだことなどないのでは。なぜだろうと考えた。病気になる「余裕」がないということかもしれない。思い当るとしたら、そう、よく食するようになって一年以上が経過した「らっきょう酢」の存在だ。
 ほぼ毎日のように、らっきょう酢に漬けたゴボウとかニンジン、ダイコン、タマネギなどを食べている。小腹が空いた時にはおやつ替わりにもしている。これもあと一年ぐらい無病状態が続いたら、私の健康はらっきょう酢のお蔭と「証明」できるかもしれない。
                 ◇
 土曜日の紙面で楽しみにしているのは英字紙「ジャパン・ニュース」の四コマ漫画「オフィス・ケン太」。これは結構英語の勉強になる。ネットでも読めるようだ。興味がおありになれば、以下のサイトまで。http://the-japan-news.com/news/article/0001242050
 読売新聞では日曜日にスポーツ英語の紹介のコラムを連載しているが、こちらはたまに目を通す程度。15日の紙面では野球用語の「インコース」を紹介していた。ホームベース上をボールが通過する際の「インコース」「アウトコース」は日本独自の表現であり、正しい英語では “inside” とか “outside” と表現することが説明されていた。
 このコラムではさらに、日本人がよく口にする「アウトロー」という表現は英語ネイティブには通じないと記されていた。英語では “low and outside” と言うべきだと。なるほど。違和感を覚えたのはその後に「アウトローは、日本人がoutlaw(無法者)と取り違えやすい発音で、誤解を招く恐れも」と書いてあったことだ。これは全く逆だろう。日本人が好んで使う「アウトロー」はネイティブには outlaw(無法者)と勘違いされる可能性があるということだろう。仮にoutlow という語があったとしても、outlaw とは発音が微妙に異なるもののだ。

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