2006-02-28

東京の書店とカフェと打ち合わせ(2日目)。

category  time10:00

今朝は、起きてすぐホテルでおにぎりを食べて、山手線で池袋へ。今回の出張ではついにSuicaを買って使ってます。チャージできるって便利だよね。JRは山手線も含めていろいろ使うし、東京モノレールでも使えるんだってね。便利やん。JRと同じく、地下鉄もけっこう使うんだけど、こっちもそういうのあるのかな?池袋に着いたら、リブロ池袋本店へ直行。お昼には麹町なので、ダッシュで営業しなくちゃと思うんだけど、リブロいつものように苦戦しました。店員さんがいそがしそうでなかなか話しかけられない。午前中で比較的お客さんは少なめなんだけど、いろいろといそがしそうです。でも、今回は文芸の担当さんとちゃんとお話できて、。『It’s now or never』をエッセイのところに並べてもらって、韓国文学のところでも、『小さく、低く、ゆっくりと』を平積みしてもらえることに。ちょうどアン・ドヒョンさんの『幸せのねむる川』が棚にささってたので、話をしてみたんだ。もう11時前だ。急がなくちゃ。『ブック・ナビ東京』でチェックしておいた、旭屋書店池袋店へ。池袋はリブロとジュンク堂しか知らなかったんだけど、ブック・ナビで他の書店もけっこう発見できて大助かり。地図つきだしね。旭屋書店は東武のプラザ館の7階にあるんだけお、1フロアで広くて見やすいし、本の数もけっこう多い。店員さんの対応もやさしくてうれしかったな。担当さんと会えないジャンルもあったけど、『It’s now or never』は注文もらえました!やったー。もっと時間があったら他の本も1つずつ話ができたんだけど、タイムオーバーで有楽町線にのって、麹町へ。

A/Z BOOK CAFE (麹町)
ランチは先輩と「A/Z BOOK CAFE」へ。『東京待ち合わせ案内』『ブックカフェものがたり』など最近よく見かけるブックカフェなので、一度来てみたかったんだ。麹町はビジネス街とあって、ランチは近くで働く人たちでいっぱいでした。ぴのこたちは禁煙席の方に座ったんだけど、喫煙席の方にはたくさん本があったよ。ランチは、自家製ハンバーグセット(800円)に。スープ、サラダ、コーヒーつきでした。ハンバーグはちょっと焦げてたけど、おいしかったです。コーヒーはエスプレッソ系でした。次に来る機会があったら、ランチタイムをはずして、カフェタイムにゆっくり来てみたいな。

自家製ハンバーグコーヒーA/Z BOOK CAFEA/Z BOOK CAFE

麹町駅から有楽町線にのって、有楽町駅へ。駅そばの三省堂有楽町店に行ってみたけど、ここは小さくてむりそうなので、すぐに八重洲ブックセンターへ。歩いて5分ぐらいと近かったな。八重洲ブックセンターは入店証をもらってから、たっぷりと1時間はいました。ここも本の数が多いし、1フロアずつ丁寧に回っていきました。ちゃんと担当さんと話をしたところでは注文をもらえました。前回の時も思ったけど、ちゃんと本も見てくれるのでうれしい。建築の担当さんとは会えなかったんだけど、その後チラシを見てその日のうちに注文くれてました。こういうのもうれしいよね。地下街に下りて、八重洲ブックセンターの八重洲地下街店ものぞいてみたけど、ここも小さかったので、あきらめて、三省堂の大丸東店へ。ここも初めて知ったんだけど、カフェも併設されていて居心地よさそうだな。担当さんとは会えなかったので、チラシおいていきました。コーヒーの本とか注文もらえないかなー。東京駅を抜けて、今度は丸善の丸の内本店へ。ここはうちの本もちょこちょこ入ってるんだけど、どれも棚さしで一冊ずつとかなんだよね。あるだけましなんだけど、逆に営業がちょっとむずかしかったな。運良く実用書の担当さんと会えたので、『休みの日には、コーヒーを淹れよう。』『珈琲日和』を並べて入れてもらえることに。それに、『ぼくらのいえができるまで』もインテリアの家づくりの棚にいれてもらえることに。これっておっきいよね。建築のフロアに一冊あるのは確認してたんだけど、専門ではなくて、ちょっと家づくり気になるなーって人にも読んでもらいたいもんね。ここで東京駅もタイムオーバー。今度は半蔵門線に乗り換えて、半蔵門駅でおりて、メイツ出版へ。ガイドブックでお仕事をもらっていて、いまも何冊かつくっているところなので、その打ち合わせを1時間ばかりしました。

打ち合わせ後、半蔵門線に乗って、神保町へ。今回の書店営業の最後は、本の町、神保町だ。もう夕方になって、暗くなってきたぞ。こんな時間に営業していいのかなーと思いつつ、明日はないので、がんばるぞ。まずは、駅から近い「書泉グランデ」へ。ここもおっきいなー。東京の書店ってビルになってるところが多いよね。そういう時は、まず上まであがって、一つずつおりていくのだ。ここはちょこちょこ注文もらえたんだよね。取次が地方小ってことで冊数は少なめだけど、それでもぜんぜんいいです!まずは書店に並べてもらうことからだからね。いえの本とか手にとってじっくり見てそれから注文くれたので、なおさらうれしかったな。よーし!とルンルンで「東京堂書店」に行ったら撃沈してしまった。地方小はだめだって。ガーン。ここの書店の品揃えとかしぶくていいなーと思ったんだけどね。よっぽどの本だったら入れるけどねって。くー。地方小で、返品ができなくても、置きたいって言ってもらえるようにがんばらなね。このあと、ちょっとブルーになって、三省堂書店本店へ。ここってたまにファックスで注文が来るんだよねーと、棚を見てたら、ちょこちょこうちの本は置いてありました。店員さんがみんなレジに入ってるので、話しかけにくかったけど、なんとかねばって、注文もらえました。最後の書店で結果が出せてよかった。

今日はさすがに疲れたなー。けっこう移動したしね。いつのまにか7時過ぎになってました。神保町から1駅の小川町で働いているトガマエと合流して神田駅の方まで歩いていって、ばんごはん食べました。お店の名前忘れちゃったけど、お魚料理とかいろいろおいしかったな。時間がはやかったので、その後、お茶しようとさっき自家焙煎って書いた喫茶店があったなーと駅の方まで戻って、「神田珈琲国」という喫茶店へ。駅のすぐそばとあって、電車が通るとガタガタいうし、近所のおじさん、おばさんたちの憩いの場という雰囲気。街の喫茶店ですな。コーヒーは酸味がきつくていまいち。まあ、たまにはこういうところもね。もー、自分におつかさまだよね。明日も5時半起きだ。早朝の飛行機で福岡に帰りまーす。

2006-02-27

東京の書店とカフェと打ち合わせ(1日目)。

category  time09:00

今日の書店営業は新宿からスタート。神田駅のまわりではモーニングがあるような喫茶店を見つけきらなかったので、中央線で新宿まで出ました。新宿までのアクセスはいいね。ずっと前に『中央線なヒト』っていう本を読んだことがあっておもしろかったなーと思い出した。

中央線なヒト―沿線文化人類学

カフェ アマティ ルミネ1 ルミネ新宿店 (新宿・ルミネ1)
新宿もあまりわからないけど、社長がルミネ1の地下に喫茶店があるよってことで行ったのが、「CAFE AMATI(カフェ アマティ)」。店内ひろいなー。3ブロックぐらいに分かれてるのかな。一番奥のゾーンで、ゆっくりとできたので、よかったな。ケーキ中心みたいだったけど、少しパンとかもあったので、パニーニ(1,000円)とマイルドコーヒー(600円)。パニーニ半分こして食べました。おいしかったけど、高いよね。コーヒーのセットとかもないし。パニーニ+コーヒーで1,000円だったとしても高いぐらいなのに。。東京って高いよねーと思う。コーヒーはおいしかったけどね。

パニーニとコーヒーカフェアマティ

10時に紀伊國屋書店新宿南店へ。まずは入店証をもらって、書店営業スタート。まずは文芸書からとノンフィクションの担当の方と話したら、以前、『小さく、低く、ゆっくりと』を入れてくれた方でした。『It’s now or never―私は早く、C型肝炎とさよならしたい!』もノンフィクションの棚に並べてもらえることに、よかったー。他の階もうろうろして、担当者がお休みのところはチラシを渡しました。今回、建築の担当さんと会えたので、『ぼくらのいえができるまで』の話をしたら、以前ちらしを置いていってた分で注文してくれてたみたいで、売れちゃいましたって。なので、追加注文もらえました。わーい。売れてたってうれしいね。やっぱり追加もらうためにはちゃんと話しないとね。一度入れた本でも自分でフォローしなくちゃなーと。とはいっても、東京はそんなにしょっちゅうは来られないんだけどね。ここでみきさんと合流だ。一緒にランチとかするついでに、書店営業に付き合ってくれるんだ。すみませーん、ばたばたで。でも、みきさんと会うの久しぶりなので、うれしいな。いつもは東京に来ても予定がぎっちりでぜんぜん時間とれないけど、ランチって手があったなーと思って連絡してたんだ。次に、紀伊國屋書店新宿本店へ。こっちはいつも担当さんをつかまえられなくて、撃沈してたんだけど、今回初めて注文もらえました!医療読み物のところで、闘病記ってことで入れてもらえたのだ。番線の場所を教えてもらって、地下までおりてもらいましたよ、番線を。よかったー、こっちまで足を伸ばして。次は、すぐ近くのジュンク堂新宿店へ。こっちも直接注文はもらえなかったけど、担当さんとお話できたところもあったので、きっと入れてもらえるはず。カエルタイムズの最新号2つもここでゲット。オリジナルキャラのぬいぐるみができてた、すごいなーカエルタイムズ。

カエルタイムズのぬいぐるみ

そろそろお昼近いので駅まで戻って渋谷に移動する前に、マイシティに昨年できたばかりの「有隣堂マイシティ新宿店」へ。ここの雰囲気好きだなー。あまり広くはないんだけど、いい感じに本が並んでる。残念ながら担当さんとは会えなかったんだけど、対応してくれた店員さんに『ぐるぐるプサン』『ぼくらのいえができるまで』などを見せて話をしたらけっこう好感触。注文おまちしてます!

tokyo salonard cafe:dub (渋谷)
渋谷に到着したらまずはランチだ。みきさんがいろいろカフェを調べててくれて、その中で駅からわりと近い、「tokyo salonard cafe:dub」へ。古いビルの2階にあって、ちょっと目立たないんだけど中に入ると広いし、いい雰囲気。夜にはバーになるんだろうな。カウンターのところにお酒もいっぱい。テーブル席、ソファー席とあって、ランチの時はテーブル席がいいので、真ん中のところへ。日替わりランチは、若鶏のソテー中華風 たっぷりねぎソースです。スープ、サラダ、ごはん、コーヒー付きで850円と安いかも。メインの若鶏のソテー、おっきかったな。おいしかったし、おなかいっぱいになったよ。コーヒーはいまいちだけど、ランチのコーヒーだから、まあいいっか。

日替わりランチコーヒーdub

駅の方に少し戻って、渋谷東急プラザにある紀伊國屋書店渋谷店へ、ここではガイドブックの担当さんと会えたので、ぐるプサの注文もらえました。よし!このあと、文教堂、ブックファースト、リブロとまわり、3時には今日の書店ルートは終了。4時から打ち合わせなので、お茶するにはちょうどいいね。今日もいろんな書店をまわったので、気になる本がいろいろと。永江 朗さんの『本 あたらしい教科書』は即買いでした。

デザインの輪郭 本 帯のデザイン レイアウトスタイルシリーズ 別冊

attic room (渋谷)
みきさんに連れて行ってもらったのは、東急ハンズの斜め前の古いビルの階段を4階まであがったところにありました。「attic room~屋根裏ダイニングカフェ~」は、ほんとに屋根裏の雰囲気。隠れ家っぽくてかわいい。窓辺の席で女の人が1人でお茶しながら本を読んでたんだけど、すごくいい感じだったな。ここではソファー席に座ってリラックスしながらお茶しました。ブルーベリーの焼きタルト(580円)に、コーヒー(500円)。ケーキ、見た目もかわいらしくて、おいしかったなー。あまりあまくなくて、ベリーとの相性もいい。コーヒーはエスプレッソ系でした。ここ、1人できてもいいね。一人で東京営業するときってなかなか居場所を見つけられなかったけど、渋谷の時はここでもいいなーと。窓から外が見えるのもたのしいし。みきさん、いい場所教えてくれてありがとうございましたー。けっこうばたばただったけど、一緒に動けてたのしかったです!

attic roomattic roomブルーベリーのタルトとコーヒー

Tea Salon EARL (渋谷・西武A館)
『休みの日には、コーヒーを淹れよう。』打ち上げで集まったメンバーで、打ち合わせ&企画会議。4時から7時半までみっちりとやりましたよ。途中煮詰まったこともあったけど、最終的には方向性が見えたかなと。1つは1年ぐらいじっくりかけて作るカフェの本、1つはちょっとしたプレゼントに贈りたくなるようなコーヒーの本。どちらも楽しみだね。まずは後者の本が先にできあがるので、参考になる本を探してイメージを具体化していこう。今日は一日コーヒー続きだったので、ここでは紅茶で優雅にお茶しました。スコーンセット(1,050円)はスコーンもおいしかったし、紅茶もポットサービスでたっぷりと飲めました。紅茶も種類が選べて、さし湯もしてもらえるのでいいね。ここって中2階にあって、なかなかいいんだけどトイレが遠いのがちょっと難点かな。ここの店員さんってメイドスタイルなんだよね。ある意味メイドカフェだーと思ってしまった。ぴのこも大学の時、喫茶店でバイトしてたけど、ふつーにエプロンだった。ここの服着るのってちょっと無理。。小倉そごうに入ってたココリコがメイドカフェだったね。ショコラバナーヌまた食べたいなー。

スコーンセット

ノルブネ韓国家庭料理 渋谷西武店 (渋谷・西武A館)
打ち合わせ後、そのまま地下まで降りて、ばんごはんだ。韓国料理にしよーと、「ノルブネ」というお店へ。メニューも豊富だったので、みんなでいろいろ食べました。やっぱり韓国料理はうまいね。3月のプサン行きが待ち遠しいよ。締めは零面でおなかいっぱいになりました。昨日とうってかわって、今日は食が充実しててうれしい。今回はスニーカーでまわったので、足もそんなに疲れてないし、10時過ぎにはホテルにもどって、早めに寝ました。明日は池袋からスタートだ。

2006-02-26

ライターズネットワークの総会で東京出張。

category  time05:30

今日は5時半起き。外はもちろん真っ暗。飛行機7時20分のしかとれなかったんだ。空港までダイケくんに送ってもらえたので、助かったよ。外は雨ざーざーだしね。今回の出張もスカイマークだったんだけど、機内誌も機内サービス(飲み物とお菓子ね)がなくなってました。途中でアナウンスを聞いてたら、2月1日から運賃大幅値下げにともなってサービス廃止したんだって。知らんかったー。でも、これっていいことだよね。飛行機代って安いにこしたことないもん。福岡羽田片道正規料金が16,500円だよ。正規料金でも全然安いし。助かるなー。9時前には羽田に到着。今回はホテルが神田なので、東京モノレールに乗るよ。東京モノレール+山手線で500円という割引切符があったので、それで、浜松町乗換で神田まで出ました。東口から歩いて「オリンピックイン神田」まで5分ぐらいかな。駅から近いのでまあ便利かな。

銀座コージーコーナー 飯田橋ラムラ店 (飯田橋・セントラルプラザ)
地下鉄で神楽坂まで行って、うろうろしてみたけど、11時前と時間も早いし、日曜日だしと全然お店があいてない。とうとう飯田橋のところまで出ちゃったよ。雨も降ってるしどうしよーと思ってたら、セントラルプラザというところにお店発見。モーニングもあるので、ここにしよう。銀座コージーコーナー 飯田橋ラムラ店はチェーンのカフェレストランみたいだね。入口のショーケースの中にケーキがいっぱいあったけど、まずはごはんだよ。モーニングプレートセットBは、1プレートにコーヒー付きで630円とけっこう良心的な値段。ホテルのモーニングみたいで、ちょっとうれしい。これぺろっと食べちゃった。コーヒーはおいしくないけど、パンとかサラダとかはおいしかったよ。もうちょっと待てばランチの時間だったんだけど、待てなかったんだよね。あーやっぱり全然おなかいっぱいにならない。1時から役員会でその後夕方まできっと何も食べられないので、これじゃもたないね。

モーニングセット

まだまだ時間があるので、2階の本屋さんでチェックしよ。入口のラックに猫村通信発見。かわいいなー。猫村さんの2は5月ごろ出るんだって。中を開くと、丸善の福岡ビル店が紹介されてました。手づくり猫村さんだよ。

猫村通信丸善福岡ビル店きょうの猫村さん

カフェ・ルトゥール (神楽坂)
「散歩の達人」の神楽坂特集とかいろいろ見て、「巴有吾有」ってい喫茶店がよさそうだなと。さっき歩いたときは気づかなかったのかな。で、もう一度神楽坂まで行ってみたら、お店はわかったんだけど、しまってる。。日曜日休みって書いてなかったと思うんだけどな。でも、すぐそばにある「カフェ・ルトゥール」という喫茶店があいてたので、ここでいいや。お店の中はかなり照明が落としてあって、クラシックな感じ。パリのカフェがコンセプトみたいで、店内なのに、オープンカフェのところにあるひさしみたいなのがついてるし、壁にはよく見る絵が飾ってある。ケーキセットは950円。モンブランとコーヒーにしました。モンブランおっきかったな。リキュールがきいてて、こってり。もっと栗栗したのが好みなんだよね。ケーキの大きさに比べて、コーヒーのカップはちっちゃい。このケーキに、このコーヒーってバランスあわないよー。デミタスカップだよね。これって。コーヒーは深煎りでまあまあおいしかったです。でも、もうちょっと照明明るい方がいいな。これだと本読むのつらいし。

カフェ・ルトゥールカフェ・ルトゥールモンブランとコーヒー

ライターズネットワーク役員会・総会・基調鼎談
雨やまないよ。川沿いを歩いて、飯田橋レインボービルへ。ここでまずはライターズネットワークの役員会。ぴのこは2006年度の役員になるのだ。ホームページ担当なので、リニュ案などで少し発言。役員会の後はそのまま総会。ここで承認されて正式に役員になりました。役員もだいぶ入れかえがあったんだよね。新代表は六本木さんだ。さあ、これから1年間がんばりましょー。そして、いよいよ今日のメインの基調鼎談へ。「情報化時代 書き手の主体性を取り戻す」というテーマで、パネリストがライターズの初代代表で現相談役の金丸さんと、前代表の大勝さん、司会が副代表の藤岡さんという3名で話が進んで行ったんだけど、すごいおもしろかったー。今回はシンポジウムという形ではなかったので、会員の参加も少なかったんだけど、もったいないことしたよ。さすがにこの業界長いとあって、それぞれの話も役に立つことがいっぱい。企画のヒントももらえたし、かなり有意義でした。3人とも話がうまいしなー。次のシンポジウムもこれでいけるよってぐらいおもしろかったもんね。

夕方までいっぱいいっぱい時間をとって、今日の行事はすべて無事終了。この後は、懇親会だね。外の雨は止むどころかひどくなってるし、寒いよー。懇親会は神楽坂に入ってすぐの、「炭火串焼き やき龍」へ。予算3,500円でちょこちょこ食べたんだけど、ぜんぜん足りないなー。料理はふつうだけど、量が少ないよね。お酒飲む人にはちょうどいいかもしれないけど、ふつーにもっとがんがん食べたいな。朝からあまり食べてなかったからってのもあるけど。懇親会始めた時間が早かったので、お店出たときはまだ7時半すぎ。早いなー。みんなでお茶しようかってことになったけど、昼間行った喫茶店もしまってたので、すぐ目の前のドトールへ。ラテとミルクレープでなんとかおなかを満たす。ここでもみんなでお話しして、9時半ごろ解散。みなさん、おつかれさまでしたー。神田まで帰りすぐだったので、らくちんでした。やっぱりおなかすいてたので、コンビニでお稲荷さんとか買って帰りました。明日は書店営業だよ。

ドトールでケーキセット

オリンピックイン神田 (神田)
「オリンピックイン神田」は、羽田からのアクセスもいいし、新宿にも中央線で1本だし、地下鉄銀座線も使えるしと、けっこう便利。駅から5分ほどっていうのもいいよね。コンビニも通るし。部屋はシングルだけど、広い方の部屋だったのでラッキーだったな。去年、「オリンピックイン麻布」に泊まった時は、駅からもけっこう遠いし、部屋も狭いので、オリンピック系はもういいかなーと思ってたけど、今回のみたいだったらいいな。でも、ふとんがうすいので、エアコン消して寝てたら朝とかちょっと寒かった。次こそは「ホテルサーブ渋谷」に泊まりたいよー。

オリンピックイン神田

2006-02-22

C型肝炎九州訴訟結審でした。

category  time12:30

裁判所

今日2時より「C型肝炎九州訴訟」の結審。結審前に午後1時より裁判所前で集会が行われました。15分ほど前に、車で福岡地裁へ。裁判所前の道をぐーっとあがっていくのって、なんかいいね。初めて来たよ。裁判所の門の前にはすごい報道陣の数が。衣里子ちゃんにあいさつしようにも、取材続きでぜんぜん近づけないよ。すごいなー。ほんとに囲まれてる。のんのんさんの姿もありました!

裁判所前集会衣里子ちゃんとお父さん

そうこうするうちに、1時になって集会が始まりました。これは、門より外で行うってことで、みんな外に出て、原告の方や支援者の方で、垂れ幕を持って、それぞれ順番に決意表明などをしたり、支援の声をもらったりしています。みんなが並んでいる反対側には報道陣がずらり、カメラ何台あったんだろう。いよいよ衣里子ちゃんの発言になったときも、取材攻勢は白熱してました。ぱらぱらと雨が降っていたけど、とてもやわらかい雨で、傘をささなくても大丈夫なくらい。弁護士の先生が言っていたように、これが恵みの雨になるといいね。集会後、原告、弁護士などが裁判所へ入廷する映像をとったあとは、支援者の方などは傍聴券をゲットするために、ずらーっと並んでいました。今日は傍聴希望の人も多くて、抽選になっていて、4人に1人の確率だったみたい。社長はみごと傍聴券を当てて中に入れたので、ぴのこは一度会社に戻りました。

今日もいろいろ問い合わせの電話が入っていて、送り出しの準備をして、4時過ぎには、「薬害シンポジウム」の会場である、福岡市民センターへ。雨が本降りになっていたので、本が濡れないようにダッシュで会場へ持ち込む。台車があっても、重たいぞ。いちお2箱ちょっとの140冊持ち込みました。設営準備ができた頃からぞくぞくと人がやってきました。結審が終わってみんなそのまま会場入りだね。会場に入る前にいろんな人が本を買ってくれました。よかったー。

合同記者会見

そして、5時よりシンポジウムの会場にて、合同記者会見がスタート。本を買う人も一段落したところで、少し中に入って様子を見ることができました。カメラずらーっと並んでいて、壇上には原告の方や弁護士さんなどが座っていて、順番に質問に答えています。衣里子ちゃんも結審のことや、本のことを聞かれて答えてました。記者会見後、6時からのシンポジウムにあわせてまたたくさんの人が。本もまた順調に売れて、70冊は超えたよね。この後、シンポジウムがスタート。売り子をしながら、すこーし聞いたりしてました。のんのんさんが夕方の放送を終えてもどってきたので、のんのんさんと今後の話なんかして、おわりを待ちます。シンポジウム終了後も、ばんばん売れていって、最終的に100冊こえました!みなさん、ありがとうございますー。シンポジウムの後の、ロビーも取材風景があちこちで見られて、ほんとに今日はもりあがったんだなと。夕方のニュースでも各社で放映されて、ジュンク堂の新刊棚に『It's now or never』がずらーっと並んでいる様子も放映されたみたいで、うれしいな。この後、懇親会と、原告の方々もとても忙しい1日だったと思います。衣里子ちゃんおつかれさまでした!

今日の結審をうけて、判決は8月30日になりました。通常のペースに比べると、早いとのことなんだけど、ほんと裁判って時間がかかるんだなーと。約半年後だもんね。判決にむけて、世論の高まりを期待しつつ、本の普及がんばろー。まずは、2/26~3/1の東京出張で東京の書店をまわって、4/9~12の関西出張で京都、大阪、神戸の書店をまわるよ。すごい楽しみになってきた。

2006-02-15

KBCが取材できました。

category  time12:30

今日は来客の多い一日だったなー。お昼に衣里子ちゃんが会社に来たんだよね。KBCの取材で、出版社で本を手にとるシーンがほしいってことで、事務所で撮影になったんだ。放映は結審の日、22日だ。で、その後も来客が続き、気づけば夕方。お昼ちゃんと食べる時間がなかったので、ラーメンをつくって食べて、それから天神に本の納品だ。雨に濡れたら行けないので、天神中央公園の地下に車を止めて、地下通路を通って、ジュンク堂へ。1人で持ちきれないので、社長に納品手伝ってもらったんだけど、『It's now or never』を30冊かかえるとけっこうヘビーなことに。でも、すぐ新刊棚に並べてくれてたので、苦労も報われるってもんです。『ぐるぐるプサン』の20冊も一緒に注文もらってたので、そっちを社長に持ってもらったんだ。ジュンク堂、ぐるプサすごい勢いで売れてるな。うちの本の中で一番のペースだよ。他の書店でも順調に追加もらってるけど、ジュンク堂はまじすごいっす。次は丸善に行って、『It's now or never』を納品しました。実は仕入の時間が終わっててあぶないとこだったんだけど、運よく徳永さんがいたので、ちゃんと納品することができました。今日はちょっと時間的に余裕があるみたいで、少しお話できてよかったな。東京出張にそなえて「ブック・ナビ東京」もゲット。ほんとは3月ぐらいに、2006年版が出るみたいだけど、今度の東京出張には間に合わないので、ひとまずこれでしのごう。「散歩の達人」のバックナンバーも探して見なくちゃ。いま3階で古書市もあってるんだって、これも期間中に足を運びたいな。

ブック・ナビ東京―必ず見つかる!書店&図書館800件徹底ガイド 東京ブックマップ―東京23区書店・図書館徹底ガイド(ネット対応版)〈2005‐2006年版〉

2006-02-10

衣里子ちゃんの本ができましたー。

category  time09:00

衣里子ちゃんの本できました

今日から3日間百年蔵で酒蔵開き&ブライダルフェアがあるので、早起きして朝から設営しました。10時過ぎまで設営して、後はコンドオさんにお願いして、ぴのこは会社にもどりますー。ばたばたしてたら、もうお昼。午後イチで、『It's now or never』の納品だー。今回時間がなくて、束見本がなかったので、厚みをみるのは今日が初めて。256ページだからボリュームあるよねーって思ってたけど、ほんと厚い。表紙カバーはとてもきれいなあがりで、春っぽくていい感じだね。このグリーンの色がめっちゃかわいいし。すぐに古賀弁護士が来社して、本を渡して、22日に中央市民センターである薬害シンポジウムなどの打ち合わせをして、マスコミ等に送る書評用の発送準備をしてから、書店営業へ。担当さんがいたところはちゃんと注文もらえました。よかったー。ジュンク堂と丸善が担当さんがお休みだったので、来週月曜日に出直すよ。キューブリックでいま企画してる本のために、リノベーションの本を一冊買いました。リノベーションやりたいよね。いま、気になるキーワードの1つだもんね。

リノベーション物件に住もう!~(超)中古主義のすすめ

2006-02-07

ぐるプサがKBCラジオに登場だ。

category  time16:30

のんのんさんと影平アナ

今日は長崎からのんのんさんに来てもらって、KBCラジオの「たび・旅・トリップ」という番組の収録だったのだ。他局なので、大丈夫かなーと思ってたんだけど、双方ともOKでよかったー。プサンの旅の達人と来たらのんのんさんしかいないなーと思ってお願いしたのだ。影平晶アナウンサーとのんのんさんが話をしながら番組が進んでいくんだけど、収録のスタジオにぴのこも入らせてもらいました。2人の掛け合いが楽しくて、笑わないでおくのに、必死だったよ。放送は2/12(日)の18時~18時半ですよ。

2006-02-04

fullhonistとの夜。

category  time19:00

fullhonistとの夜

ヒダカくんの結婚式が終わり、お家に帰ってきたらすぐおでかけ。はかた版元新聞の次号の取材を行うということで、石風社の藤村さんから連絡をもらって、久しぶりに薬院の回に行きました。到着すると、4 1/2(yojohan)のお2人(生野さんと酒井さん)、大里さんがいました。話しを聞いているうちに、WORKS ON PAPERの濱門さんが登場、またしばらくして、清水さんが来られて、最後にGOING BELLBOの小林ゴウさんが来てと、とてもにぎやかな会になりました。みなさん、ネットなどで古書店をやっていたり、中古CDを販売したりしていて、yojohanの2人が始めた古本屋さん、yojohon book storeから生まれたフリーペーパーfullhonist(ふるほにすと)が縁で知り合ったり、昨年、回で開かれたイベント「ふるほにすとの古書室」で出会ったりして、不思議な縁で集まった方たちでした。取材というものの、話がいろんな方向に行っておもしろかったな。もともとはミニコミの取材の第一弾として、yojohanの2人でつくってる、「yojohan book」の話をうかがうってことだったんだよね。実は、ここに出てるんですよーと見せてもらった本が柳沢小実さんの新刊『リトルプレスの楽しみ』でした。ソネスの「SOME TENDERNESS」が載っていることは知ってたけど、yojohanのつくっている本も載ってたんだ。すごいなー。

リトルプレスの楽しみ

回で最初はお茶を飲みながら話をしてたんだけど、yojohanの2人と一緒にずっと飲んでた「ジャスミンミルク(530円)」がとってもおいしかった。おかわりしちゃったぐらいだもんね。もともとミルクティー大好きなんだけど、もともと砂糖が入っているのか、やさしーい甘みがあって、ほんとばりうま。おなかがすいたので、後で食べた「焼きもちとなめこ昆布のお茶漬け(680円)」もとってもおいしかったです!

このあと、さらに話が脱線していって、リノベーションの話とかしてました。yojyohanの2人はアポロ計画でお仕事をしていて、リノベーションをいろいろやってるってことで話を聞いてたんだ。最近、めっちゃ興味あるんだよねー。結局0時半ごろお開きに。藤村さんはまだ飲んでいきますーって、お酒好きなんですねー。ぴのこはてくてく歩いて帰りました。近いところでよかったー。さて、今日の議事録を書き起こすという宿題をもらったので、どこかでしなくちゃね。しかし来週もハードだから、どこでできるかなー。