2010-02-07
地球市民集会2日目 分科会が開かれました
きょうは、「核の傘」、「核兵器禁止条約」、そして「核兵器廃絶運動の継承」をテーマにした分科会がありました。このうち、のんのんは2つを取材&傍聴。興味深いトピックスがいっぱいあった反面、わかりづらさや賛同できないところもありました。
核兵器を保有しないものの、アメリカとの同盟関係から「核の傘」に守られている日本。こうした反核を考える集会では必ずと言っていいほど、「核の傘」からの脱却が議論となります。
核兵器を持っているから、核兵器の攻撃を受けない、核兵器を使わせない、という抑止の効果があるといいますが、では、いったい、なぜ、地球を何度も破壊するほどの核兵器を世界は持ってしまっているのか(今は、およそ2万発です)。本当に核兵器が抑止力となりうるのか、根本的な疑問に気づき始めた人たちもいるのです。
こうした中、南半球の国々を中心に、「非核地帯」が実現されています。核兵器を持たない代わりに、核保有国からの攻撃も受けないよう、ルールを作ったのです。これが世界中に広がれば、核兵器は廃絶できるはず、そんな構想がNGOにはあります。
その構想と平行して、世界で核兵器の広がりを防止するためのNPT(核拡散防止条約)からさらに踏み込んで、「核兵器を持つことは法律違反、罰則つき」を作ってしまおう、というのが「核兵器禁止条約」なのです。核の傘から脱却し、かつ、安全を保障する、さらには核兵器廃絶を進める、ということでまだまだ困難なことはありそうですが、でも、希望は感じられる議論でした。
しかし。気になったのが、その議論に「被爆者の声」は加わることはないこと。パネリストの中には、これまでの運動(=被爆者を中心に進めてきたもの、を指すと思われる)は変わるべきだ、との発言もあった上、国際舞台ではヒロシマ・ナガサキ、そしてヒバクシャは重要なきっかけではあるけれども、それは象徴に過ぎない、との見方もあり、傍聴していた被爆者はややがっかりしたようです。やはり、高度な国際政治の場で、専門家が難しい議論と微妙なパワーバランスの上で、やってのけるのだ、という誇示するような発言が目につきました。
それだけ複雑な問題で、現実を考えればわかるのですが、肩を落として帰路につく姿は心に残りました。
さて。あすは最終日。全体会議と閉会集会があります。高度な専門性と市井のひとたちの声・思い、どのようにつなげるのか。注目したいと思います。
2010-02-07 - 22:23 - | コメント(0) - TB(0)
2010-02-06
地球市民集会、始まりました。
世界の反核NGOが長崎に集い、核兵器廃絶への方策を話し合う「核兵器廃絶 地球市民集会ーナガサキ」が始まりました。
核兵器廃絶、というとなんだかムツカシイ、というイメージが付きまといますが・・・実現させるには本当に一人一人の力、思い、行動が大切。専門家だけが高度な議論をするだけでなく、誰もが気軽にその輪に加われるといいなぁ、と思っているのですが・・・きょうの開会集会はやっぱり難しかったかな。
でも、興味深い話もいっぱい。
とくにアメリカのNGO代表のお話。オバマ大統領の政策の矛盾を痛烈に指摘していました。「核なき世界」を掲げたオバマ大統領が具体的な政策を明らかにし、世界的な賞賛を浴びたのが去年4月のプラハ演説。でも、この演説では、こうも言っているのです。
「核兵器廃絶は、私が生きている間には実現できそうにもない」
そして去年11月の東京演説では、核兵器の抑止力(核兵器を持っていることが、核を使うことの抑止になるという考え方)を信奉し、それは同盟国である日本などの安全も保障するものでなければならないと発言しています。
つまり、「核なき世界」を言いながら、いまは核兵器の力に依存し、少なくとも40年ぐらいはアメリカは核兵器をゼロにはしない、できないといっているんですね。それでも、被爆地からは、オバマ大統領の発言で大きく変わってきている潮流に乗るべきだ、ここでできなければ、この先、核兵器廃絶のチャンスはない、との声もあります。
オバマ大統領の登場で、大きく変わる世界を、ナガサキで感じてもらえれば・・・難しい議論がわからなくても、なんか、すごいのかなー、世界中からナガサキが注目されているんだなーということを気軽に身に来ても大丈夫! ぜひ、足をお運びください(って・・・集会の回し者ではありませんが・・・^^;)
それにしても、開会集会での被爆者の訴えをした谷口稜曄(すみてる)さんのことば、ちょっとどきっとした。16歳で被爆した谷口さん。真っ赤に焼け爛れた少年の写真の方です。今でもやけどのケロイドが痛み、背中を下にしてぐっすり眠れないという。少しでも太ると、皮膚がひきつるという谷口さん。それでも、その写真を見せ、ときには背中のケロイドを見せ、「人類と核兵器は共存できない」と訴えてきた。
その谷口さんが言う。
「私は見せ物でない。でも、目をそらさず見て欲しい。苦しみは私たちでたくさんです」
「ナガサキを最後の被爆地とするため、私たちを最後の被爆者とするため、訴えます」
なんか・・・ね。もう、どんなことばも、続かないよね。
2010-02-06 - 23:18 - | コメント(0) - TB(0)
2010-02-05
またもや。
のんのんの不調にも関わらず、窓辺ではサボテンの花が咲きました。去年の夏、あまりに忙しくて世話もせず、枯れたかも、と思っていたのに、きれいな花をつけるなんて・・・けなげだわぁ。
ところで。このごろ、後輩をばしっと怒ったり、あれこれ励ましたり、ということが続いたんだけれど、デスクや諸先輩から「のんのんは親切やねー。自分ならほっとく」と言われてしまいました。
確かに、取材って自分で興味や関心を持たないとなかなかうまくいかないものです。人の苦しみや悲しみをたずねる取材ならなおさら。人に言われたから、聞くなど、なんと失礼なものでしょうか。何度聞いても、何年、経っていても、知らないこと、学ばなければいけないことが次から次へと出てきて、本当に自分の無力さに打ちのめされることがまだまだあるのんのん。後輩であっても、かまっている時間もよゆうもないのかな、と思ってみたりもします。
でも。
本当に被爆者の生の声を聞ける最後の記者世代だと痛感するこのごろ。一人でも多く、この声を聞き、自分たちのこれからの取材・報道で生かして、伝えていかなければ、とも思うもので、ついついあれこれ、厳しくなっているんですが、そのせいで自分のバランスを崩すのもどうかなーと思っていたりして・・・
ひとまず、地球市民集会の取材、そして夏休みに集中しよっと^^
2010-02-05 - 23:20 - | コメント(0) - TB(0)
2010-02-04
知事選スタート!
長崎では知事選が始まったよ。戦後最多の7人の候補が出てて、なんだか混戦・乱戦もようなんだって(報道によると)。というのも、県政担当ではないのんのん。選挙にはちょっと、というか、かなり・・・疎いよ。
よく「誰が受かるねー」とか「誰が優勢?」って聞くけど、ぜーんぜん、知らないのであしからず^^; えへへ。
でも、今回は12年ぶりに知事が変わる選挙ということで、本当にいろんなことをよく考えて投票しなくちゃね、と思うよ。それは沖縄の名護市長選を見ててそう思ったの。当選するというのは民意の集まりだからね。でも、このことについてはAさん、こっちはBさんに賛成、とかなると困るよね。
長崎の場合、諫早湾干拓、新幹線、県庁舎移転、そして石木ダムと大きな公共事業が争点にもなるみたいなんだけど、じっくり訴えを聞かないと理解するのは難しいよ。どうしても選挙となるとパフォーマンス合戦にもなってしまうからね、選挙公報や新聞・テレビの企画をのんのんもよくよく読んだり、見たりしなくちゃね、と思っているところです。
2010-02-04 - 23:02 - | コメント(0) - TB(0)
2010-02-02
やったー!
2月2日って本当に休み率高いよ、。きょうもお休みだよ^^
で。
編み物教室でした。そう!去年暮れから始めたのが編み物だったのです。きっかけは友人のネイリストの会話。「ここに行ったら教えてくれるよ」と聞いて、その足ででかけ、スタート。ずーっとあこがれてたんだけど、なかなか習う機会がなかったのです。
生まれて初めての作品は紺色の自分用のマフラー。事件や事故の取材のときにできるマフラーってなかなか売ってないんですよ。女性用は派手なものが多くて・・・。
そして、年末から取り掛かっていたのがケープ。ちょっと失敗だったので、お正月が過ぎてから、先生に半分に以上、ほどかれ、ようやくきょう、完成したのです!わーい。長かったぞー。
毎日、ちょっとずつ、ニュースを見ながらの時間に編んでるのですが、これがなかなか、無心になれて面白い。なんか、消費ばっかりする毎日だからこそ、こうして何かを作り出せると楽しいのでありました。
2010-02-02 - 23:18 - | コメント(0) - TB(0)
2010-02-01
やばー
2月だよ、2月・・・早いよ。1月中にやりますよ!と言ったこと積み残してるよ・・・やばい。
しかも、わたくし事ながら・・・夏休みをとらないといかんのよーーーーー今ごろ、「夏」休みですわ。なんと、季節はずれな。でも、「夏休み」らしくあったかいところに行こうと・・・ハワイなんか、考えちゃってるのですが今からチケットもホテルも間に合うのでしょうかぁぁぁぁぁ。というか、もろもろ片付くのでしょうかぁぁぁぁぁ。心配^^; ああ、もう、会社ってタイヘン><
2010-02-01 - 22:55 - | コメント(7) - TB(0)
2010-01-31
【映画】1月、いろいろ。
ことしは1ヶ月に3本の映画を目標にがんばるよ。ちゃんと「見る!」って決めておかないとずるずる、さぼっちゃうからね。とりあえず、忘れないように見たの、記録しておこう。感想はゆっくりね・・・でも忘れずに書かなきゃ。
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2010-01-31 - 23:10 - | コメント(0) - TB(0)
2010-01-27
落語、初!
ひゃーもー大興奮っ!歌丸師匠だよ。いやいや、すごいね、ホンモノは。ほんと、近年まれに見る興奮状態でした、のんのん。
長崎で寄席があったのですな。で。歌丸師匠がいらっしゃるということで・・・行ってきました。いやー、この1週間、めちゃ楽しみだったもんなー。最近、飛行機に乗ったら落語チャンネルを聞いてたりして、ちょっと落語気分が高まってたんだよね。まだ、ぜんぜん勉強不足だけど、某N本テレビの番組も実はよく見てるしね^^;
で。その中でも好きなのが歌丸師匠なのでした(黄緑のお衣装、ね)。
きょうは、最初、前座のお弟子さんが2人出て(このうち、後に出た人は面白かった。福岡の出身って、方言をネタにしているところが長崎だとツボに入ったんだよ。しかも、各県の名産品をいうときに、「佐賀はなんもなかばってん」というと長崎の人は受けちゃうんだよねーごめんね、サガ)、そして桂歌丸さん、林家木久扇さん(元・木久蔵、黄色いひとですね)、柳家小三治さんが出演でした。
初めて寄席、生で見たんだけど、舞台には高座と金屏風、お花が生けてあるだけで、客席も明かりがついたままなんだね。ものすごい芸がないとこんな逃げ場のない場所で話を持たせられないなーと思うよ。しかも、扇子や手ぬぐいをいろんな小道具に使うんだね。それも面白かった。きょうは前座に出た若い人が携帯電話に見せてたよ。
あと。いろんな物の道理とかしきたり、芸事など本当にためになることが多かったよ。3人とも近ごろの話題をしてから、するっと古典落語(きょうの小三治さんは「明治から大正時代の新作落語=古典」というものでしたが)に入っていくんだよね。で、その登場人物のことを笑いながら、実は自分の悪いくせに気づいちゃったり、大笑いしながらなんかしみじみしちゃったよ。
ちなみに、歌丸師匠のお話は「お見立て」というので、遊郭のお話です。ある花魁があまり好きではないダンナが来たのに会いたくないという、それを遊郭の雑用係のようなひとが伝えるんだけど、理由を聞かれ、花魁は「死んだ、と言え」といっちゃうんだよ。そこで、ダンナは「墓参りに行きたい」と言い出すんだけど、本当は死んでいないんだから、お墓なんてあるはずがない。案内しては違うことがバレ、「花魁の墓はどれだ?」と怒るダンナに「墓はずらりと並んでいますので、よろしいのをお見立てを」というのが落ち。
歌丸師匠は「置き屋」の出であることから芸者さんの物まね芸が見せ所なんだけど、あのしゃなり、とした身のこなしを生で見て本当に感動したよ。あー、楽しかったなぁぁぁぁ。
2010-01-27 - 23:30 - | コメント(4) - TB(0)
2010-01-25
20年の時間。
長崎市の本島等・元市長が「昭和天皇の戦争責任」について市議会で発言し、銃撃されて18日で20年になった。御年87。いまもご健在だ。
「犯人と話がしたい」と本島さんは言う。「ゆるす」と言う。対話をすることで、理解しあいたい、と。20年が経ってもいまだに、背後を気にしたり、狙撃されないか、無意識に気になるらしい。そんな見えない恐怖と戦い続けた時間を経てもなお、ゆるす、話したい、というその深さ。素直にすごいな、と思う。そんな本島さんにきょう、話を聞いた。インタビュー。なかなか短い時間にまとめて、というのはムツカシイのだけれど、銃撃から20年、そして「戦争はしてはならん」という思い、さらには「戦争の加害者としての謝罪」と歴史に向き合う本島さんのメッセージ。水曜日のニュースの特集です^^
そんなことを思いながらのきょう。佐世保市では成人式に騒いだ新成人が逮捕された。市長の挨拶の最中に壇上にのぼり、邪魔をした「威力業務妨害」の疑い。別の自治体では謝りにきた新成人もいた。逮捕・・・やったことは悪い、20歳にもなって情けないなぁ、と思うが、逮捕とは・・・。うむむ。
2010-01-25 - 23:04 - | コメント(4) - TB(0)
2010-01-23
きょうはね。
祖母のお誕生日でした。生きていれば95歳。ひとりケーキを食べてみました☆
うへへ。
それにしてもぐぐっと寒くなったなー。なんだか身も心も縮こまっている感じです。いかん。
きょうは仕事はお休みだったので、洗濯やらお片づけやら、ちょこっと講演会も聞きにいけて、久しぶりの喫茶店にも顔を出せて、買い物もして、料理もして、そして今度取材をさせてもらおうと思っている人とも話せてなどなど、なかなかいろんなことができたなー。
その料理がこちら。ぶり大根です。このあいだ、朝日新聞にレシピが載っていたので作ってみました。
でも。
レシピにはぶり2切れ、大根半分ってあったんだけど、スーパーでぶりのアラが398円だったからさ、こっちがいいなーと思っておよそ3倍の検討で作ってみたのでした。
そのレシピでは大根を先に下茹でして、ぶりを湯通しして調味料で煮ます。そして一度、ぶりをお鍋から出して煮汁で大根に味をしみこませて、再び、ぶりを投入、という手順になっているのです。それで、お箸で入れたり、出したり、混ぜたりしてしまったので・・・身、ぼろぼろです。いじりすぎですね・・・^^; ちゃんとフライ返しとかで丁寧にすればよかったなー。こんなに崩れるとは思わんかった。でも味はよかったのだ。味付け、水を使わずお酒と醤油、みりん、お砂糖で煮るからね、当たり前といえば当たり前なんだけどさ。いやー、ごはんが進みそうですわ。
2010-01-23 - 23:33 - | コメント(6) - TB(0)
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