2006-09-13

『ブックカフェものがたり』矢部智子

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ブックカフェものがたり―本とコーヒーのある店づくり

『ブックカフェものがたり』読みました!公式ブログもちょこちょこ読んでたし、帯のカフェが、下北沢のcafe ordinaire(カフェ・オーディネール)なので、ぜひ読まねばと思ってたんだ。『休みの日には、コーヒーを淹れよう。』の打ち上げをこのカフェでしたときに生まれたコーヒーの企画がいままさに入稿後の大詰め状態にある『コーヒーカップ4杯分の小さな物語』。なんだかつながってる気がするよね。第二部に登場する「A/Z ブックス&カフェ」は2月に、「Calo Bookshop & Cafe」は4月に実際に行ったのでお店の雰囲気もわかるし、本の内容がすごく身近に感じられました。かなり具体的にいろいろと書いてあるのも参考になるし、それぞれのブックカフェオーナーの話もおもしろかった。大変なことも多いとは思うけど、自分のペースで仕事ができるっていいなと。空間を所有するっていうのがとてもうらやましい。本もカフェも好きだから、この本、ほんとに楽しめました。紹介されてるカフェも行ったことあるところだとそれだけでうれしくなるし、行きたいカフェもまた増えたなー。矢部智子さんの本は、どれも気になる。視点がいいんだよね。

三都建築散歩―大阪、京都、神戸 TOKYO KENCHIKU SAMPO 特別な時間の流れる25の空間

「A/Z ブックス&カフェ」のオーナーの梶原さんのブログ「本と音楽のコラム」では、侃侃房の本『ひとつの町のかたち』を記念すべき一冊目に取り上げてもらってるんだ。うれしー。