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2006-01-10
『ペンギンの憂鬱』アンドレイ・クルコフ
 
 
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ロシア文学ってあまり縁がないし、作者はウクライナ人で、舞台はウクライナ。憂鬱症のペンギンと暮らす、死亡記事を書く売れない小説家の話。新潮クレスト・ブックスのシリーズじゃなかったら手にとってはなかったと思う。さすが、クレスト・ブックス。おもしろかったなー。ペンギンのミーシャがかわいいんだよね。ヴィクトルとペンギンのやりとりがなんともいえず、いい。あのあとペンギンがどうなったのか、気になるよ。続編が読みたい。翻訳物って訳者との相性もあるけど、沼野恭子さん、けっこう好きだな。翻訳物って冬の朝みたいでたまに読むと気持ちいいな。

 Pinoko
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