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歳末点描2(第777号)

  • 2022-12-30 (Fri) 16:15
  • 総合

20221230-1672384466.jpg 『アバター:ウェイオブウォーター』を昨日観た。IMAX とか呼ばれ、特製のサングラスをかけて観ると、画面が浮き上がって見えるし、音響効果もあって、眼前で物語が展開しているよう。(料金はサングラス代含め2,800円だったが、シニア割引があり2,100円) 
 22世紀。元海兵隊員の男ジェイク・サリーが地球から遠く離れた惑星パンドラに送り込まれ、そこに住むナヴィと呼ばれる人間に似た神秘的な女性と恋に落ちる。第一作は森が舞台だったが、今回は海が舞台。初めて見る人はきっと感動したと思うが、13年ぶりとはいえ、前作の印象が残っている者は前作ほどの感動は覚えなかったのではないか。第一、長すぎた。途中でトイレに立つ人が何人かいた。優に3時間を超えていたか。
 観終わってふと考えた。22世紀の地球から地球では入手できない不老をもたらす鉱物資源などを求め、パンドラにやって来た我々人類の末裔。パンドラに住む高身長で身体的能力に長けたナヴィたちが空や海中を自由自在に飛び回る奇怪な鳥類を操ることができるとはいえ、彼らの原始的な弓矢で科学技術を駆使した破壊力抜群の兵器で襲ってくる人類の末裔に対抗できるとはおよそ信じ難い。
 『ウェイオブウォーター』は人類との新たな戦闘を乗り切り、ナヴィのリーダーとして妻や子供たちを守る決意を新たにするジェイク・サリーの次の決意の一言で幕を閉じる。“This is where we make our stand.” (ここが我々が堂々と生きていく場所だ)。第三作が遠からず、皆さんの前にやってきますよと私には聞こえた。
                  ◇
20221230-1672384526.jpg 映画館のある博多区のキャナルシティ界隈を久しぶりに歩いた。清流公園では屋台が出て、若者グループの生演奏などもあり、年末らしい賑わいを見せていた。
 道行く人の会話が前から後ろから聞こえてくる。圧倒的に韓国語が多かった印象がある。中国語はそうでもなかった。韓国からやってきた観光客が多いのだろう。人気のラーメン店や日本料理店の前には長蛇の列もできていた。ということはソウルや釜山でも同じように日本人観光客の列が出来ているのだろう。私は韓国であれ、台湾であれ、まだ旅をする気には到底なれない。
                  ◇
 やがてオンライン英語教室で読みたいと考えている英書を求めて、天神の書店に足を運んだ。いつも洋書を買い求めているところだが、念頭にあった本は在庫なし。店員さんに調べてもらったが、どうも近くの書店にもない模様。ないものはないので致し方ない。
 年明けに関西に行く予定なので、大阪か京都の書店に立ち寄って買い求める手も頭に浮かんだが、在庫なしの可能性もある。電話で問い合わせるのも億劫になり、アマゾンで買い求めようかと考えた。私はネットショッピングは苦手でほとんど利用したことがない。しかし、関西への長旅の往復の車中で読む本は絶対欲しい。よってアマゾンをグーグル。それが昨日夜で明日には届くとか。本当にその本を手にしているのだろうか。そうなれば嬉しいが。
 ファイルにこの項をしまう際に気づいた。ブログには表れないが、この項は第777号だ!この項を読まれる奇特な方に幸多き2023年であれ!新年快乐!새해 복 많이 받으세요.

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