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神様に感謝!

  • 2018-01-13 (Sat) 17:59
  • 総合

 関西から帰福直後からなぜか体調を崩した。風邪? 体温を測ってみる。36.4度。私は平熱が35.7度だから、36度台でも少々調子が悪くなる。大学の授業再開を翌日に控えた火曜夜は最悪だった。熱がある時のお決まりで、全然眠れない。いかん、少しでも眠らなければと焦るが、睡魔は一向にやってこない。風邪薬を探すが、生憎買い置きがない。困り果て、未明(何時だか覚えていない)すぐ近くのコンビニに走ってみたが、風邪薬は置いてなかった。子供だましの健康飲料を買い求め、悪寒に震えながら帰宅し、ベッドに潜り込んだ。
 翌日、体調不良のまま、髭もそらずに(それずに)大学に向う。不思議なのは食欲は落ちていないことだった。朝飯を抜いたので西鉄福岡駅のレストラン街でランチを食べた。教室では帽子とコートを羽織ったまま授業。こちらの「異常さ」が分かったのか、学生たちは「先生、大丈夫ですか。インフルエンザではないですか?」と尋ねる。「いや、風邪だと思う。ずいぶん昔にインフルエンザに罹った時は高熱でとてもこうやって授業などできなかった・・・」
 授業を終える頃は不思議と少し気分も良くなった。この日の翌日も別の大学で授業があり、何とか授業を済ませた。帰りの電車の中で体温を測って見ると、なんと38.4度。まずい、これはインフルエンザではないか。それにしてもおかしい。体調は良くないが、きつくてたまらないというほどではない。食欲もある。それでもさすがに病院に行かざるを得ない。最寄り駅からアパートまでの帰途に救急病院があるのを承知していた。駆け込んでみると、外来の患者はほとんどおらず、閑散としていた。
 まずはインフルエンザの検査。看護師さんに鼻腔に棒状のものを突っ込まれ、待つこと10分余。検査の結果、ネガティブだった。神様に感謝!きちんとした薬ももらったし、まずは一安心だ! いつもはちょっとした風邪なら「独力」で直していた。今回は大事には至らなかったが、「生兵法は大怪我の基」だと肝に銘じた。
                 ◇
 またまた、トランプ米大統領の暴言が物議を醸している。この人、本当に任期を全うできないのではないか。そうなって欲しいという気持ちも強い。もとから大統領の座にあるべき人物ではなかったのだと今さらながら思える。今度の発言はアフリカやカリブ海の途上国に対する暴言だ。トランプ氏はこうした国々をあろうことか “shitholes” と蔑んだと報じられている。読売新聞ではこの語を「クソだめ」と訳していた。大統領曰く、なぜ “shitholes” のところからでなく、「ノルウェーのような国々から移民がやって来ないのか」と。
 当然、いわれのない侮辱を浴びせられたアフリカの国々は怒り心頭だろう。アフリカ連合(AU)は早速、大統領に謝罪を求めたようだ。ジャパン・ニュース紙が掲載したAP電によると、大統領の暴言が出た場に同席した野党民主党院内総務のステニー・ホイヤー氏は「大統領の発言は人種差別的(racist)であり、恥知らず(disgrace)だ」と語っている。
 トランプ大統領は報道は事実を逸脱していると批判をかわそうとしているようだが、共和党は果たしていつまでこの loose cannon(何を言い出すか分からない人)を擁護し続けるのだろうか。

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