第一歌集

トントングラム

新鋭短歌シリーズ18
「トントングラム」
伊舎堂 仁
監修:加藤治郎

四六、並製、144ページ 
定価:本体1,700円+税
ISBN978-4-86385-168-9 C0092

少し笑ってから寝よう。
石垣島発。
短歌エンターテインメントの世界。
加藤治郎

2014年12月中旬全国書店にて発売。

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著者プロフィール

伊舎堂 仁(いしゃどう・ひとし)
1988年、沖縄生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。LOSTAGEとナンバーガール、穂村弘の短歌(三十五歳までならあなたの背は伸びる マイクロフォンが叫ぶ夕映)、加藤治郎の短歌(声がする。きみの背後に気をつけろ。うすむらさきの唇がある)、矢野号の大喜利回答(「巨大な男根にまたがって中国の空の上を飛んだことがある」)、街裏ぴんくの漫談(「深夜窓の外に現れた銀河鉄道に乗りこんだらマスオさんが一人だけ車両にいて、話しかけるもどうも目線が合わないなと顔を覗き込んだら黒目にメガネ屋で見れる気球の絵が逆さまに映っていた」というくだり)、が好きです。
Twitter:@hito_genom

新鋭短歌シリーズ

今、若い歌人たちは、どこにいるのだろう。どんな歌が詠まれているのだろう。今、実に多くの若者が現代短歌に集まっている。同人誌、学生短歌、さらにはTwitterまで短歌の場は、爆発的に広がっている。文学フリマのブースには、若者が溢れている。そればかりではない。伝統的な短歌結社も動き始めている。現代短歌は実におもしろい。表現の現在がここにある。「新鋭短歌シリーズ」は、今を詠う歌人のエッセンスを届ける。
「新鋭短歌シリーズ」ホームページ http://www.shintanka.com/shin-ei/

自選短歌五首

(屋上の)(鍵)(ください)の手話は(鍵)のとき一瞬怖い顔になる
リスニングテストが聞こえるアメです「始め」と言ったらなめてください
初恋期略奪事案発生後走行時無呼吸症候群
雪見だいふく 作り方 で検索しているような子が好きである
元気かな ブルーハーツがだいたいは言っちゃったとか言っちゃっていた

関連書籍

<新鋭短歌シリーズ第2期>
「新鋭短歌シリーズ13 オーロラのお針子」
「新鋭短歌シリーズ14 硝子のボレット」
「新鋭短歌シリーズ15 同じ白さで雪は降りくる」
「新鋭短歌シリーズ16 サイレンと犀」
「新鋭短歌シリーズ17 いつも空をみて」

<新鋭短歌シリーズ第1期>
「新鋭短歌シリーズ1 つむじ風、ここにあります」
「新鋭短歌シリーズ2 タンジブル」
「新鋭短歌シリーズ3 提案前夜」
「新鋭短歌シリーズ4 八月のフルート奏者」
「新鋭短歌シリーズ5 NR」
「新鋭短歌シリーズ6 クラウン伍長」
「新鋭短歌シリーズ7 春戦争」
「新鋭短歌シリーズ8 かたすみさがし」
「新鋭短歌シリーズ9 声、あるいは音のような」
「新鋭短歌シリーズ10 緑の祠」
「新鋭短歌シリーズ11 あそこ」
「新鋭短歌シリーズ12 やさしいぴあの」

「ひとさらい 笹井宏之第一歌集」
「てんとろり 笹井宏之第二歌集」
「うたびとの日々」