第一歌集

あそこ

新鋭短歌シリーズ11
「あそこ」
望月裕二郎
監修:東 直子

四六、並製、144ページ 
定価:本体1,700円+税
ISBN978-4-86385-133-7 C0092

とにかく驚いた。
肉体的なリアリティーに対する挑戦として言葉の裏をめくり、異空間に繋がる独自の世界を探りつづける。
東 直子

2013年12月上旬全国書店にて発売。

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著者プロフィール

望月裕二郎(もちづき・ゆうじろう)
1986年東京生まれ。立教大学文学部卒業。
2007年から2010年まで早稲田短歌会、
2009年から2011年まで短歌同人誌「町」に参加。
Twitter:@mozuchiki

新鋭短歌シリーズ

今、若い歌人たちは、どこにいるのだろう。どんな歌が詠まれているのだろう。今、実に多くの若者が現代短歌に集まっている。同人誌、学生短歌、さらにはTwitterまで短歌の場は、爆発的に広がっている。文学フリマのブースには、若者が溢れている。そればかりではない。伝統的な短歌結社も動き始めている。現代短歌は実におもしろい。表現の現在がここにある。「新鋭短歌シリーズ」は、今を詠う歌人のエッセンスを届ける。
「新鋭短歌シリーズ」ホームページ http://www.shintanka.com/shin-ei/

自選短歌五首

さかみちを全速力でかけおりてうちについたら幕府をひらく

おもうからあるのだそこにわたくしはいないいないばあこれが顔だよ

われわれわれは(なんにんいるんだ)頭よく生きたいのだがふくらんじゃった

玉川上水いつまでながれているんだよ人のからだをかってにつかって

外堀をうめてわたしは内堀となってあそこに馬をあるかす

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