第一歌集

「NR」

新鋭短歌シリーズ5
「NR」
天道なお
監修:加藤治郎

四六、並製、144ページ 
定価:本体1,700円+税
ISBN978-4-86385-119-1 C0092

香り高い歌が拡がる。
天使の都から日本のオフィスまで、
現代の言葉が世界を駆け抜ける。
加藤治郎

2013年8月上旬全国書店にて発売。

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著者プロフィール

天道なお(てんどう・なお)
高校時代より作歌を始める。大学在学中に早稲田短歌会に入会
2000年 短歌研究創刊800号記念臨時増刊「うたう」作品賞候補作
2001年 波濤第二回大西民子奨励賞
2002年 マルチメディア動画配信『テノヒラタンカ』に参加
2003年~ 未来短歌会 彗星集所属
Twitter:@naoten79

新鋭短歌シリーズ

今、若い歌人たちは、どこにいるのだろう。どんな歌が詠まれているのだろう。今、実に多くの若者が現代短歌に集まっている。同人誌、学生短歌、さらにはTwitterまで短歌の場は、爆発的に広がっている。文学フリマのブースには、若者が溢れている。そればかりではない。伝統的な短歌結社も動き始めている。現代短歌は実におもしろい。表現の現在がここにある。「新鋭短歌シリーズ」は、今を詠う歌人のエッセンスを届ける。
「新鋭短歌シリーズ」ホームページ http://www.shintanka.com/shin-ei/

自選短歌五首

こいびとは遠き日曜 電磁波の時雨に濡れてきみはいまごろ

勝ち負けは淡くあのこはもういないそろり足首ひたす泥濘

山間部および都市部はおよそ雨、NR(ノーリターン)とあるホワイトボード

たった今排出されたファックスの微熱ばかりがいとしい夜だ

激しくも西日射し込むこの部屋で全世界色見本帳繰る

関連書籍

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「新鋭短歌シリーズ3 提案前夜」
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「新鋭短歌シリーズ6 クラウン伍長」
「新鋭短歌シリーズ7 春戦争」
「新鋭短歌シリーズ8 かたすみさがし」
「新鋭短歌シリーズ9 声、あるいは音のような」
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「新鋭短歌シリーズ11 あそこ」
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「てんとろり 笹井宏之第二歌集」
「うたびとの日々」