筑後矢部川源流の物語

奥八女山峡物語

「奥八女山峡物語」
椎窓 猛

A5判変形、並製、224ページ
定価:本体1,800円+税
ISBN978-4-86385-292-1 C0095

著者の故郷であり今も住み続ける筑後矢部川源流の
村郷を題材に生まれた、心温まる民話風物語38編。

〝眉目いと涼しげに笑みは花そよぐごとし〟と称えられた庄屋の女房おこよを悪代官から救った要之介とおこよとの密会の場所だった「羅生門お堂」の物語や、今もイラド山麓に稲の穂をそよがせている「源作田」に残る源作夫婦の物語など、奥八女の清らかな水や光を感じさせる物語はキラキラと心に沁みていきます。

2018年1月上旬全国書店にて発売。

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著者プロフィール

椎窓 猛(しいまど・たけし)
昭和4年(1929)年9月28日生まれ。
父均の小学校教師勤務の都合、矢部、日出小へ転校後、昭和17年県立八女中学へ。そのあと福岡第一師範本科卒業、小学校教師として勤務転々、この間、県教育センター歌はじめ福岡県下、幼稚園、小、中、高校あわせて15校の校歌も作詞。詩、童話、小説などの創作活動も――。矢部村教育長時代、“ふるさと創生”の一部を基に「世界子ども愛樹祭コンクール」を創始、26回を重ねるが、現在、特別相談役を務める。日本文藝家協会会員。福岡県詩人会会員。「九州文学」同人。

目次

【山峡かぎんちょ草紙】
石子柿譚
小巻さんの微笑   
椿神の守刀   
毘沙門お堂   
火の玉信者   
エノハ変化   
肥後への道ゆき   
かろてぼの娘   
カッパのソネ歩き   
キツネ化身談   
トンネルの幽霊   
佛石   
マタタビ考   
鬼の手こぼし   
田中稲城の周囲   
センダン島の鬼火   
またクヌギの林に   
子ども話道場の件   
コズミトコの行者滝   
矢部のやん七伝   
哀憐クツワ虫譚   
トリおばしゃんの唄   
三倉の風穴   
藤兵衛恋愛記   
兼やんのどんだ曳き   
村を走ったマリリン・モンロー   
たらちね・ゆき記   
ションベン瀧探険隊   
天狗水   
馬許しの屋敷   
薬師楼恋物語   
琵琶ン瀬の宿   

昭和挿話   
おさがり女房   
せいしょこさんまつり   
万蔵が堤の柳一本   
からたちお堂

あとがき

関連書籍

「青嵐点描」
「気まぐれ九州文学館」