第一歌集

いちまいの羊歯

新鋭短歌シリーズ36
「いちまいの羊歯」
國森晴野
監修:東 直子

四六、並製、144ページ 
定価:本体1,700円+税
ISBN978-4-86385-255-6 C0092

装画 青
装丁 東 かほり

言葉が芽吹き、世界がひらく。
一粒の雪、一点の星、寒天の上のコロニー
消え残った心のための
(東 直子)

2017年3月中旬全国書店にて発売。

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著者プロフィール

國森晴野(くにもり・はれの)
栃木県出身。東北大学大学院工学研究科土木工学専攻修了。
2010年よりNHK文化センター青山教室にて東直子講座を受講し、短歌をはじめる。
Twitter : @knmr_sorata

新鋭短歌シリーズ

今、若い歌人たちは、どこにいるのだろう。どんな歌が詠まれているのだろう。今、実に多くの若者が現代短歌に集まっている。同人誌、学生短歌、さらにはTwitterまで短歌の場は、爆発的に広がっている。文学フリマのブースには、若者が溢れている。そればかりではない。伝統的な短歌結社も動き始めている。現代短歌は実におもしろい。表現の現在がここにある。「新鋭短歌シリーズ」は、今を詠う歌人のエッセンスを届ける。
「新鋭短歌シリーズ」ホームページ http://www.shintanka.com/shin-ei/

自選短歌五首

無いものは無いとせかいに言うために指はしずかに培地を注ぐ

風向きをたしかめる手はおおきくて求めることは悼むことです

青空にひろがる銅のあみだくじ君の窓まで声が繋がる

生きているように手帳の空白を埋める研修/培養/会議

コンナコトキミダケデスと囁いた舌のうえにはいちまいの羊歯

関連書籍

<新鋭短歌シリーズ第3期>
「新鋭短歌シリーズ25 永遠でないほうの火」
「新鋭短歌シリーズ26 羽虫群」
「新鋭短歌シリーズ27 瀬戸際レモン」
「新鋭短歌シリーズ28 夜にあやまってくれ」
「新鋭短歌シリーズ29 水銀飛行」
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「新鋭短歌シリーズ33 Midnight Sun」
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「新鋭短歌シリーズ35 新しい猫背の星」
「新鋭短歌シリーズ36 いちまいの羊歯」

<新鋭短歌シリーズ第2期>
「新鋭短歌シリーズ13 オーロラのお針子」
「新鋭短歌シリーズ14 硝子のボレット」
「新鋭短歌シリーズ15 同じ白さで雪は降りくる」
「新鋭短歌シリーズ16 サイレンと犀」
「新鋭短歌シリーズ17 いつも空をみて」
「新鋭短歌シリーズ18 トントングラム」
「新鋭短歌シリーズ19 タルト・タタンと炭酸水」
「新鋭短歌シリーズ20 イーハトーブの数式」
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「新鋭短歌シリーズ22 Bootleg」
「新鋭短歌シリーズ23 うずく、まる」
「新鋭短歌シリーズ24 惑亂」

<新鋭短歌シリーズ第1期>
「新鋭短歌シリーズ1 つむじ風、ここにあります」
「新鋭短歌シリーズ2 タンジブル」
「新鋭短歌シリーズ3 提案前夜」
「新鋭短歌シリーズ4 八月のフルート奏者」
「新鋭短歌シリーズ5 NR」
「新鋭短歌シリーズ6 クラウン伍長」
「新鋭短歌シリーズ7 春戦争」
「新鋭短歌シリーズ8 かたすみさがし」
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「新鋭短歌シリーズ10 緑の祠」
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「新鋭短歌シリーズ12 やさしいぴあの」

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「うたびとの日々」