第一歌集

しんくわ

新鋭短歌シリーズ32
「しんくわ」
しんくわ
監修:加藤治郎

四六、並製、144ページ 
定価:本体1,700円+税
ISBN978-4-86385-243-3 C0092

装画 唐崎昭子

笑ったらいいと思う。
第3回歌葉新人賞受賞作
「卓球短歌カットマン」収録
(加藤 治郎)

2016年12月中旬全国書店にて発売。

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著者プロフィール

しんくわ
1973年生まれ。
岡山県津山市在住。
2004年、第3回歌葉新人賞受賞。
田丸まひるとの短歌ユニット「ぺんぎんぱんつ」として活動中。
Twitter : @newshinkuwa

新鋭短歌シリーズ

今、若い歌人たちは、どこにいるのだろう。どんな歌が詠まれているのだろう。今、実に多くの若者が現代短歌に集まっている。同人誌、学生短歌、さらにはTwitterまで短歌の場は、爆発的に広がっている。文学フリマのブースには、若者が溢れている。そればかりではない。伝統的な短歌結社も動き始めている。現代短歌は実におもしろい。表現の現在がここにある。「新鋭短歌シリーズ」は、今を詠う歌人のエッセンスを届ける。
「新鋭短歌シリーズ」ホームページ http://www.shintanka.com/shin-ei/

自選短歌五首

海賊のような髪型をとりあえずなんとかするため 投げ上げサービス

シャツに触れる乳首が痛く、男子として男子として泣いてしまいそうだ

真っ白な東京タワーの夢をみた 今年は寒くなればいいのに

ぬばたまの夜のプールの水中で靴下を脱ぐ 童貞だった

我々は並んで帰る (エロ本の立ち読みであれ五人並んでだ)

関連書籍

<新鋭短歌シリーズ第3期>
「新鋭短歌シリーズ25 永遠でないほうの火」
「新鋭短歌シリーズ26 羽虫群」
「新鋭短歌シリーズ27 瀬戸際レモン」
「新鋭短歌シリーズ28 夜にあやまってくれ」
「新鋭短歌シリーズ29 水銀飛行」
「新鋭短歌シリーズ30 青を泳ぐ。」
「新鋭短歌シリーズ31 黄色いボート」
「新鋭短歌シリーズ33 Midnight Sun」

<新鋭短歌シリーズ第2期>
「新鋭短歌シリーズ13 オーロラのお針子」
「新鋭短歌シリーズ14 硝子のボレット」
「新鋭短歌シリーズ15 同じ白さで雪は降りくる」
「新鋭短歌シリーズ16 サイレンと犀」
「新鋭短歌シリーズ17 いつも空をみて」
「新鋭短歌シリーズ18 トントングラム」
「新鋭短歌シリーズ19 タルト・タタンと炭酸水」
「新鋭短歌シリーズ20 イーハトーブの数式」
「新鋭短歌シリーズ21 それはとても速くて永い」
「新鋭短歌シリーズ22 Bootleg」
「新鋭短歌シリーズ23 うずく、まる」
「新鋭短歌シリーズ24 惑亂」

<新鋭短歌シリーズ第1期>
「新鋭短歌シリーズ1 つむじ風、ここにあります」
「新鋭短歌シリーズ2 タンジブル」
「新鋭短歌シリーズ3 提案前夜」
「新鋭短歌シリーズ4 八月のフルート奏者」
「新鋭短歌シリーズ5 NR」
「新鋭短歌シリーズ6 クラウン伍長」
「新鋭短歌シリーズ7 春戦争」
「新鋭短歌シリーズ8 かたすみさがし」
「新鋭短歌シリーズ9 声、あるいは音のような」
「新鋭短歌シリーズ10 緑の祠」
「新鋭短歌シリーズ11 あそこ」
「新鋭短歌シリーズ12 やさしいぴあの」

「ひとさらい 笹井宏之第一歌集」
「てんとろり 笹井宏之第二歌集」
「うたびとの日々」