若者は風のように動いた。

近代を駆け抜けた男

「近代を駆け抜けた男」
宮崎八郎とその時代
山本博昭

四六判、並製、272ページ
定価:本体1,800円+税
ISBN978-4-86385-153-5 C0095

近代の黎明期、激動の明治。いち早く自由民権を掲げ、時代の最先端に躍り出て、銃弾に斃れた男が熊本にいた。宮崎滔天の長兄八郎。彼を取り巻く群像。
現の夢か……ルソーを泣いて読んだ男の峻烈な生涯。

2014年9月中旬全国書店にて発売。

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著者プロフィール

山本 博昭(やまもと・ひろあき)
昭和12年(1937年)北九州市生まれ。熊本市在住。
昭和36年(1961年)朝日新聞入社。
那覇支局長(沖縄特派員)、サイゴン支局長(ベトナム特派員)、論説委員、
西部社会部長、読者広報室長等。
平成7年(1995年)熊本朝日放送代表取締役社長、会長をへて同21年(2009年)
退任退社。
著書に『雑文集 蛇の目のから傘』(熊日情報文化センター 2009年)がある。

目次

はじめに

プロローグ 球磨川河口

第一章 荒尾宮崎家
 細川藩郷士/教育風土/東京遊学/社会動乱

第二章 政変のあらし
 西郷下野/台湾出兵

第三章 植木学校
 自由民権の烽火、野火のごとく、民会の虚実

第四章 士族反乱
 文字の獄、神風連の乱、戸長征伐

第五章 西南動乱
 鹿児島、熊本城炎上、鎧袖一触

第六章 民権軍
 協同隊、田原坂、戦時の閑日、崎村常雄

第七章 八郎死す
 衝背軍、八代萩原堤

第八章 熊本城開通
 攻守逆転、深山行軍、そして日向路

第九章 西郷、故郷へ帰る
 可愛嶽越え、城山に死す

第十章 終わりの始まり
 言論の時代へ、神殿原の梁山泊

エピローグ 宮崎家の女たち

あとがき
主なできごと
主な参考書籍・資料等