このラーメン、ハードボイルド。

「久留米・大砲ラーメン」

一杯60円のラーメンが人々のお腹を満たした昭和から現代へ、
ラーメンにかけた親子二代にわたる熱風録。
濃いのは豚骨スープだけじゃない。人も街も濃くて、熱いのだ。

「久留米・大砲ラーメン ―親子二代熱風録―」
香月 均

四六、並製、口絵カラー8ページ+176ページ
定価:本体1,300円+税
ISBN978-4-86385-059-0 C0095

走り出したら前しか見えぬ生まれついての無鉄砲、その一杯に情熱(いのち)をかけて薄闇の世に明かりを灯す。
敗戦から復興への道を歩き始めた九州・久留米。一杯60円のとんこつラーメンが人々のお腹を満たし、明日へのエネルギーの源となった。腕っ節がめっぽう強い父と胆の座ったおふくろが引いた屋台からはじまる物語。受け継いだラーメンを進化させ、不況にあえぐ街に希望を与えた二代目の熱き思い。映画『ラーメン侍』の原作となった地域情報紙「くるめすたいる」の人気コラム「ラーメン今昔物語」の単行本化。

▼新横浜ラーメン博物館の人気店「大砲ラーメン」の物語。
▼著者は日本初のラーメンフェスティバルで14万人を集めた中心人物。
▼ラーメン談義に欠かせない抱腹絶倒のエピソード満載。
▼『ラーメン侍』2011年10月22日(土)九州一斉公開 2012年4月7日(土)全国公開

2011年10月22日全国書店にて発売。

WEBでの本のご購入はこちらより
Amazon

ラーメン侍映画『ラーメン侍』 www.ramen-samurai.jp 

著者プロフィール

香月 均 (かつき・ひとし)
1958年生まれ。福岡市・久留米市を中心に多数の店舗を展開する「大砲ラーメン」代表取締役社長、久留米・ラーメンルネッサンス委員会アドバイザー。TV番組などで豚骨ラーメン発祥地・久留米を全国に知らしめながら、“呼び戻しスープ”という業界用語を発案・定着させた。また「ラーメンをテーマにしたまちおこし」を提唱。“ラーメンフェスタin久留米”の仕掛け人でもある。職人の「心」とまちおこしクリエーターとしての「志」、2つの魂を持つラーメン文化を担う“ラーメン侍”である。

久留米 大砲ラーメン http://www.taiho.net/

映画公開用帯文表

映画『ラーメン侍』九州一斉公開にあわせ、原作コラムが待望の単行本化!

2011年10月公開の映画『ラーメン侍』の原作(地元タウン誌「くるめすたいる」好評連載中)を単行本化。映画は久留米を中心に九州でオールロケを敢行。「こんな時代だからこそ、ラーメンの力で、映画の力でみんなを元気にしたい」、そんな香月均の“ラーメン侍”魂ともいえる熱いスピリットがいっぱいに詰まった一作!

帯文裏

戦後の復興を支えた屋台とラーメンが、今また街と人を勇気づける。

昭和40年ごろの活気ある屋台街と、バブル崩壊後の不景気に沈む現代を舞台に、「ラーメンの力で人と街を元気にしよう」と奮闘する親子二代のラーメン店主と家族のドラマを人情味たっぷりに描く感動作。とんこつラーメンの本場・九州、そしてとんこつラーメン発祥の地・久留米から、この秋誕生する“本格ラーメン人情活劇”。乞うご期待!!

『ラーメン侍』2011年10月22日(土) 九州一斉公開 
www.ramen-samurai.jp
主演:渡辺大、山口紗弥加、高木古都、高杢禎彦、鮎川誠、淡路恵子、西村雅彦、津川雅彦  河原成美・佐野実・その他の全国の有名店ラーメン店主たち
監督:瀬木直貴(『Watch with Me~卒業写真~』『千年火』) 脚本:我妻正義(『岸和田少年愚連隊』) 原作:香月均(『ラーメン今昔物語・初代熱風録』)
製作:『ラーメン侍』製作委員会 配給:ティ・ジョイ 配給協力:東映 九州支社 [2011年/日本/ビスタ/カラー/115分] (c)『ラーメン侍』製作委員会

掲載など

西日本新聞2011/11/27(日)朝刊の書評欄「九州の本」コーナーに掲載されました。
http://www.nishinippon.co.jp/nlp/item/275214

西日本新聞2011/11/8(火)朝刊(筑後版)に掲載されました。
「ラーメン侍」原作本出版 香月さん 親子2代奮闘つづる
朝日新聞2011/10/22(土)朝刊(福岡県版)に掲載されました。
 映画「ラーメン侍」原作を出版
読売新聞2011/10/22(土)朝刊(筑後版)に掲載されました。

目次

はじめに 

第一章 初代熱風録 
母は見た! 人間消滅の現場 
金剛力士の化身 
貧乏屋台の息子の遊び場は 
血で赤く染まった吽牛像 
コラム 顔から火の噴き出る話 
家の中に白いキノコが 
オヤジの屋台に立ち退き命令 
一家の危機を救ったオヤジの枕 
歴史的瞬間を目撃した母 
父と母、運命の出会い 
白シャツが一晩で赤シャツに 
客の都合よりオヤジの都合 
お前が先にデヤされろ 
不健康自慢というわけではないですが
コラム 弁当にまつわる話

第二章 二代目熱風録
タイガーマスクの虎の穴 
右手に絵筆、左手にギター 
夢消えて気づけばラーメン屋 
「博多 一風堂」で開眼 
ルーツはチョークのお絵描き 
コラム 心に残る一杯のラーメン 
一から修業、わが青春の光と影 
コラム 全国各地でご当地ラーメンブーム 
大砲の免許皆伝 
昔ラーメン誕生秘話 
コラム 高円宮さまの替え玉

第三章 まちおこし奮闘記 
まちおこしに一役買った「ラーメンフェスタin久留米」 
フェスタ大成功の舞台裏 
ラーメンフェスタが国家プロジェクトに 
ラーメンフェスタの次はラーメンピック 
美味しく、美しくの「愛秋ラーメン」 
コラム 小さなラーメンフリークたち~久留米市立南小学校~ 
福岡県内最後の秘境の木造校舎がラーメン屋に 
進化なき伝統は消えゆく  

香月均のラーメン考 
香月均流「ラーメン史基礎講座」 
香月均流「ラーメン学」 

沿革 大砲の歴史 
あとがき