幻のスリランカコーヒー

「コーヒーを通して見たフェアトレード」

140年前、スリランカは
コーヒーの一大産地だった!?

「コーヒーを通して見たフェアトレード」
スリランカ山岳地帯を行く
清田和之

四六、並製、160ページ+口絵カラー8ページ
定価:本体1,500円+税
ISBN978-4-86385-038-5 C0095

10年がかりで実現したフェアトレード。
幻のコーヒーといわれたスリランカコーヒーが現代に甦った。

紅茶の産地として知られるスリランカ。実は140年前まではコーヒーの一大産地だった。この地からコーヒー畑が消えたその理由とは?世界のコーヒー取引の裏側を知った著者はフェアトレードをめざす。スリランカで幻のコーヒーを知り、現地生産者と直接交流を経て山間地の村に小さなコーヒー工場建設、他村からの依頼で苗木の植樹にも着手する。生産国の現状を見つめながら、ブランドとしてではなく生産者の自立支援運動としてのフェアトレードをめざしての模索と実践に至った10年の記録。

2010年10月中旬全国書店にて発売。

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著者プロフィール

清田和之 (きよた・かずゆき)
1946年熊本県生まれ。熊本県立濟々黌高校、静岡大学工学部卒業。1978年に学校法人北部学園・北部幼稚園を設立、理事長を務める。1994年、有機無農薬コーヒーの輸入・販売を行う(株)ナチュラルコーヒーを設立。2004年、特定非営利活動法人日本フェアトレード委員会を立ち上げ、スリランカコーヒーの輸入・販売を開始。現在はスリランカ・ピリウェラ村でコーヒー苗の植樹活動を広げている。日本フェアトレード委員会理事長。

特定非営利活動法人 日本フェアトレード委員会
2002 年9月に熊本市で設立。「生産者を守る公正な貿易」「生産者の顔の見える貿易」であるフェアトレードを通じて、貧困国の発展や生産者の自立を支援する活動を続けている。2002 年からスリランカで幻のコーヒーを探しはじめる。消えたスリランカコーヒーを甦らせて産業にし、地域の発展と生産者の自立を支援したいとの思いから生産者との直接交流や植樹活動を行っている。

代表・清田和之
所在地:〒861-5521 熊本県熊本市鹿子木町98-4 
TEL&FAX:096-245-4545
E-mail: fairtrade-japan@bridge.ocn.ne.jp
ホームページ:http://www.fairtrade-japan.org/

株式会社ナチュラルコーヒー
ブラジルやスリランカから直接輸入したコーヒー豆を自家焙煎し、フェアトレード価格で販売。取り扱うコーヒーは「有機JAS 認定を受けている農園のオーガニックコーヒー」「化学肥料や農薬を一切散布しない非化学肥料・農薬非散布コーヒー」「シェイド(影)プランティングによる自然栽培コーヒー」にこだわっている。ほかにフェアトレードの紅茶やスパイスなども取り扱っている。

所在地:〒861-5533 熊本県熊本市和泉町189-16 フードパル熊本内
TEL:0120-510-315(受付時間9:00 ~ 17:30 ※土・日・祝祭日を除く)
ホームページ:http://www.naturalcoffee.jp/
※地方発送も受付

掲載など

・産経新聞、2010/12/5(日)の朝刊読書欄に掲載されました。
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/101205/bks1012050800007-n1.htm

・週刊金曜日(2010/11/5発売号)の本箱コーナーに掲載されました。
・熊日新聞、2010/11/14(日)の朝刊読書欄に掲載されました。

目次

〜プロローグ〜 スリランカから届いたコーヒー豆

1章 「フェアトレード」との出合い
インド洋の涙
ブラジル、奴隷市場
夜逃げする移民たち
日系人農園主との出会い
暗く沈んだ村、ポッソフンド
希望は「フェアトレード」!

2章 幻のスリランカコーヒーを探して
スリランカを襲った大災害
消えたスリランカコーヒー
幻のコーヒーを求めて
やっと出合ったアラビカコーヒー
ハプカンダの課題
お猿に取られたアラビカコーヒー?
スリランカ政府からの依頼
コットマレーのファーマー
村人のコーヒーサンプル
名ばかりのファーマー
30分時間が遅くなったスリランカ
かさむ渡航費
JICA草の根技術協力事業がスタート
工場ができた!

3章 ほんとうの「フェアトレード」とは
コーヒー取引の裏側
国家財政をも揺るがすコーヒー
ヨーロッパ輸入のフェアトレード
カーラ・カーラ

4章 されど、コーヒー
名峰の名を冠して
植樹支援プロジェクト開始!
ピリウェラ村から
そして、これからも

あとがき