余命三カ月からの新しい人生

絶体絶命を生き抜く

どんな運命も
価値あるものに変えられる

「絶体絶命を生き抜く」
スキルス胃がん余命三カ月から三年半
山下郁子

四六、並製、208ページ
定価:本体1,500円+税
ISBN978-4-86385-032-3 C0095

余命3カ月と告知されたとき人はどう受け止めるか。診断にとまどい、揺れながらも最後にはファイティングポーズを構えてみせる。命に期限を与えられたとき、新たなスタートラインに立ったという著者。食べたいものを食べ、行きたいところに行く。決めるのは私。目標があればチャレンジできる。まず1カ月、次に1年、まだまだやれることがある。余命告知から3年半を越えたいま、どんな運命も価値あるものに変えられるというあるがん患者の生き方。

『絶体絶命を生き抜く』の著者・山下郁子さんが、テレビで紹介されました!

2010年9月19日(日)フジテレビ「エチカの鏡」
人生最期について考えるシリーズ完結編「余命告知を受けたら、あなたはどう生きますか?」

「余命とは、余った命ではなく与えられた命」(山下郁子)

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著者プロフィール

山下郁子 (やました・いくこ)
余命3カ月と告知されたとき人はどう受け止めるか。診断にとまどい、揺れながらも最後にはファイティングポーズを構えてみせる。命に期限を与えられたとき、新たなスタートラインに立ったという著者。食べたいものを食べ、行きたいところに行く。決めるのは私。目標があればチャレンジできる。まず1カ月、次に1年、まだまだやれることがある。余命告知から3年半を越えたいま、どんな運命も価値あるものに変えられるというあるがん患者の生き方。

ブログ「病との共存生活~価値ある人生を生きるために~」

2011年7月31日逝去。

目次

プロローグ

第一章 それまでの私
仕事に目覚めた二十代
大好きなことを武器にするすべを学んだ三十代
飛躍と挫折の四十代

第二章 スキルス胃がんとの闘い
私を襲ったスキルス胃がんとは
自覚症状・予兆
自覚症状の悪化
忍び寄る真実
再検査直前の温泉旅行
不安な中での再検査
スキルス胃がんの告知
負けない力「愛」
…そして入院
手術説明・インフォームドコンセント
……逃げられない
秘かに告げられた余命
ついに手術当日
スキルス胃がん、手術断念
ICUで……
ある決意
お腹の傷はまるでムカデ
食べられない不安
初めての抗がん剤治療 シスプラチンとTS-1
崖っぷちどころか谷底だった
死の恐怖
抗がん剤治療1クール目 恐るべしシスプラチン副作用 
抗がん剤シスプラチン副作用 恐怖の前半戦三日間
抗がん剤シスプラチン副作用 後半戦
「頑張って!」に傷ついた
食欲がもたらすもの
闘いの証

第三章 負けずに生き抜く
お試し仮退院
念願の我が家へ
退院の日にしたかったこと
がんと闘う力
父の年齢を超える意味
千の風になって
負けずに生き抜く
抗がん剤治療2クール目
多くの人に支えられて
副作用の余波
『病床の君へ』
抗がん剤治療3クール目 心の浮き沈み
抗がん剤治療4クール目
抗がん剤の治療効果が出た
久々に……幸せなひととき
抗がん剤治療5クール目
徐々に……
ミラクルとまでは言わないが……
生存率なんか気にしない
抗がん剤治療6クール目
休薬期間延長
今度は母がダウン
抗がん剤TS-1の副作用乗り切り作戦
命を奪う難治がんを抱えること

第四章 軌道修正
軌道修正していつも目標を持つ
新しい人生を歩く
忘れられない送別会
大阪で迎える最後の誕生日

第五章 福岡に戻る
大好きな大阪から故郷福岡へ
新しい病院での治療始まる
ブログを通して社会と関わる
長年の夢だった大学入学
やりたいことがいっぱい
大好きな二人の親友との旅
四回目の誕生日
がんとの闘い、次のステップへ

第六章 これからの私 恩に報いる
母がいてこそ
がんとの共存の道
続・絶体絶命を生き抜くこと

あとがき
病歴年表