◎目次 第一章・見知らぬ風が吹き過ぎ
失速
冬の風
寒い朝が続き
変色していく夜に
切ない思念
去って行く
魔に刃向かい
透明な伝言
朽ちた今
つぶやいても 夜に
霰奔る
やむを得ない
灰燼に帰し
記録もされない記録
決意
我執など何ほどの
第二章 移ろう日あしを追って
残された時間
浮遊する遺憾たち
飛行機雲
逆さまの座標軸
オッフェルトリウム
灯
予言
旅程・冬
異域・昼
沈黙
今の眺望について
旅の終りに
冬の雨
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第三章 時に輝く光がさし込み
もう一つの出発
ある秋に
貧しい旅
晩秋
無名
下山みち
灯籠まつり
今年の秋も
峠に出て
ある冬
涼やかなダイニングルーム
暖炉のそば
ようやくの春
ゆっくりと降下
第四章 多色の夢または大事な闇
風吹きつのる
わが闇
立ち竦んで
野の終りに向かって
渡って来た長い橋
涼気新た
不確かな眺望
乾いた秋
山巓直下
夜景
遠くに見える光景
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