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第7作詩集完成!
我が人生の午後を詩で表す

『午後の大回廊』

渡辺斉

A5判変形、並製、144ページ
定価2,000円(本体1,905円+税)
送料200円(税込)
ISBN4-902108-10-0 C0092
2004年12月下旬全国書店にて発売

著者7作目となる詩集「午後の大回廊」は、1990年から2003年にかけて制作した作品107編の中からテーマに沿ったもののみを選び、4つのグループに分けて収録。前詩集『わが席・幻影』とは微妙に異なるトーンを感じることができる詩集となっています。

著者コメントより
「午後の大回廊」という意味は、私の今の日常であり、人生の午後で、大回廊を夢遊病者のように、あるいは「パリの空の下セーヌは流れる」というフランス映画の中の狂気の彫刻家マティアスが回廊の中をナイフを持ってうろつきまわるような、空漠感の中で過ごしている時という意味です。

■著者プロフィール
渡辺 斉(わたなべ・せい)
1932年 福岡県久留米市生まれ

1978年 詩集『わが島』(葦書房)
1980年 詩集『アメリカ紀行』(私家版)
1981年 詩集『わが冬』(燎原社)
1984年 詩集『わが海』(燎原社)
1995年 詩集『わが庭』(錫言社)
2000年 詩集『わが席・幻影』(錫言社)

福岡県詩人会会員、熊本県詩人会会員
詩誌『ALMEE』(福岡)同人、同『パンセ』(熊本)同人
個人詩誌『聖氷島』主宰



◎目次

第一章・見知らぬ風が吹き過ぎ

失速
冬の風
寒い朝が続き
変色していく夜に
切ない思念
去って行く
魔に刃向かい
透明な伝言
朽ちた今
つぶやいても 夜に
霰奔る
やむを得ない
灰燼に帰し
記録もされない記録
決意
我執など何ほどの

第二章 移ろう日あしを追って

残された時間
浮遊する遺憾たち
飛行機雲
逆さまの座標軸
オッフェルトリウム

予言
旅程・冬
異域・昼
沈黙
今の眺望について
旅の終りに
冬の雨

 


第三章 時に輝く光がさし込み

もう一つの出発
ある秋に
貧しい旅
晩秋
無名
下山みち
灯籠まつり
今年の秋も
峠に出て
ある冬
涼やかなダイニングルーム
暖炉のそば
ようやくの春
ゆっくりと降下

第四章 多色の夢または大事な闇

風吹きつのる
わが闇
立ち竦んで
野の終りに向かって
渡って来た長い橋
涼気新た
不確かな眺望
乾いた秋
山巓直下
夜景
遠くに見える光景

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