書肆侃侃房の本の年内の発送は、12/27受付分までとなります。年明けは1/4より発送開始です。
【年末年始のお休み】12/28〜1/3
今年一年ありがとうございました。
2008年もよろしくお願いします。
「福岡喫茶散歩」が丸善福岡ビル店の今週のベストセラー10位になってました!福岡の書店で納品しているところでは、どこもよく動いています。補充も何度かしていて、現在2刷を出荷中です。
「今しかない」というこの本のタイトルがまさに、その「今」を伝えている。C型肝炎訴訟は、ようやく、原告の思いに向き合おうとしている。福田総理の感情の伝わらない言葉を聞きながら、みんな遠く長い日々を思ったことだろう。たくましく成長した福田衣里子さん。言葉に常に迷いがない。山口さん、出田さんも、九州の女性原告はきりりと美しい。
「政治的責任を明確にし、患者全員の一律救済すること」という願いは一度もぶれることがなかった。
夜遅く、電話が鳴った。「まだおられたのですか」「ええ、年末ですから」「福田衣里子さんの本はありますか」「ええ、もちろん」「どうしても読みたいというお客さんがおられるので」松山市の明屋書店空港通店店長からだった。20冊明日発送する約束をした。四国でこの本を読みたいといってくださる方がいる。うれしかった。少しでも多くの方に読んでほしい。衣里子さんが書いたサブタイトル「私は早くC型肝炎とさよならしたい!」は、まさしく患者みんなの願いなのだから。この本を読むことで、たくさんの人に「C型肝炎が薬害であり、かかった人に何の罪もないこと。早く治療をすれば治る」ことを知ってほしい。
text by 田島
書肆侃侃房 (2006/02/22)
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男の生き様ここにあり
稀代の川筋男と筑豊炭坑の盛衰
筑豊一代「炭坑王」伊藤傳右衛門
宮田 昭
四六判、並製、368ぺージ
定価1,890円(本体1,800円+税)
ISBN978-4-902108-71-2 C0095
本書は、埋もれていた炭坑資料を丹念に紐解き、筑豊炭坑の盛衰を傳右衛門の生涯に絡めて描いた、いわば歴史物語である。
坑夫、船頭上がりから人もうらやむ大富豪の炭坑王にのし上がった傑物伊藤傳右衛門。華族令嬢柳原燁子(歌人名白蓮)との再婚によって、その頂点まで上りつめたかに見えたが、宮崎龍介という男の出現でその結婚生活は10年後には破綻する。白蓮の出奔は新聞紙上に絶縁状をたたきつけるというセンセーショナルな仕掛けで、当時の社会を大いに賑わした。そのかげで傳右衛門の社会的な偉業は意外と知られていない。同時代を生きた炭坑の男たちの姿が行間を飛び交い、大正ロマンの華やかな時代から軍需景気を経て、太平洋戦争の終結で石炭産業は破滅する。頂点を極め、一時代を駆け抜けた男の生き様は、読者を惹きつけてやまないだろう。
2008年1月下旬全国書店にて発売。
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二年前に放送された福田衣里子さんの番組の続編が日曜日の深夜に放送されます。みなさん、ぜひ見てみてください。
NNNドキュメント'07 「続・奪われた夢 薬害肝炎 エリコの闘い」
12月24日(月)1:50~2:20
http://www.ntv.co.jp/document/...
書肆侃侃房 (2006/02/22)
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『機関車に片思い』を読んだという人から電話をもらった。北九州市門司区にお住まいの方で、元国鉄職員とのこと。本をやっと手に入れて読んだらとても懐かしく、つい、電話しましたとのこと。一気にいろんなことを思い出されたようだ。昭和19年4月1日に国鉄入社。九州のいろんな駅を巡られたらしい。特に肥薩線は思い出深いそう。終戦直後に夜行で延岡、宮崎に行ったときのことを話された。南薩線の日置、川辺、知覧に行ったときは、みんなで坂道を押した思い出など。ほんとうに懐かしそうに話してくださった。この本が、そんな昔の鉄道に関する思い出を手繰り寄せてくれるよすがになっていると知って、とてもうれしかった。
text by 田島
新聞紙で家づくり!
地球にも財布にもやさしい家づくり
「新聞紙で快適な家が建つ」
~住めば住むほど得をする 家づくりの秘訣はセルロースファイバーの高断熱にあった!!~
竹之内貴浩
A5判、並製、208ぺージオールカラー
定価1,575円(本体1,500円+税)
ISBN978-4-902108-70-5 C0052
「快適に暮らせる家」とは、どんな家なのでしょう。家を建てるときに、間取りやインテリアデザインだけにこだわる時代は去りました。本書は、新聞紙を原材料とした「セルロースファイバー」の断熱材を効果的に使った「環境にやさしく」「財布にもやさしい」「エコ住宅」についての解説書です。「新聞紙の家」は、吸音、調湿の機能もある高断熱のセルロースファイバーにより、冷暖房設備に頼らない、自然にかなった暮らしが実現できるという優れものです。著者の竹之内さんは実際にこの「新聞紙の家」を建て「冷暖房器具に頼らない」合理的な暮らしを実践していますので、とても説得力があります。これから家を建てる人や建築関係の人にぜひ読んでいただきたい一冊です。
2008年1月中旬全国書店にて発売。
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ここからはじまる、新しい詩誌の世界
「something6」が誕生しました。
女性詩人25名の自薦詩約四篇と
エッセイによる「詩とわたしの昨日今日明日」
詩誌「something6」
鈴木ユリイカ責任編集
B5判、並製、128ページ+16ページ
定価1,000円(本体952円+税)
ISBN978-4-902108-69-9 C0492
発行人:サムシングプレス/鈴木ユリイカ
「something」は従来の詩誌、アンソロジー、個人詩集、同人誌とは異なる考えにもとづいて編集制作された新しい詩誌です。参加している詩人は、ベテランから新人まで、執筆依頼した多様な詩人たちです。なぜ、五篇(三ページ)とエッセイかというと、そうすることにより、そのひとの感性や生き方がより深く伝えられると考えたからです。
ひとはいま何を感じ、
何を共有しようとしているのか
詩はどのような地平に向かおうとしているのか。女性詩の可能性を探ります。写真家やデザイナーにも協力していただき、詩人が生きている今がより新鮮になる感じられるようにしました。
(鈴木ユリイカ)
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12月9日の朝日新聞、西日本新聞に続き、『鉄道ダイヤ情報』1月号に宇都宮照信さんの『機関車に片思い』が相次いで紹介された。新刊情報のページで「在りし日の食堂車から見た鉄道の旅」「趣味誌では知ることのできない一級のルポ」と紹介してくれている。たしかにわたしも若いころ、大阪や東京に行くときは必ず、急行に乗った。なかなか寝台切符はとれなかったし、お金もそんなにもっていなかったので、ほとんどの場合は弁当持参か駅弁だったが、それでも何度か食堂車を利用したことがある。当時、食堂車での食事など、まさに夢のような光景だった。あのころのどこかの時間、宇都宮さんの調理した料理を食べたかも知れないと思う。この本は、旅という夢の時間を共有した人が「同じ時間」を再現してくれるものなのだと思う。
text by 田島
11月11日に行われた「機関車に片思い」発刊記念-キハ58系筑豊縦断の旅-のイベントの様子は、小坂章子さんのレポートをご覧ください。
共同通信のSさんが『ゆりちかへ』の記事を全国配信してくださったおかげで、多くの新聞に本のことが取り上げられた。また、その前にKBCテレビでもニュース放映された。そのおかげで多くの読者の方から励ましの便りが寄せられている。一人ひとりに返事が書けないのでまとめて、お礼をと晃子さんから。
――みなさま、たくさんの励ましのお言葉、ありがとうございます。おかげさまで、柚莉亜は日増しに大きくなり、最近では少しずつ歩くようになり、言葉もどんどん、覚えています。読者のかわいいお嬢さんから「テレニン家のみんなでクリスマスツリーを買いに行っている絵」をいただいたりしました。みんなが笑顔で素敵な絵でした。わたしもすこしでも長く柚莉亜と過ごせるよう、がんばっています。 テレニン晃子
皆さんからのお便り、メール、晃子さんにお伝えしています。
text by 田島
書肆侃侃房 (2007/10/01)
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連日のニュース報道でC型肝炎についての話題が出ない日がない。みんなの関心が高まっているのは確か。TBSから電話があり、今週「2時っチャオ!』という番組で福田衣里子さんのインタビューがあり、『It’s now or never』が紹介されるそうだ。もっとみんなに読んでもらいたい本なのでうれしい。最近、朝日新聞、西日本新聞とすごく詳しく治療内容が紹介されている。きっと今後検診を受ける人はもっと増えるに違いない。一日でも早く治療を受けることが大事なのだが、そのためにはウィルスに感染しているかどうか、しらなければ。
先日も、自分も訴訟を起こしたいという人から電話があり、古賀弁護士の弁護団を紹介した。この人も本を読んで訴訟のことを知ったということだった。今まで周囲にひた隠しにしてきたつらい日々のことを訴えられ、テレビでこんなに若い福田衣里子さんが堂々と戦っているのを見て感動したという。大丈夫ですよ。どうか、弁護団に連絡してみてください、と伝えた。みんなが自分の問題として考えられるようになったのだ。そう考えると子のグズグズと煮え切らない政府の対応がみんなの関心を引き寄せているといってもいいのかも知れない。
text by 田島
書肆侃侃房 (2006/02/22)
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福田衣里子さん、連日テレビに出演中。少しふっくらした顔、涙が痛々しい。衣里子さんの本を出版したのは2006年2月。まだ治療中だった。不安を抱えた日々のなかで、気丈さと明晰さが心にしみる人だった。本のタイトル『It’s now or never』は「今しかない」という意味。衣里子さんが日々、自分に言い聞かせてきた言葉だった。若い人もこの本を読んで、自分のように「今しかない」という思いで生きてほしい。そんな意味がこめられている。テレビ画面の彼女を見ながら、いつも「がんばって。今が正念場よ」と語りかけている。
text by 田島
書肆侃侃房 (2006/02/22)
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