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ロープウェイのダイナミズム

只今、ディアゴスティーニの隔週刊『刑事コロンボ』は第八巻まで発行されています。家には郵便で送られてくるので、最新刊の第八話『死の方程式』のDVDを見ちゃいました。改めて凄いと思いました。最後にコロンボが犯人を罠にかけるのですが、その状況の作り方が、これまた凄いのです。コロンボを演じているピーター・フォークは、ロバート・アルドリッチ監督の遺作『カリフォルニア・ドールズ』には出てるは、ヴィム・ベンダース監督の『ベルリン・天使の詩』には出てるは、という面白い俳優ですし、何とスティーブン・スピルバーグが監督している作品があれば、映画監督のジョン・カサヴェデスが出演している作品もあり、果てはピーター・フォーク自身が監督している作品もあるということで、話題にことかかないシリーズです。魅力的な作品群となるのも当然なのかもしれません。次の号が来るのが待ち遠しいです。

ベルリン・天使の詩 デジタルニューマスター版

Comments:2

すすむてつろう 2008-02-14 (Thu) 16:10

『死の方程式』の犯人役は『猿の惑星』の猿役のロディ・マクドウォールですね。ジョン・フォード監督の『わが谷は緑なりき』に子役として出演していました。なつかしい。吹き替えの野沢那智さんもなつかしいです。アラン・ドロンの声や『ナポレオン・ソロ』のクリアキンの吹き替えも担当していました。『ベルリン天使の詩』は映画館のオールナイトで見て、最初つまんなくて、その日疲れていたものだから、うたた寝して、ピーター・フォークが登場した時に目が覚めて、それから面白くて最後まで食い入るように見て、(よい映画を観たなぁ……)と感じた青春時代の思い出があります。ピーター・フォークはトニー・カーチスやジャック・レモンと『グレート・レース』にも出演していました。

gotou 2008-02-15 (Fri) 11:31

コメントありがとうございます。
ピーターフォークの『グレート・レース』是非見てみたいです(あと、『七人の愚連隊』?も)。
ディアゴスティー二の「刑事コロンボ」は隔週刊なので、次の号が来るまで時間がかかりますが、全巻見て、全巻についてコメントさせていただく所存でおります。

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